アポイ山麓ファミリーキャンプ場は、遊具があって温泉があってまさにファミリー向け!

アポイ山麓ファミリーキャンプ場は、遊具があって温泉があってまさにファミリー向け!

みなさん!どうも!2023年のGWはいかがでしたか?こちとら「え?休みなの?10連休?マジで?すごいね。でも、どうせ渋滞でしょ?大変だね〜(泣)」っていう僻みしか言えない、なかちゃんです。でもね、今回はね、2023年度2泊目のキャンプ場は様似町の「アポイ山麓ファミリーキャンプ場」のご紹介です!今回はバンガローに泊まってみたんですが、シンプルで良かったです。では、いってみましょう!大型連休のバカヤロー!!

◾️基本情報

・住所/様似町様似字平宇

・問合せと受付/アポイ岳ジオパークセンター 電話0146ー36ー3601

・開設時期/4月上旬〜10月下旬

・チェックインとチェックアウト/バンガローのみ13時から17時

・料金/入場料 大人600円、子ども400円(※テント1張分含む)

    テント・タープ等 300円

・バンガロー/1棟2,000円(4〜5人用) 7棟 ※スロープ付きもあり

・温泉/ホテルアポイ山荘まで300m   営業時間:6〜8時、11〜22時半受付 無休 大人500円

・ゴミ/指定有料ゴミ袋を購入

・焚き火/焚き火台使用

・ペット/大型犬、バンガロー内は不可

・車中泊/入場料支払いで可

札幌からの道のりを見てみると、距離としては約190kmほど。時間にして高速道路使用して3時間ほどで到着する見込みです。苫小牧からは高規格道路になりますが、日高厚賀ICで降りることになります。ここからが意外に長いです。道路は2車線の国道になりますしね。

でも、2025年には新冠ICまで延伸するようなので、気長に待ちましょう。

このエリアは、JR日高本線のうち鵡川〜様似間が2021年4月に廃止されています。バス転換されて地域の足は存続しておりますが、大量輸送や国道被災時の迂回路の確保の観点からも、日高自動車道の早期開通が望まれています

国土交通省北海道開発局室蘭開発局におかれましては、予算の確保と残り区間の早期の事業化を期待しております。

このようなことを書くと「公共事業は税金の無駄遣い」「箱物行政で無駄なモノばかり!」「バラマキだ!」って文句だけ言う人が見受けられますよね。「じゃあ、お前は道路や公共施設を使わねぇんだな?」って思ったりしてね。

でも、北海道はマジで広いし、高速道路も張り巡らされてないし、新幹線は函館までだし、JRの在来線はどんどん廃止されているのですよ・・・

もう、北海道は道路網を拡充するしかないのです!!

なんか、違う記事になってきたので、このくらいにします。しかしながら、とりあえず札幌からそこそこ距離があるのがネックです。あ、北海道民にとっては「なかちゃん、知ってるよ!」って話ですよね。内地の人が読んでくれていたら、「北海道、広いよね、そうだよね」って思っていただけると幸いです。

◾️場内地図を見ていこう!

さて、場内地図を見ていきましょうか!ここはまだ、「アポイ岳登山口野営場」となっています。昔の名称でしょうかね?今は「アポイ山麓ファミリーキャンプ場」が正式名称です。

今はお安く印刷できるから、「新しい地図に張り替えた方がいいんじゃないかな?」って思いました。「日高山脈襟裳国定公園」ってなっているし、下に「北海道」って印字されているから、様似町じゃなく北海道の管理なのかな?

いずれにしても「新しくした方がイメージがいいですよ!」と様似町と北海道庁に伝えたいです。

看板のすぐ横にリアカーとゴミ箱があります。ゴミを捨てるためには、受付の際に指定のゴミ袋を買わなくてはなりません。ちゃんとした大人は余裕のある大きさのゴミ袋を購入して、しっかり分別してから捨てるようにしましょう!

最近、ゴミを捨てることができないキャンプ場が増えているような気がします。キャンプでゴミを持ち帰るのは、結構ストレスになりますよね?捨てることができるキャンプ場がこれ以上増えないようにするためにも、ルールを守るようにしましょうね!

