洞爺湖でのカヌーがとても楽しかったので、初心者向けにカヌーについて調べてみた!

洞爺湖でのカヌーがとても楽しかったので、初心者向けにカヌーについて調べてみた!

みなさん!どうも!2021年初夏、ずっとぼんやりと憧れていたカヌー体験が出来て「楽しかったなぁ」って懐かしんでいるなかちゃんです。いいですね、カヌー。すごい楽しかった。アウトドア番組や北海道の旅行番組でカヌーが時々紹介されて「あ〜、なんかいいよねぇ〜」って思っていたのの、意外にチャンスがなくて。実際に体験してみると「定期的に乗りたい」って思いますもの。そこで初心者向けにカヌーについて調べてみました!

■カヌーって楽しいぞ!

2021年の初夏、壮瞥町の仲洞爺キャンプ場に行って参りました。ちょうど緊急事態宣言が解除された週末ということもあって、土曜日は入場の駐車場には長蛇の列。スタッフさんに聞いたら「朝の3時くらいなら並んで待機っていう人もいたりしたけど、結局100台くらい帰ったんじゃないかな?」って。

びっくりですね。空前のキャンプブーム。週末にお安めで人気のあるキャンプ場には行かない方がいいですな。

さて、そんな洞爺湖でのキャンプですが、お知り合いのキャンパーさん達が集まるというソロのグルキャンでした。その中にカヌー歴〇〇年というキャンパーさんが!ここでは「カヌー先輩」とでも呼ぶことにしましょうか。

その「カヌー先輩」が所有するカヌーを体験させて貰えるってことで、早速乗船いたしました!この様子はYouTubeにもUPしているので、お時間があったら視聴してみてください(いや、是非ともご視聴のほどよろしくお願いします!(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾お願いします*•.¸¸♡

そうそう!この動画を撮影してくれた「hacceさん」も撮影に目覚めちゃって、YouTubeを始めちゃったんです!

hacceさんの「hacceちゃんネル」は札幌市内のキャンプ場レビューを中心に、登山などのアクティビティにも取り組んでおられるのです。なかちゃんもアウトドア系YouTuberを目指して頑張っているのですが、Rider Ogawaさんと遊んでいるせいかついついおもしろ動画(くだらないとも言う)に走ってしまいがち・・・。いずれにしても、ぜひこの3チャンネルの登録をよろしくお願いします!

さて、話を戻しましょう!

カヌーなんですが、意外にみんな乗ったことないようです。なので、お知り合いのキャンパーさん達は続々とカヌー体験に。そして戻ってくると大興奮してます。「楽しかった!」って。

そう、カヌーはすごく楽しいのです。当日の洞爺湖は快晴でベタ凪。波ひとつありません。湖面は美しく、近くの山が湖面に映ります。もうこれ以上のシチュエーションがありますか?控えめに言って「最高です!」。

そうと言っても欠点も。洞爺湖はいわゆるカルデラ湖。噴火によってできた窪みに水が溜まった湖です。支笏湖もそうですけど、カルデラ湖って深いんですよね。洞爺湖はすぐに急激に深くなるんですよ。だから、結構怖い。「沈むことはない」って聞かされていたけど、「GoPro落としたら・・・」とか色々考えてたら、怖くなってしまったり。

洞爺湖は最大水深180.0m、平均水深117.0mで日本で6番目に深い湖。ちなみに支笏湖は最大水深360.1m、平均水深265.4mで第2位となります。東京タワーが333mですからね。深いってもんじゃないっすよね。

でも、だんだん慣れてくるもんなので大丈夫です!でも、下を見るとちょっと怖いっすけどね(どっちやねん)。

■カヌーとカヤックの違いって

そもそも、「カヌー」と「カヤック」って何が違うのかわかりますか?なかちゃんは「川がカヌーで海がカヤック」なんていう根拠も何もないイメージで思っていました。

「カヌーで釧路湿原を!」とか「シーカカヤックで南国の海を!」とかいうキッチフレーズの影響かと思われます。

そこで、調べてみました!

まず、カヌーを大きく分類すると「カナディアンカヌー」と「カヤック」に分けることができるそうです。ということは「カヤック」はカヌーの一種ということがわかります。

ま、同じ仲間っていうことです。

では、それぞれの違いについて、見ていきましょう。

【カヌー】

□シングルブレードパドル

漕ぐ部分(ブレード)が片側ひとつしかないパドルを使用する。そのため、ひとりで乗る場合、右・左と順番に漕ぐことになる。

□オープンデッキ

そのまんま。デッキ部分は通常のボートのようにオープン。水は入り放題です。

【カヤック】

□ダブルブレードパドル

こちらはパドル両方に漕ぐブレードがついているので、左右で漕げるので速く進むことが可能です。

□クローズドデッキ

こっちもそのまんま。デッキを覆うカバーがあって、水の侵入を防いでくれます。

■カヌーのハードルが高い理由

さあ、カヌーとカヤックの違いがわかったところで、先日、なかちゃんが仲洞爺キャンプ場で乗ったのは「カヤック」ということが判明しましたね。素人とはいえ「カヌー乗りたい」「カヌー楽しかった!」と連呼しておりました。

