真冬直前!CAMDOORの3シーズンシュラフで車中泊してみた!!

真冬直前!CAMDOORの3シーズンシュラフで車中泊してみた!!

みなさん!どうも!冬生まれで冬が大好き!なかちゃんです!やっと寒くなってきたので、キャンプ的なことをしようと思いつつ、諸所の事情があって中々行けてないのですが、CAMDOORさんの新しいシュラフをゲットしたので、そのレビューがてらプチ車中泊をしてきました!中々、良さげです!!

■今年は暖冬という噂

先日、多少のズレはありますが峠には雪が降りました!各テレビ局がこぞって峠に向かい中継するという恒例行事を終え、「あ、そろそろタイヤ交換か」と思いつつ、若干のタイミングを失いつつも。無事にタイヤ交換も終えいつでも冬キャンに行けるようになりました。

「エルニーニョの時は暖冬」とか言われてますが、なんだかんだで雪は積もっては溶け、溶けて積もりが北国では普通。毎年結局、「そこそこ降ったよね」と感想を述べ合うのも恒例行事なのです。

暖冬だから薄着でいいとか、ダウンは着なくていいとか、毛布がいらないとかでは全くないので、テレビで「暖冬!暖冬!」と言われても、若干、気候変動絡みの活動家的な胡散臭さを感じます。

「どうせ、お前ら関係ないから適当なこと言いやがって!また、東京に大雪降って都市機能が麻痺してしまえ!」なんて、思いつつ、2022年2月に大雪でJRが何日も動かず、札幌の都市機能が麻痺したので、あまり悪口は言わない方がいいですね。

さてさて、まぁ今年もいつも通りの冬が来るであろうということで。今回は新しいメーカーさんから出ているシュラフについて紹介しようと思います!(急に本題に入るw)

■CAMDOORさんとは?

実は今回、レビューするキャンドアさんのシュラフなのですが

『なかチャンネル初の商品提供案件』なのです!!

なかチャンネルも成長いたしました!!パチパチパチ!

でも、案件だからといって、忖度はいたしませんぞ!ゴリゴリにゴマを擦りまくって行きたいと思う所存ですぞw

なんて、言うのは冗談で、アウトドアブログとしてちゃんと検証していきたいと思います!

■商品ラインナップを見てみよう!

同社は「心地よい眠り」をテーマに商品開発!シュラフを中心にマット・ピローを販売しています。他のシュラフメーカーのように、悪く言うと単純に対応温度で仕切っているのではなく、それぞれに特色を持たせているのが面白いところ。

例えば、暖パン!

封筒型のシュラフなんですが、色々な使用方法が提案されています。ひとりで使うのはもちろん、シュラフを二つ繋げて家族でという今までにあった使い方はもちろんできます。それに加えて、専用ブランケットが付属してきたり、首の部分を折り返したりできます。

封筒型シュラフって、どうしても「ビギナー向けのリーズナブルな化繊シュラフ」っていうイメージがありますが、付加価値をつけることでオンリーワン的な封筒型ではないかな?と個人的には感じています。

続いて、温たま(2,200g)

マミー型のシュラフなのに二つを繋げたり、足元を折り曲げることで保温性が高くすることができたり!!そして、コットと繋ぐスナップボタンが付いていたり。

面白いでしょ?

ゴリゴリのキャンパーさん達は、微妙な反応をするかもしれませんが、年に数回程度のキャンパーさんや車中泊がメインのバンライファーさん達には、中々面白いアイテムに映るのでは??

何事も新しいイノベーションが必要なのです!!新しいアイディアは歓迎していかないとね!

■寝袋 もっちり温の特徴

今回、提供いただいたのは「寝袋 もっちり温」でございます!

突然ですが!お安く購入できるチャンスタイム到来!!

※重要!!今回、メーカーさんより特別クーポンコードの提供をいただきました!!急げ!!

「もっちり温」Amazon限定10%OFFクーポンコード:「 MC112233 」
期限: 2023-11-20 22:00 – 2023-11.26 23:59

スペックを見ていこう!

・サイズ 220×85cm(展開時) 41×36×19cm(収納時)

・重量 1,800g

・表面生地 ナイロン100%

・内生地 ポリエステル100%

・中綿 アーティフィシャルダウン100%

・対応気温

・カラー ネイビー カーキ

カラーはネイビーとカーキの2色展開。ブラウン系のテントが多いのでカーキがしっくりくる印象。サイズ感も標準的なシュラフよりも、ちょっと大きい印象。

でも、ここで一点。なんだろ案件が!

「アーティフィシャルダウンって??」

■アーティフィシャルダウンって?

この商品のポイントである「アーティフィシャルダウン」ってなんだろ?HPを隈なく探してみました。ありました!

「人工ダウン」とのことなのです!!

そこでまず、アーティフィシャルの意味を調べてみました!

