みなさん!どうも!「キャンプをしに行くのか、ついでに旅の宿泊手段としてキャンプするのか?」でちょっと悩むなかちゃんです。個人的にはこのふたつは別物と解釈してますけどね。さて、この前振りはですね、道東ツアーに行ってきたときに利用した国設知床野営場について、紹介するためでした!では、早速、見てみましょう!
■国設知床野営場ってどこにあるの?
まずは、国設知床野営場の場所について、見ていきましょう!
札幌から約410km。下道で休みなく走って7時間46分(グーグル調べ)。休みながら行くでしょうから、8時間以上は確実です。受付は18時ですから、休憩時間やお昼の時間を入れても、7時には札幌を出発しないと、間に合いません。
道央道使用しても、約412km、約6時間。知床は中々遠いです。やっぱり、旭川周辺で一泊してから知床を目指した方がいいでしょうね。
■まずはチェックインしよう!
受付は18時まで。この日はさっさとセイコーマートで買い物してからチェックインしました。所謂、スーパーはウトロ近隣にはなさそうなので、コンビニか道の駅での調達となります。斜里で買い物を済ませたほうが無難ですね。
管理人のおじさんはきさくでイイ人でした。余った炭は引き取ってくれたりします。助け合いでしょうね。
受付を済ませたら、さっそく、サイトに向かいましょう!自動販売機の左側は、ほぼほぼオートサイトだったはず。
分別はしっかりと!特に知床は野生の動物がたくさんいるので生ゴミはちゃんと管理して捨てましょう!2019年は熊の出没によって様々なところで、キャンプ場が閉鎖されました。熊が寄ってこない環境づくりのためにも、生ゴミはサイトにおいて置かずに捨ててから休みましょう!
入口からキャンプ場を望みます。ちょっと良い感じです。
両サイドにサイトが現れます。通路沿いが駐車スペース。
先ほどの右側のサイト。林間サイトで、この日はバイカーさんが多かった。
左側のサイトは場所によっては、ちょっと隆起してたりします。駐車スペースがいいところ取れないと、奥の方に行かざるを得ません。
トイレは男女一つずつ。現場によくあるレンタルの簡易トイレに化粧したもの。臭くはなかったのでよかったよ。受付にもトイレはあるので、気になる人はそちらを利用しよう!
一番奥のサイトです。ここはオートサイトとして公認されているとのことです。奥の奥に炊事場があります。ちょっと古いし、夜中はかなり怖い。後片付けは早めに!
一方、逆のサイトは広く平らなサイトが広がります。グループにはちょうどいいと思います。ただ、奥までのクルマの乗り入れはできないとのこと。はじっこに駐車している車もありましたけど。
でも、この日はあんまり人気がないようでずっと空いてました。
やっぱり、みなさん、木の下が落ち着くようです。
◾️ケビンもあるよ!
ケビンはサイトの奥の方にあります。車を横に止められるのでやっぱり便利。3200円(2人と5人用あり)と素敵な料金設定。
2人用には電源もあるけど、基本、設備は照明だけの最小限なので注意。
ケビンの裏側はこんな感じ
さあ、知床八景のひとつ夕陽台を見に行こう!
知床の港が一望できます。やっぱり夕日の時間帯がよさそう。失敗。
もどり道には、立派な建物が。そう、これはトイレ!!
バイオトイレなのです。環境配慮型トイレ。キャンプ場は全部これにしたらいいのにって、素人は思っちゃいます。
バイオトイレの便槽にはおがくずが詰め込まれていて、排泄物をおがくずとともに撹拌し好気性微生物を活性化させて分解・堆肥化させていきます。
環境配慮型ですが、撹拌する電力は必要なので山の中とは難しいのかも。ソーラー発電や地熱エネルギーで発電・充電して稼働できたらいいですね。
右側奥には、受付が見えます。自動販売機が奥に見えるので、この並びはオートサイトになりますね。
◾️ウトロ温泉夕陽台の湯は徒歩5分
知床野営場のすぐお隣にホテルがあって、そのホテルでも日帰り入浴ができるのですが、今回は夕陽台の湯に行ってきました!
おしゃれな外観で、お風呂もよかったです。
◾️施設概要
●開設期間・・・6月上旬から9月下旬
●チェックイン/アウト・・・11時〜18時/7時〜11時
●料金・・・小・中学生200円、高校生以上400円、ケビン3200円(2名用2棟、4名用5棟)
●レンタル・・・なし
●温泉・・・隣に知床夕陽のあたる家、徒歩5分でウトロ温泉夕陽台の湯
●焚き火・・・不可
●ペット・・・可
●車中泊・・・料金支払えば可
◾️まとめ
知床って道民でも「意外に行ったことない」って人が多いのです。たぶん、函館の人なら7割くらいは行ったことないんじゃないかな?だって遠いもんね。なかちゃんの想像ですけど。
知床でキャンプって、正直言って「ハードル高いかな?」って思っていたんですけど、全然大丈夫でした。逆に「知床で大自然の中で本物の野営がしたいのだ!」って言う人はここじゃないですね。知床国立公園 羅臼温泉野営場のほうが、ワイルドですかね。熊の湯もあるし。ちなみにここは、羅臼町です。
知床は観光するところがいっぱいあるし、美味しい食べ物もいっぱいあるのでここを拠点に楽しんでほしい。
なかちゃんは次回、観光船に乗りたいと思います!