そして乗ったのがカヌーの一部ではあるものの、正確には「カヤック」。以下、カヌーと表記していきますが、そのカヌーは『カヤックを含む』という意味であることをご承知お願いいたしますね。

さて、本題に戻りましょう。

やっぱり、カヌー(カヤック含む。以下省略)のハードルが高い理由ー

①お値段 ②保管場所 ③輸送方法 ④頻度 の4点が挙げられると思います。

さっと考えつくだけで、4つも課題があるってなると簡単に「カヌー買おう!カヌー始めよう!」って言うのはちょっとハードル高いですね。

■お値段ってどんな感じ?

やっぱさ、お値段高いですよね。札幌にある有名アウトドアショップにもカヌーが売られてますけど、やっぱり良いお値段しますもの。まー、プロショップ的なお店なのでね、ちゃんとしたメーカーのちゃんとした商品を販売しているでしょうからね。

こんな感じとか?

こんな感じとかです!!

でも、通販サイトを見てみると「あれ?意外に安いのあるね!」って感じなのです。逆にお高いカヌーが売ってなかったりしてね。

ん?どういうことだろう?逆に高い方が少ないのだろうか?通販だからビギナー向けの入門用しかないかしら?なんて疑問符がつきながらも、まぁインフレータブルのカヤックは見つけることができたってところです。

ここで思ったのは、カヌーが一生の趣味になると仮定して、最初からそれなりにいいモノを買うべきなのかなぁ?っていうこと。

木製や樹脂製のカヌーを買うとして、「運ぶには?」「車の買い替え?」「保管場所は?」なんて、諸処の課題を考えちゃいましたが、こればっかりは人それぞれなのでここで論じるのはヤメにします。

■置く場所に困らない?

買う前にこれは絶対に悩むところ。「どこに置く?」

キャンプギアだけで車庫に物置、そして自宅内にも溢れていませんか?ファミキャンもするし、ソロキャンもするってなるとテントは数種類、そしてタープにハンモックとかなってくると・・・

「キャンプギアだけでかなりの場所を占有しているのに、カヌーなんて・・・」ってなりますよね。

こればっかりは初めてみないとなんとも言えない部分ではありますよね。でも「結局、買って一回乗ったっきりで、物置にしまいこんだまま・・・」っていうのはやっぱり避けたい。こうなると色んなところから非難轟々です。

特に奥さんの反対を押し切って買ったお父さんなんか、目も当てられない・・・

そうなると、最初は組み立て式かインフレータブルのカヌーがいいでしょう。

■輸送方法は?

まぁ、これも大問題ですよね。セダンやステーションワゴンの屋根に乗せている方を拝見しますが、やっぱり強者じゃないと大変です。載せるのも下ろすのも大変。車に傷つけたくないし、固定も大変です。

都市伝説かもしれませんが「デッキ部分を上にして乗せていたら急に大雨が降り出して、デッキ部分に水が溜まって車が潰れた・・・」って話を聞いたことがありますし。

そんな怖い話もありますが、キャンプギアも嵩張りますけど、基本的に畳めるので綺麗に畳んで上手に積載したら小さい車でもキャンプは十分に楽しめます。

ただ、カヌーは組み立て式やインフレータブルじゃないと、「先程のように車の上に乗せるか、ハイエースの中に入れるか?」という選択を迫られることになりそう。

ただ、カヌーだけをしに行くならいいんでしょうけど、大抵はキャンプと並行して楽しむ趣味だろうから、最初はやはり小さくできる方が無難ということになりそう。

■カヌーの頻度

キャンプは冬でも可能ですが、カヌーシーズンは意外に短そうです。これは北海道だけに限らず、カヌーシーズンは初夏から紅葉シーズンくらいまででしょう。流石にそれ以降は、オフシーズンでしょうね。さらに場所も限られますので、いつでもどこでもというわけにはいかなくなると、頻度が落ちてしまうのも必然と言わざるを得ません。

そうなると、ちょっとコスパ悪いですよね。これもハードルを高くしている要因。

今となってはキャンプは通年の趣味となりましたが、数年前までは「冬にキャンプするの?頭おかしいの?」とか、「ひとりでキャンプするの?楽しいの?友達いないの?」なんて言われたましたからね。

カヌーも1年を通してできる環境があれば、楽しむ人も増えてくるのかもしれませんね。

でも、湖は凍りますけどねw

年に数回するくらいの趣味なのかもれませんね。まぁ、スキーやスノボの年に数回って人も沢山いるから、それくらいでいいのかもしれません!