受付の際、ゴミ袋を買ってしっかりと分別して捨てましょう!オトナなんだから!

◾️バンガローはズボラにピッタリ!

今回、なかちゃん達が借りたのはバンガロー。とは言っても、バンガローはタープみたいな感じで使用。ご飯食べて、お話をする場所。寝るのは各自の車中泊仕様車。

やっぱり「なんでバンガロー借りてんの?」って思います?

まだ、この時期(4月)の北海道は寒いんですよ。本当に。朝方、氷点下になることも普通にありますしね。さらに1泊だとテント設営も面倒でしょ?だったら、バンガロー借りて、荷物おろしたら設営もないし楽じゃんってのが理由です。

さらに駐車場から激チカなのです。ズボラは安近短が大好きなのです!だから、今回はバンガロー!!

バンガローは、朝9時くらいにスタッフさんが鍵を開けにきてくれます。そして、ドアの横にあるポストのような箱に予約時の名前を入れてくれるのです。なので、早めに行っても荷物を入れておくことができるのがありがたいですね!

バンガローの前にはテーブルと椅子があるので、便利です。ただ、テーブルの上で炭火コンロや七輪などを使用する際は、焦がさないように注意が必要!ここは素直にガスバーナーを使うのがスマートでしょう。

また、タープを張る際は、各区域内の目印となるロープが地面に這っているので(この表現あってるだろうか?)その中に収まるようにしましょう。

室内は「これぞ!バンガロー!」というシンプルなつくり。木の温もりが感じられます。当然、フローリングになるので各種敷物やマットレスと座布団は必須です。

注意事項として、室内は火器厳禁ですのでご注意ください。

「って、なかちゃんタフまる置いてるじゃねぇかよ!」とツッコミがありそうですが、これは見栄えのために置いたものです。ご了承ください。

◾️テントサイトを見ていこう!

バンガローの隣にある砂利サイト。正確に砂利サイトというかは不明だけどね。ここは駐車場から一番近いサイトです。おいらのようなズボラには最高のサイトです。

ただ、砂利はテントだとマットによっては痛いかもしれないですね。ま、みんなマットは色々持ってるだろうから大丈夫かな。

ここも通路には設営しないようにしようね!

この芝生サイトは、バンガローを抜けた奥に広がります。みんなあんまり遠くには、テントを張りたくないようです。やっぱり、近くに張るんですね。

なので「入口をふさぐ場所には張らないでね!」と看板がたててありました。

常識ある読者のキャンパーのみなさんは、このようなことをしないとは思いますがね。

 

このサイトに炊事場は2ヶ所あります。どちらも構造は同じ。

洗い場の水道蛇口は、結構あるので順番待ちすることもなさそうです。

お湯は当然でませんので、ゴム手袋はあった方がいいでしょう!

洗い場のほかに灰や炭を捨てる場所ほか、炭の調理場も用意してあります。先日、紹介したえりも町の百人浜オートキャンプ場にも炊事場に炭の調理場がありました。もしかするとこの地域は、風が強いので炊事場に調理場を設けているのかもしれません。

ちょっと使用方法のイメージが湧きませんが、強風時や雨天時は活用できそうですね。でも、他のキャンパーに迷惑のかからないようにしないとなりませんね。

炊事場の隣にはバーベキューサイトがあります。

テントの人もバンガローの人もここでバーベキューすると、楽ですねぇ。ただ、椅子が痛いかも。

ツーリングキャンパーや登山キャンパーなど、極力荷物を減らしたい人にはいい環境かも。炭火コンロも椅子もテーブルも置いてこれますからね。

「バーベキューサイトを使用する際は受付が必要」なのはわかるんですが、このキャンプ場にデイキャンプ料金っていうのが見当たらないんですよ。

もしかすると、17時までのデイキャンプなら無料で、17時を過ぎると宿泊扱いになって有料になるのかもしれません。

この辺は、未確認なのでデイキャンプをする人は、センターに確認してからにしましょう。

砂利サイトを登っていくと、一段上にまた芝生サイトが広がります。先ほどの炊事場が奥に見えるでしょうか。ちょっと登ってくる感じです。右側に小さな炊事場が見えると思いますが、この辺からに左側の建物(トイレ)までゆる〜い坂道があります。ここを駐車場からリヤカーを引いて登ってくることになります。