【形動】

1 人工的なさま。人為的なさま。「―な臓器」「―な空間」「―ネイル」

2 わざとらしいさま。「―スマイル」

とのことらしい。それにしても、「臓器」ってどうなの??人工的な臓器って・・・。クローンかよ?SFかよ?なんてね。

ま、これはいいか。将来的にはクローン技術がさらに進化して、普通のことになるかもしれないしね。倫理的な部分はおいておいて。

アーティフィシャルダウンは、「人工ダウン」ということです。(2回目)

そう!だから、開封して少し時間が経つと、ダウンシュラフのように膨らんでくるのです。そこが「人工ダウン」たる所以ということ。なるほどなるほど。

「ただの化繊シュラフじゃねぇの??」なんて思っていたでしょ?なかちゃんもちょっと思っていました。でも、決して化繊シュラフを否定するものではありません!!そこはお間違いなく!化繊には化繊の素晴らしい点があるので!

でも、この人工ダウンはちゃんとダウンを研究して作られているようですぞ!しっかり空気を纏うことで、暖かな眠りを提供できるのだ!

すごいっす!!

■いざ、開封!!!

もっちり温の面白い点として、シュラフ本体と収納袋が一体となっている点!

シュラフって、大抵の場合「こいつ、どうやってこの袋に入ってやがったんだよo(`ω´ )o」ってくらい入らない構造になっています。

でも、このシュラフの場合、一体化しているのも手伝って、畳みつつ袋に入れ込んでいけば簡単に収納することができる仕組みとなっているのだ。これは楽ちんである。袋をなくすこともありません!

開封した時、「え?何これ?取れねぇの?」って思いましたが、理解した時に意外にいいアイディアだと。個人的には好きな機構です。

展開時の印象は「意外にデカいなぁ」っていう点。最初はペラペラだったんですが、ダウンシュラフのように空気が入ってくると徐々にふっくらと。流石、アーティフィシャルダウン!

「え、膨らんだけど、袋に入る??」って思いました。でも、空気を抜きながら入れるとダウンんシュラフのようにするすると袋に入っていってくれます!

流石!アーティフィシャルダウン!ありがとう!アーティフィシャルダウン!!

■冬でもイケる???

さてさて、開封していい感じにキテいる「もっちり」さんです。

さぁ、期待のかかる冬でもイケるのか問題ですが、もっちりは「快適温度」が10℃、最低可能温度がマイナス15℃となっています。3シーズン対応ということをしっかり謳っているけど、冬は素直にレイヤリングしないとかなり厳しい。

まぁ、正直なところマイナス二桁は・・・。まぁ、快適に寝ることはできないけど、なんとか朝を迎えることはできますよ的な目安だと思います。

明らかに「流石に無理っしょ!!」っていうシュラフが「厳冬期用シュラフ」と銘打って販売されていたりするので、ここは好感が持てます。

しかしながら、「もっちり温」は全体的にゆったりした作りになっているので、毛布を中に入れて衣類も着込んだらある程度の寒さなら克服できそうです。さらに電気毛布を敷いたりしたら厳冬期でもなんとかなるのでは??

そんな期待を持たせてくれます。

なんせなかちゃんは、極寒車中泊が得意。毎年、2月になれば「極寒ツアー」と称して道内の極寒地域に車中泊をしに出かける「極寒マニア」なのです。そんな極寒時の就寝に厳しいなかちゃんがレビューするので、当然、中に毛布を入れて就寝。

うん。やっぱり冬は毛布入れましょう!インナーシーツくらいはあった方がいい。あと、それなりに着込んだ方がいいかも。毛布も入れるので、それなりじゃないと着膨れして大変かもしれませんが。

個人的に、薪ストーブや石油ストーブで暖をとりながら寝るというスタイルではないので、正確なことは言えませんが、熱源がある場合はそこそこレイヤリングしながらでも対応できそうかな??

正直なところ冬は、その日その日で全く違うので過剰なくらいの対策を取らないと寒くて寝れなくなるので、充分な対策はしておいたほうがいいですね!!

■まとめ

CAM DOORのシュラフは、それぞれ特徴があって上手に棲み分けさせている印象。キャンプスタイルによって選ぶシュラフが可視化しやすいのが特徴です。

「もっちり温」はスタンダードなマミー型シュラフ。収納袋との一体型という画期的なスタイルが特徴。

「温たま」は、マニー型なのに連結できたりする多機能型あったかシュラフです。冷え性の女子にピッタリのアイテムです。

「暖パン」は二重構造と上下連結が特徴で、レイヤリングすることで使えるシーンも増える。メインでも使えるし、極寒時には掛け布団のように使うことも。オールマイティな封筒型シュラフ。どこでも守れる野球選手のようなイメージ。

「クロワッ暖」中綿に中空化学繊維を採用し、寒い時期をより快適に過ごす工夫を盛り込んであるアイテム。極寒時は流石に厳しいが、晩秋から初冬くらいまでなら単体でイケるスペックがありそう。

全体的にお値段もリーズナブルなので、ファミリーキャンプがメインで冬キャンしない人にはピッタリ。防災用やレイヤリング用のシュラフとしても重宝すること間違いなし。

個人的には、暖パンが色々と使い勝手が良さそうなのでイチオシです!!

みなさんも面白いシュラフを探してみてくださいね!

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