年中、キャンプや車中泊に行ってる人が少しアレなんでしょうし(自分も含めて)

■北海道でカヌーを体験できるところは?

まぁ、この記事を読んで「よし!買うぞ!」っていう人はあんまりいないと思います。だって「どれくらいカヌーが楽しいか?」が分かりませんもんね。

そこでまず、体験できる場所を探してみました!特に北海道では、大自然の中をカヌーでゆっくりと観て回ることができますからね。

□洞爺ガイドセンター

洞爺湖でカヌーをするなら、洞爺ガイドセンター!夜明けの洞爺湖を独り占めできる「サンライズツアー」やコチラも日没を眺めることができる「サンセットツアー」など多彩なツアーを提供している。冬は洞爺湖の絶景ツアーをカメラで撮影するツアーなんかもあったりして、道民にも体験してもらいたい!

・住所 洞爺湖町洞爺町193-8

・電話 0142-82-5002

・受付時間 8:30~17:30

・定休日 原則火曜日

□支笏ガイドハウスかのあ

支笏湖でカヌーをするなら、日本セーフティカヌーイング協会(JSCA)公認スクールの「かのあ」がオススメ!夏から冬まで一年を通して、カヌーやアウトドアを楽しむことができるのが魅力です!

・住所 千歳市支笏湖温泉番外地305号

・営業時間 9:00~18:00

・定休日 年中無休

□Ocean Days(オーシャンデイズ)

コチラはカヌーだけじゃなく、いま話題のSUPやダイビング、ファットバイクなど様々なアクティビティを提供しています。支笏湖を遊び尽くしたいなら、ベストチョイスと言えるでしょう!

・住所 千歳市支笏湖温泉番外地

・TEL:080-9325-6507      ※お電話でのご予約は承っておりません。HPご予約フォームより予約可能

・受付時間 夏季 ( 4月〜9月 ) 8:30-17:30  冬季 ( 10月〜3月 ) 9:00~16:30

・定休日 不定休 

□レイクサイドとうろ

カヌーの聖地、道東・釧路でカヌーをするのは、ちょっとした憧れがありますよね。釧路湿原や釧路川をのんびりとカヌーすると、ちょっと人生観が変わるかもしれませんね!

・住所 標茶町塘路原野北8線73番地

・営業時間 9:00~17:00(冬季は9:00~16:00)

・電話 015-487-2172

このほかにも、たくさんの会社さんがあるので、気になった人は色々と検索してみてください!

■初心者にオススメのカヌーはコレじゃないかな?

上記のツアーでカヌーにどっぷりハマったら、カヌーを買うことにしましょうか!それでは、カヌー初心者のなかちゃんが「自分ならコレにしてみようかなぁ〜」っていうカヌーを選んでみました!

チャレンジャーK2

とりあえず、ビギナーが買うにはお手頃かつ収納・輸送も楽々。大変なのは空気を入れることくらい。まず、これで遊んで見るっていうのはアリかも。まずは挑戦って大切です。

□キャプテンスタッグ エアフレーム13 

みんな大好き!キャプテンスタッグ、鹿番長!それなりにお値段しますがね。車に入るサイズで、家族で楽しんでみたいっていう人はこれくらいがいいかも。

MarinSpeeder435

船体は3層構造で釣りの際の針や魚のヒレでパンクということもありません。ちょっと、その分お値段しちゃいます。

2018年2月から、小型船舶や遊覧船では国交省認証の桜マーク付きのライフジャケット装着が義務化されています。カヌーの時も万が一の時に備えて、救命胴衣は絶対不可欠です。釣りをする人で持ってない人ならこの機会に!

キャプテンスタッグ救命胴衣 

お手頃で国交省承認っていうのは、流石キャプテンスタッグ。お安いのは他にもたくさんありますが、やっぱり承認されている方が安全かと思います。

ダイワ(DAIWA) インフレータブルライフジャケット

信頼のダイワ!釣具メーカーの安心・安全のライフジャケット。当然ながらコチラも国交省承認の「桜マーク」付きです。膨張式なので小さく収納できるのがポイント。立体裁断なので体にフィットします。

■まとめ

カヌーやカヤックについて初めて原稿を書いてみました。知らないことばっかりなので、調査がちょっと大変でした。でも、やっぱり楽しかったので「この魅力を少しでも多くの人に知ってほしいな」って思います。

ツアーもそうですが、レンタルっていう手もあるのでキャンプの際にまずお試ししてみるのがいいかも。

キャンプをメインにいろんなことを楽しめるから、キャンプって楽しいですね。なかちゃんは今のところキャンラジ(キャンプでラジコン)くらいしかないですけど、釣りキャン、カヌーキャンプなど色々なことに挑戦していきたいと思います。

 

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