えりも町の百人浜オートキャンプ場は、テントエリアが格安で使い勝手がいいぞ!

えりも町の百人浜オートキャンプ場は、テントエリアが格安で使い勝手がいいぞ!

みなさん!どうも!春キャンプの時期ですねぇ。ってことで早速、おキャンプ的なことをしに出かけた、なかちゃんです。やっと北海道も本格的なキャンプシーズン到来。でも4月下旬ということで、北海道では地味にオープンしているキャンプ場もまだ少ないのが現状。そこで札幌から遠すぎない範囲で調べてみたところ、えりも町の「百人浜オートキャンプ場」がちょうどオープンしていたのでお邪魔してきました!

■基本情報

・住所 〒058-0421 北海道幌泉郡えりも町庶野102−5

・管理センター 01466-4-2168

 

百人浜オートキャンプ場は、襟裳岬で有名なえりも町にあるキャンプ場です。森進一さんで有名な襟裳岬です。札幌方面から国道をひたすら南下して、襟裳岬を越えた庶野という地区にあるキャンプ場です。高速道路・高規格道路に乗っても約4時間ほどかかります。まぁまぁ、遠いです。

折角、えりも町に来たなら襟裳岬にも寄りましょう。ただ、襟裳岬は基本常時強風が吹き荒れていると言っても過言ではないくらい風が強いです。しっかりと防寒をしてから観光に行きましょう。まさかと思うかもしれませんが、真夏でも強風のおかげで寒いですからね。

さて、百人浜オートキャンプ場のチェックインは、13時から19時。19時を過ぎると、入口が閉まってしまうので注意。当然、近くの温泉に行くために車で行っちゃうと、帰りに入れなくなります。気をつけましょう。

チェックアウトは、翌日7時から10時まで。ゲートが開くのが7時なので、もし早めに出る必要がある人は相談してみましょう。

では、お値段を見ていきましょう。

・テントエリア/大人310円 子ども200円                    

・オートサイト/1区画3,190円 

※電源20A 炉付き・バンガロー/4人用 5,330円 10棟 ※電源15A 照明 二段寝台 テーブル 

 外に炉と椅子

・レンタル/テント等各種

・予約/バンガローとオートサイトのみ現地管理センターで

・チェックイン/13〜19時

・チェックアウト/7〜10時

■駐車場で車中泊も可能!

最近はなかちゃんのように車中泊派も多くなってきましたね。道の駅などでキャンプ行為をして、他の利用者さんたちに迷惑をかけている車中泊の人達がネット界隈を騒がせていますね。

素直にキャンプ場で車中泊をしたら、テントエリアで火器を使用しようが椅子を出そうがマナーの範囲であれば、問題ないはずです。ただし、駐車場ではしないように!!

調べたらたくさんの車中泊可能なキャンプ場あります!値段はさまざまですが、折角のキャンプ・車中泊旅なので迷惑をかけないようにしましょうね!

そう、それで百人浜はテントエリア使用料金310円で駐車場で車中泊ができます。当然ながら人数分をお支払いくださいね!

車中泊派の人も積極的にキャンプ場に泊まろう!!

■では、場内を見ていこう!

地図を見ると、「オートサイト」→「バンガロー」→「テントエリア」となります。

一方通行であることと通路は広くはないこと、そして歩行者には十分気をつけましょう。

■オートサイトはちょっと狭め?

では、まず場内に入っていきましょう。キャンプ場はオートサイトから始まります。

入口から反時計回りの一方通行になります。

サイトは場所によって、サイズがバラバラ。手前の駐車場スペース・設営スペースともに小さい印象。隣のサイトも近いので、あまり落ち着けないかも。ただ、グループで使う分には近いので楽しいグルキャンになりそう。予約する際は、用途やサイズを伝えておくと、ちょうどいいサイトを用意してくれるかもしれません。

もちろん、夏の週末など予約がたくさん入る時期は、要望に応じられないと思うのでその辺は大人の対応で。

奥のサイトは、「こんなに広いところでいいの?」というくらい広いサイトも。車の2台は停められますね。炊事場も近いので奥がオススメですかね。ただし、トイレは管理棟かバンガローのトイレになるので、どっちもどっちの距離なのが微妙な点。

オートサイトは奥がオススメ!

■炊事場1を見てみよう!

オートサイトの終わり、バンガローの始まりのスペース。

そこを右に曲がると炊事場があります。

林の中に四阿(あずまや)っぽい炊事場が現れます。まだ、葉っぱがないこの時期はちょっと魔女でも出てきそうな雰囲気です。ま、実際、魔女は出てこないので「安心してください。いませんよ!」

そう。安村さんのネタのパクリです。安村さんがイギリスで大ウケだったということで、同じ道民として嬉しい気持ちになりました。ちなみに安村さんは旭川の人。高校時代は野球部だったそうです!

炊事場に炉がありました。火をつけたら、立食パーティーができそうです。

食べ終わったら、すぐ洗い物ができるので超絶楽ちんです。

でも、ここになんで炉ががあるんだろう?他のキャンプ場にも炊事場にあったし。

わかる人!教えてください!

炉の話が長くなりましたが、炊事場は水道がたくさんあるので並ぶこともないでしょう。ポリバケツも用意しているので、生ごみはちゃんとそこに捨てましょうね。

炊事場は炉もあって色々使いやすい!

■バンガローはテラス付き!

