みなさん!どうも!冬のキャンプ楽しんでますか?先日、初のキャンプ場での車中泊キャンプに挑戦してきました。アウトドアブログという名前を語っている以上、冬もバリバリキャンプに行くものでしょう!と、いうことで今回は追分町のファミリーパーク追分オートキャンプ場にお邪魔してきました!
■計画では上富良野に行く予定だった
2020年12月下旬、みなさんのお住まいのところは大寒波に見舞われましたか?大丈夫でしたか?内地の日本海側を中心に大雪となり、高速道路で立ち往生となるなど大きな爪痕を残りましたね。なかちゃんのいる北海道もそれなりに降ったようですが、札幌はそれほどでもなく拍子抜けでした。
実は、そう、ちょうどそのタイミングで車中泊キャンプを予定していました。上富良野町の白銀荘前キャンプ場です。しかしながら、ポジラボさんのブログに白銀荘前が2020年から冬季の営業をしてないという情報が!!
ポジラボさんのブログには、北海道で冬季でも営業しているキャンプ場の情報がまとめられています。
冬のキャンプ場を探している方は、必見のページです。ご一読ください!
何ですと??
テンション駄々下がりです。
白銀荘と凌雲閣の温泉ハシゴして、上富良野の冬を満喫する計画が・・・
しかしながら、とりあえず温泉でだけでも入ろうと仕事終わりに向かってみたものの・・・
そう、当日は例の大寒波の翌々日。まだまだ予断を許さないのです。でも、自宅のある札幌は快晴で雪も積もっていません。岩見沢市は大雪という情報はありますが、「流石に除雪されているだろう」とたかを括ってウキウキで出発進行!
すると、厚別区から雪模様・・・。江別に入るとさらに雪が増え、道路はガタガタ・・・。岩見沢に入ってからはやっぱり情報通りの豪雪・・・。道路の脇には雪の壁が聳え立ちます。
時はすでに夕方。「あ、これは素直に勇気のある撤退も必要でしょ。そうでしょ」と自分に言い聞かせて、お隣の三笠市の道の駅のお隣の温泉『太古の湯』に向かいます!
晩御飯はスーパーで買ったお惣菜をいただきました。満腹になると、せっかく温泉に入ろうと思っていたのに寝不足のため、例の大人気漫才ショーレース番組も我慢して、お隣の道の駅に戻ってから爆睡です。
■アクセス&キャンプ場データ
さぁ、追分までのアクセスを見てみましょう!
【ファミリーパーク追分オートキャンプ場】
□住所 〒059-1983 北海道勇払郡安平町追分旭648
□電話 0145-25-3480
札幌から約55km。一般道で向かうと1時間半ほどで到着です。道央道と道東道の高速道路を使ったら1時間くらい。ドライブにはちょうどいい距離です。
□開設時期 通年
□チェックイン/アウト 11時から翌10時 ※ガイド本にはチェックアウトは11時となっていたりします。改訂になったのか、冬期間だけなのかは不明ですが2020年12月段階では10時です)
□料金 大人300円 子ども150円
・持ち込みテント1張1,000円 キャンピングカー1台1,500円 ドッグフリーサイト1張3,000円
※大人1人分料金含む
・キャンピングトレーラー大6,000円 小5,000円
・バンガロー(3種6棟)大人1人1,500円
・電源 5〜10月500円 11〜4月1,000円
■目印はセスナ
ファミリーパークの目印はセスナ!これはわかりやすいですね。
でも、何でセスナなんでしょうね?謎が残りますが、ま、ここはスルーしましょう。
セスナを横目に奥に進みます。
■受付はクラブハウス
まずは、クラブハウスで受付をしましょう!自動販売機でチケットが売られているので、まずチケットを購入しましょう!チケットを管理人さんに渡すと、番号付きの大きめのペグが貰えます。それをテントの横などに打ち込む仕組みです。
■場内マップを見てみよう!
さあ、それでは場内を見ていきましょう!
管理人さんがくれる場内MAPが便利です。シンプルだけど、わかりやすくていい地図です。裏面には、注意事項も掲載されているので、初めての人は一読しましょう。
なお、バツがついているのは、冬季間閉鎖されている施設です。
Googleマップの航空写真を見てみましょう。上のマップがいい感じで出来ているのがおわかりいただけたでしょうか。
■クラブハウス周辺から見ていこう!
冬季間のおトイレはここのみ。男女ともにここだけです。
オートサイトは意外に広いし、特に冬はトイレが近くなるので気をつけましょう!
冬季、外の炊事場もすべて閉鎖されているので、使えるのはこちらだけ。炊事場は一ヶ所だけです。張り紙にもありますが、水の使用が集中すると、水量の関係からトイレの水が流れなくなるそうです。朝の8時まではトイレ優先となります。
ルールや順番はしっかりと守りましょう。
なお、トイレ内は電気ストーブがあって、水は凍らないようにしているので安心です。
「憩の場」は、バーベキューハウス。夏場は営業していますが、当然のように冬は閉鎖。
除雪機となっているトラクターに目を奪われてしまうのですが、本来はバーベキューが楽しめます。レンガのバーベキューセットが、バーベキューハウスとしての存在を教えてくれます。
デイキャンプで来て、軽くタープ張って、バーベキューはここで食べれば立派なキャンプです。
隣の「いずみや」は売店?なのかな?ある情報筋によると、産直的なお店の様子。しかしながら、冬は販売されている薪置き場と化しておりました。
また、夏に来て、「いずみや」の正体について取材したいと思います。情報求む!!
