みなさん!どうも!2020年夏、内地では遅い梅雨明けとともに爆暑の夏となっているようですね。近年、北海道でも30度を超える日々が増えておりますが、流石に夜は涼しく快眠することができます。基本、暑いのは苦手な、なかちゃんです。そんな暑い日のある北海道でも、標高約430mに位置するきじひき高原キャンプ場は一層涼しく、さらに夜は函館の裏夜景を楽しめるという道内では稀有なキャンプ場だったので、みなさんに紹介いたします!
■函館に行くと、ワクワクしませんか?
みなさん、函館に行くとワクワクしませんか?なかちゃんが学生の頃は、まだ元気な方で駅前や本町も活気ある感じでしたが、近年はいわゆるデパートが次々に閉館したりして、駅前のアーケードはなくなって歯抜けの商店街となってしまいましたね。
しかし、その一方で観光客向けの新しく立派なホテルが建ち、ギャップが一層悲しくなったりします。時は流れているんですなぁ。
ま、そんな変わりゆく街並みを寂しく思ったり、以前と変わらぬまま残っている建物や風景を含めて函館って、なぜかワクワクします。あと、食べ物が美味いっていうのもあるでしょうね。
■きじひき高原は北斗市です!
函館の話から始まったので、きじひき高原キャンプ場は函館市のキャンプ場かと思った方もおられるでしょうか?
実は、北斗市にあります。旧大野町の方の北斗市です。ちなみに新函館北斗駅も北斗市です。
■きじひき高原キャンプ場への道のり
北斗市のきじひき高原キャンプ場の道のりは、札幌市中心部からだと約231km。230号から37号線を経由し5号線で、Google マップのよると約4時間10分ほど。なかちゃんは定山渓までで1時間、そして豊浦町の道の駅でトイレ休憩を挟みつつ4時間の合計5時間ほどで函館に到着しました。
ファミリーで行くときは素直に高速道路に乗った方が無難でしょう。
■キャンプ場データ
・住所/北斗市村山174
・開設期間/4月中旬〜10月中旬
・チェックイン・アウト/13〜21時、翌6時半〜11時まで(21〜6時半まではゲート閉鎖)
・料金/持込テント1〜6人用320円、7人以上530円 バンガロー(12棟)7人用 2,130円
・レンタル/なし
・設備/トイレ、水道、シャワー、自動販売機、ゴミ捨て場
・ゴミ/要分別
・ペット/バンガロー室内以外
■それでは全体を見ていこう!
・まずは受付!!
ソーシャルディスタンスを取りながら、順番を守って受付しましょう!
・自販機とゴミ捨て場はココ!
ゴミ捨て場は奥のシャッターが閉まっているところ。朝8:30〜9:30までの時間限定で捨てることができます。
自販機は右側。種類はあんまり豊富じゃないけど、飲み物が尽きたらありがたい存在。
・オートとフリーサイト
オートサイトは向かって左側。みなさん、やっぱりサイドに設営していくので、できたら早めにチェックインするのが無難。フリーサイトは右側で手前の駐車場に止めてから、荷物を運ぶのがやっぱり面倒。駐車場からすぐのサイトに設営する人が多いイメージ。オートもフリーも料金は同じ。早めに行って、オートサイトに向かいましょう。
・バンガローは12棟
バンガローはなんと2,130円というリーズナブル設定。なんと7人まで宿泊可能。
周辺にテントやタープを張ってもOKです。
中は超シンプル。フローリングの床はきれいだけど、下にしっかりマット類を敷かないと底冷えします。
ペットや室内での炊事はNGです。窓からも夜景が見れちゃいます。
・裏夜景が美しい!!
やっぱり、きじひき高原の素晴らしい点は、裏夜景が素晴らしく美しいこと!
この夜景を見るために一泊するのもあり!
・おトイレは2ヶ所
トイレはブロック造のトイレのほかに、簡易トイレも。中はまぁ、至って普通。夏場はやっぱり虫さんが沢山いるので注意。
・炊事場も2ヶ所
バンガロー側の炊事場。プレハブで味気ないけど、まぁ、これはこれで。
奥にはU字溝で作られたバーベキューエリアがあります。炭にしっかり着火できたら、風の影響は少ないでしょう。
・上にもサイトがあります!
まずは、上の駐車場に止めてからの移動になります。炊事場はここしかありません。
駐車場の奥に見えるのがトイレ。上にはトイレがないので、ここまで戻ってくる必要があります。炊事場もここです。
サイト設営は色々と検討の余地はありますので、注意してください。
・段々サイトが面白い
上のサイトに行く途中もサイト。段々畑のイメージです。上のサイトに行くには若干の坂道となっているので、まぁ結構大変です。
・上にはステージもあるのだ!
坂道を登って、広いサイトに到着。するとお祭り用のステージなのかしら?ステージがあります。流石にここにはテントを設営できません。
・意外に風が強い・・・
残念な部分も実はあります。常にというわけじゃ当然ないのですが、高原なだけあって意外に風が強い。
なかちゃんは2回行って、2回とも風が強かったです。あまり背の高いテントだと厳しい時もあります。強風時はソロテントなど小さいのがあるとよいでしょう。
■せっかくだから、きじひき高原に行ってみよう!