バンガローを紹介しておいて、最初に来るのがおトイレで申し訳ない。でも「おトイレがどこにあるか?」はとても重要。近過ぎると人の往来が多くて気になるし、遠いと行くのも大変です。

子どもにしても、大人にしてもトイレの位置は重要です!

さ、バンガローです。バンガローは10棟あります。車が横付けできるスペースはなかったので、荷物を下ろしてから駐車場に停めに行くスタイルでしょう。

内部は写真には撮っていませんが、電源15A・照明・二段寝台・テーブルが装備されています。ちょっと寒い時はセラミックヒーターを。そして暑い時は扇風機も使えるので、快適なキャンプができそうです。

そして、外には炉と椅子もあるので、極端な話、食材と寝具だけ降ろしたら準備完了かもしれませんぞ。でも、お尻が痛くなりそうなので、自前の椅子はあったほうがいいですな。

えりも町は風が強いので、バンガローの方がいいかも?

■テントエリアは多彩

バンガローエリアを抜けると、林間サイトが広がります。ここからがテントエリアです。

まさに「林間サイト」という言葉がピッタリ。ハンモッカーには堪らない場所かもしれませんね。

※ハンモッカーとは、ハンモックをテントの代わりにするキャンパーの総称

ただ、『ハンモックを木に掛けていいか?』は、管理人さんに確認した方が無難でしょう。万が一、ハンモックしか用意してない場合、泣くことになりますからね。

ハンモッカーは管理人さんに確認してから!

テントエリアから見た管理棟です。

テントエリアからは、管理棟のトイレが最も近いトイレになります。でも、テントエリアからはちょっと歩きます。トイレが近い子どもや中高年には辛いところです。

結構、林間サイトが続きます。これからの季節、木々の葉が繁るとちょうどいい日陰になってキャンプ気分が上がるポジションですね。

ただ、最近、倒木で亡くなってしまったキャンパーさんのニュースもあったりしたので、斜めになっていたり腐っている部分がある木の近くには張らないようしましょう。

一番奥に広がるのが大草原です。まさにフリーサイト。雰囲気としては、サラブレッドの牧場。まさに日高です。

フッカフカの芝生に張るテントは、やっぱり気持ちいいですよね!

林間サイトも芝生サイトも楽しめる!!

■炊事場は2ヶ所あるので便利!

こちらの炊事場も先ほどの四阿っぽい作り。同じ設計です。

ゴミ箱も設置してあるので、分別して捨てましょう!

ここの炊事場のポイントは、『ペグ洗い』があることです!

海水浴場のキャンプ場には、『足を洗う水道』があったりしますね。でも、ペグを洗う場所があるキャンプ場は、初めて見ました。炊事場で食器類を洗うのはいいですが、ペグなどが洗われるのはちょっと嫌かもしれないので、素敵なポイントです。

この『ペグ洗い』は広がるといいですね!あ、なかちゃんはペグは洗ったことありません。ペグ同士を擦って終わりです。

ペグ洗いがあるので、土が気になる人は利用しよう!!

■場内の様子をYouTubeでも!!

場内のレポートをYouTubeでUPしました!

なかちゃんがレポートしながら、解説しています。以前、ニニウキャンプ場のレポートも上げているんですが、独り言がスゴイって言われましたけど。

お時間ある方はご覧ください。また、チャンネル登録もして頂けると幸いです!

■温泉まで200m!!

やっぱね、キャンプは温泉が近くにないと!

グルキャンで盛り上がったりすると、入れないこともあるけど、なかちゃんはソロキャンの時は温泉に入ります。

温泉大好きお兄さんなのです!(正確にはおじさんだけど)

さて、「とまべついこいの湯 ちゃっぷ」ですが、キャンプ場から200m!!先ほど、車で行こうとしていたなかちゃんですが、全然歩いていけます。

では、基本情報を見ていきましょう。

・営業時間/11:00〜19:00(18:30受付終了) ※7〜9月は19時半まで受付

・入浴料金/大人400円 子ども200円

・温泉成分/ラジウム泉 

・効能/リュウマチ 神経痛 痔 冷え性 腰痛 疲労回復 打ち身 湿疹 肩こり

 

平日の夕方でお客さんがいなかったので、浴室内もパチリさせてもらいました。

アメニティは石鹸しかないので、シャンプー類は持ってきましょう。

■まとめ

スーパーは襟裳岬の前のえりも町市街地で済ませるようにしましょう。

町内にはコープさっぽろえりも店があります。なかちゃんは「襟裳岬越えても、お店一軒くらいあるべ?」と思っていたら、お店には出会えなかったので・・・

あと、キャンプに必要なアイテムが必要な場合は、ホーマックの小さい版のDCMニコットがあります。

地方に行くと、思っている以上にお店がなかったりします。前もって準備しましょう!

さあ、百人浜オートキャンプ場はいかがでしたでしょうか?

最近のキャンプブームで、テントサイト310円なんていう激安キャンプ場が少なくなってきています。もちろん、我々のマナーによってこのような素敵な激安で素晴らしいキャンプ場が値上げせざるを得なかったりします。

もちろん、行政が運営しているキャンプ場なのでこのお値段で運営できるということはありますが。

しかしながら、ゴミの投棄や施設破損などがあれば、閉鎖されることが十分に考えられます。

日高や十勝へのキャンプツアーを計画している方は、百人浜オートキャンプ場を選択肢の一つにしてはいかがでしょうか?

以上、なかチャンネルの中の人、なかちゃんでした!

 

 

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