トイレは近くていいんですが、サイトまで微妙に遠いし、微妙な坂道だし・・・

個人的には魅力を感じないサイトです。

このサイトにも炊事場があります。奥に見える先ほどの炊事場と比べると、ちょっと簡素です。炭を捨てる場所もありません。一応、炊事場作りました感が否めませんね。

◾️トイレは1箇所だけなのが課題

このキャンプ場のよろしくない点。トイレが遠いこと。

年齢を重ねてくると、トイレが遠いキャンプ場は気が滅入ってきます。なぜか?寝てからトイレに起きることがあるからです。バンガローからはちょっと遠いし、夜はトイレまでの道のりが暗くてちょっと怖かったし。

このサイズじゃなくていいんで、下のサイトにも作るべきではなかろうか?切に願います!

トイレの中は綺麗に清掃されているので、安心して使えます。

ただ、女子トイレは一部、劇的に狭い個室があったそうなので注意してください。

◾️ファミリーパークだけに遊具も充実!

ファミリーパークだけに遊具も充実。アスレチック遊具がたくさんあります。

全然名前が思いつかないんですが、ロープに滑車が付いててそれに捕まって遊ぶ遊具とか色々です。

この写真の遊具は、比較的新しいですが、奥には年季の入った筒状の遊具とかもあったりして面白いです。

キャンプ場の横にはポンサヌシベツ川が流れています。「釣りができるのでは?」と思ったんですが、護岸工事がされていて深さがないので釣りには不向きの様子。ネットでも釣りができるという情報は出てきませんでした。

夏は川遊びができて子どもには良さそうですが、水辺の事故は気をつけなければなりません。子どもたちだけで川遊びは危険なので必ず保護者同伴で!

そうそう!このほかにもゴーカートもあるんですよ。すっかり忘れていて写真には撮ってないんですけど。大人は500円で乗れるそうです。乗りたかった!!!

バンガロー側から入る芝生サイトを逆サイドから見た写真です。こちら側にも多くはありませんが、駐車場があります。奥に設営したい人は、受付後に車で移動するのがポイントかも。

 

◾️買い出しはコープかな

地方のキャンプ場に行く際、困るのが「スーパーが思った以上にない問題」ではありませんか?

出発が早くて食材が買えなかったり、買い忘れたものを補充したかったり。でも、地方にはお店が少ない・・・

でも、様似町にはコープさっぽろがあります。結構、大きめです。

このほかにも、道民大好きセイコーマート様似店などもあるので、様似ではそれほど買い物には困らなさそうです。

 ◾️まとめ

そうそう、アポイ岳ってなかちゃんが中学校の時に学校の登山行事で泊まったキャンプ場なんですよ。記憶と全く違うので受付の人に聞いたら、ウン10年前のサイトと今のサイトは違うようですね。残念です。

急に記憶が蘇ってきました。そう、今思い出しても不思議で仕方ないんですが、炊事場に女性のおパンツが干してあったんですよ。白のTバック系の。あの頃は思春期だったので、大変ドキドキした記憶があります。他にキャンプしている人はいなかった気がするんだけどなぁ〜。

懐かしい思い出です。どうでもいい話でごめんなさいw

話は戻って。

アポイ岳ファミリーパークキャンプ場は、文字通りファミリーだととても楽しめるキャンプ場と言えるでしょう。その一方でアポイ岳登山の人には、ベースキャンプとなる重要な拠点。そして、ツーリングキャンパーにとってもリーズナブルで利用しやすいキャンプ場とも言え、様々なキャンプスタイルに対応できる懐の深いキャンプです。

ただ、トイレが1ヶ所しかないのは、何度も言いますが減点ポイント。「簡単に要望するけど、上下水の工事とかちょっと予算がかかるんだよ!」と言うとは思うんだけど、あった方がいいと思いますよぉ〜。

以上、なかちゃんの独り言でしたw

 

 

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