■冬は流石にシャワーはやってない
「冬もシャワーやってんの?」と思って、ノブを回してみると「ガチャ!」。
「おっ!開いた!」
流石に冬はシャワーもやってません。しっかりと水抜きされていました。
暑い夏場は、サクッとシャワーが浴びれるのでいいですね。ちなみにAM8時からPM17時までです。
■広大なオートサイトが広がるのだ!
オートサイトは、クラブハウスの向かい側と上側に広がっています。平坦ですが、なだらかな斜面となっている様子。トイレや炊事場が近いので、冬はこちら側のサイトが便利かもしれません。
上側?に広がるのもオートエリア。奥の方にポツンとあるクルマがなかちゃんのハイエースです。
完ソロ感がいいでしょ!
上側の炊事場は、流石に冬季間は使用中止。入れなくなっています。
そして、当然ながらおトイレも使用中止。思いっきり簡易トイレですね。
■バンガローもあるよ
ちょっと、所謂バンガローって感じじゃないバンガロー。何かの倉庫だったんじゃない?的な趣。窓もないようだし。1人1,500円プラス300円って、考えるとね。正直ちょっと微妙な感じはします。
だったら、せっかくなのでキャンピングトレーラーに泊まっちゃうのもアリかも。大が6,000円(写真奥)、小が5,000円(写真手前)です。トレーラーっていいよねぇ。憧れる。
■冬は電源サイトがいいかもね
ここの電源サイトは全6ヶ所。早い者勝ちです。素直に冬(11月〜4月)は1,000円出して、ぬくぬくなキャンプもいいかもしれません。
電気があったら、夏は冷蔵庫に扇風機、冬は電気毛布にセラミックファンヒーター、そしてIH調理器など使い放題です。当日は電源サイトが使われておらず、薪ストーブ使っているキャンパーも。カッコいいっすよね。
そうそう、「薪ストーブはいいけど、石油ストーブや電気ストーブは軟弱!」みたいな風潮ありません?結局、暖をとっていることには変わらないのに。ま、なかちゃんはズボラなんで、当然、冬にテントなんか張りませんけど!
■ドッグフリーサイトはなまらデカイ!
ワンちゃんキャンパーの方に最適なドッグランサイト。11ヶ所あります。
結構、デカイです。このスペースを3,000円で貸し切れるなら、安いでしょう。お犬様も大喜びですね。当然、車も入れれます。あと、電源も近いので4,000円で超快適なサイトを貸切です。
ワンちゃんって、どんなにしつけされていても、やっぱりちょっとは吠えちゃうでしょ?うちのかすみさんなんかは、鳥見たら吠えちゃうから。これだけ広くて柵もあったら、数家族でワンちゃん連れてきてっていう楽しいでしょうねぇ。お犬連れキャンパーのオフ会とかもいいですよね。
■道の駅や温泉にも行こう!
追分には道の駅ができましたね。追分特産の野菜や近隣市町村の特産物を購入できます。
SLなどの汽車も展示されていますので、鉄道ファンには堪らない道の駅です。
温泉は市内にぬくもりの湯があります。正確には温泉ではありません。スーパー銭湯的な感じです。キャンプ場の券売機にセット料金もあるので、それを利用するとお得に入浴できます。
■帰りにはアイスでもどう?
ここは、超有名店ですよね。あいすの家。ハズレなしです。実はアイスだけじゃなく、お菓子にソーセージも販売しています。お土産も買えるので便利ですね。
札幌にもありますが、長沼が本店です!国道274号線沿いにあるので、わかりやすいです。
北海道の人々は、自宅でストーブガンガンにして冬でもアイスをガンガン食べます。なので、冬でもアイス食べます。長沼で温泉に入ってから、アイス食べて帰るのがいいかも。
■まとめ
コロナ禍の影響か、北海道でも通年営業するキャンプ場が増えてきました。上でも紹介したポジラボさんの調査によれば、その数なんと28ヶ所!これはある意味、革命です。
北海道の冬のアクティビティといえば、スキー・スノボでしたが、これからはキャンプもそれに加わったと言っても過言ではないかもしれません。ニセコや富良野など有名なスキー場があれば、スキーとキャンプ(車中泊)をセットにしたプランも出てくるでしょう。
ちょっと話がズレましたが、追分は比較的、雪が少なめなので冬キャンプデビューにはちょうどいいキャンプ場だと思います。大雪の中でキャンプしたい人には、ちょっと物足りないかもしれませんが。
以上、ファミリーパーク追分オートキャンプ場の紹介でした。