そうそう、折角きじひき高原に来たら、きじひき高原の展望台に行こう!
まず、その前にきじひきって何でしょうね?
「きじひき」という名前の由来は、春先に木を切り出した際に雪解け水とともに丸太を滑り落としたことから、山名も「木地挽山」となりました。
パノラマ展望台の標高は560m。函館山や大野平野、横津連峰、噴火湾、大沼、駒ケ岳を一同に見ることのできる所です。=北斗市観光協会HP参照=
■シャワーもあるけど、9km先に温泉があるよ!
実は管理棟内にシャワールームが男女3ヶ所あって、5分100円で入ることができます。夏の真夏日には、夕方にさくっとシャワーを浴びるっていうのがいいかもしれません。
でも、一番いいのは温泉でしょう!たった9km走ったら、北斗市健康センターせせらぎ温泉があります。
料金はなんと大人350円!お、お安い!そして源泉掛け流し!贅沢の極みです。
【北斗市健康センターせせらぎ温泉】
北斗市本町4丁目3番20号 0138-77-7070(きじひき高原から9km)
大人:350円 中高生:300円 小学生:140円 幼児:70円
営業 午前9時~午後10時
休館日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合は営業)
■やっぱり函館山の夜景は見たいでしょ!
きじひき高原からの裏夜景もいいけど、やっぱりせっかく函館に来たら、函館山からの夜景も見たいでしょ?
でも、キャンプ場に泊まるなると色々とハードルが上がるのです。
今回、なかちゃんは3連休で函館観光キャンプの旅に出発しました。しかしながら、実際には夜勤明けに出発したので、3.5連休なのです。さすがにちょっと昼寝の時間を挟みましたが、お昼に札幌を出発して8時には函館に到着しています。元気だったら夕方には到着することができます。
夕方に到着したら、函館市内の回転寿司や居酒屋でご飯を食べてもいいですし、金森倉庫で函館の雰囲気を感じながらっていうのも最高です。
そしてロープウェイで函館山に登って夜景を堪能してから、今回なら21時までにきじひき高原に向かうのです。でもですね、そんな夜中にチェックインしてテント設営して、なんてのは結構キツイ。
もちろん、入場制限のないキャンプ場でもキツイし、そもそも他のキャンパーに迷惑をかけてしまいます。
さらにロープウェイは大人1,500円、子供700円なのに対して、22時まで待って車で登ったら無料なので、当然ながら車の方がコスパがいい。だったら、どこかで車中泊しようってことになりそうです。
ま、正直なところ一泊ホテルに泊まるのが一番ですよ。スゲー朝ご飯バイキングのホテルとか増えて来ましたからね。
■函館についたら、まず朝市に行くべし!
函館駅周辺のホテルに泊まったら、朝市に行きましょう!湯川温泉に泊まっても行ってください。
先ほど「スゲー朝ご飯バイキングのあるホテルがありますよ!」って、言ってます。「そんなホテルで美味しい朝ごはんを食べたら、朝市行っても食べれないでしょ〜?」って言うでしょうね?
「安心してください!食べれますよ!」
もうね、イカ刺しから海鮮丼、夕張メロン、そして牡蠣などなど北海道で買えるものがすべて揃ってるんですが、基本、ここでの食べ物は飲み物と同じように流れていきますから。
■函館のB級グルメと言ったら?
やっぱりラッキーピエロでしょ!!
やっぱね、函館はラッキーピエロですよ!学生時代、友人がバイトしていてよく食べに行ったもんですよ。美味しいよね!問題は何個も食えないところ。
チャイニーズチキンバーガーもいいけど、とんかつとラッキーエッグが好み!あの、ずっしり感がたまらなくいいんです。
きじひき高原から一番近いのが、ラッキーピエロ峠下総本店(上記写真)。ここは道の駅なないろ・ななえ(七飯町)にも近いので、時間があれば両方寄ると「函館来たっ!」っていう満足度が高まるでしょうね!
理想はきじひき高原に入る前に道の駅寄って、峠下総本店でお昼用のハンバーガーを買ってきじひき高原にチェックインですね。イスだけ出して、軽くランチです。
■お土産を買いそびれたら、函館空港が穴場!
やっぱりお土産ってなんだかんだ買わないとなりませんよね?
もし、タイミングが合わず朝市や道の駅で買いそびれたら、函館空港っていう手があります。道の駅は早くて9時オープンですが、さすが空港ターミナルは7時オープンです。もし、出発が早くても空港で大概のお土産は揃えることができます!
駐車場も30分無料なのがありがたいです!
■まとめ
さ、函館旅行に行きたくなってきたでしょう?
グルメにキャンプに観光、函館には何でもあります。そして、きじひき高原以外にもいいキャンプ場があります。
ぜひ、時間に余裕がある時は函館にキャンプ旅行してみましょう!
■追記(2019/11/18)
最後にお知らせです!
なかちゃん、YouTubeはじめました!
と言ってもまだまだちょっとした動画だけです。これまでの素材で作ったスライドショーをちょっといじったくらいです。
お時間ある時に見てくれたら、嬉しいです!