みなさん！どうも！毎回、キャンプ飯はほぼ「焼く」か「煮る」だけのなかちゃんです！ま、大抵は焼くか煮るだろ！ってツッコミはなしよ。で、調理の際に色々な調理器具を使ってるとは思うんだけど、今回はクッカーをお嫁に出した話をしようと思います！クッカーって便利なんだろうけど、買ったあとに「・・・」ってお話。
■クッカーを使わなかったのは何故？
そもそも、なんでこの記事を書こうかなぁ？って思ったかというと、折角買ったスノピのクッカーセットを結局は一回も使わなかったのは、何故だろうって思ったから。
結構、ウキウキで買ったのになぁ。シーズンオフに入ったスポーツショップで。北海道だとお盆過ぎたらアウトドア用品は叩き売りになるパターンが多いのよ。もう少ししたらスキー・スノボが並ぶから。在庫に戻すなら売っちまった方が楽でしょ。
そのタイミングで買って「ラッキー！！」とか思っていたのに、結果としては未使用のままオフ会のビンゴの景品に落ちるっていう・・・
でも、嫁ぎ先で活躍してくれてるとは思うんだよね。ウチで2軍のまま飼い殺しされてるより、ずっと幸せだと思うし。
そもそも、3年もの間、なぜカノジョは頑丈ボックスの中で燻っていたのか？
今回はその原因を検証します！
■みんなクッカーって使ってる？
みんな、最初はクッカー買うと思うんだよね。クッカーってセットになってて便利だから、まずは「とりあえず、買っとこう！」って。って言いながら、最初はシエラカップと網だけしか持ってなかったなかちゃん・・・
でも、たまにグルキャン（正確にはソロキャンで集まるグループキャンプ）で、友達の調理器具見るんだけど、クッカーってあんまり使ってる人がいないような気がするんだよね。
使ってても、鍋くらいな印象？麺を茹でたり、鍋を作ったり。
なかちゃんは鍋って言っても「土鍋」を使うっていうプロっぷり。流石！アウトドアブロガーですw
でも、なんでだろ？
なかちゃんも使ってなかったけど、友達もそれほど使ってない。
これは益々検証する必要がありそうです！
■検証1 調理器具が単体であるから説
なかちゃんの場合、そもそも料理のレパートリーが少ないから調理器具も少なくていいんだけど、器具が単体であるからクッカーを使わないのではないだろうか？
なかちゃんは、お肉を焼くときはフライアン、味付きジンギスカンの時はスキレット、貝類は網って言うのが定番。クッカーのフライパン的なものはたぶん、いや絶対に使わないと思う。
以上のことから、用途に応じて調理器具を使うため、調理器具を便利にまとめているクッカーはあまり使うことが少ないのではないか？という説
■検証2 意外に使いにくいから説
検証1にも繋がるんだけど、クッカーってまとめることで利便性を高めているのが特徴なんだけど、その利便性が意外に使いにくいのではないか？
クッカーって基本的には、それ一つあればヤカン・鍋・プライパン・蓋・食器と何にでもなる超スグレモノなのですよ。登山家やメーカーが知恵と経験・工夫を注ぎ込んでマーケットに投入する訳です。そんなモノが使いにくい訳ないのです！
しかしながら、使うのは所詮「年１キャンパー」の素人集団ですよ。
「え〜、キャンプするよぉ〜。家族でぇ〜、毎年夏にするよぉ〜。海のキャンプでBBQするのって最高にイイよねぇ〜」とか言うどこぞのオネェちゃんみたいな人が使うんですよ（妄想＆偏見）。そんな人たちが利便性の高さが売りのクッカーを使いこなすかよ！って話（偏見）。
そんなことを言いながら、なかちゃんも使いこなせなかった人です。調子こいてごめんなさい。
正直なところ、普通の人って年に数回でしょ、キャンプするの。普通は年に数回ですよ。毎月、そして冬とかまでキャンプ行く人なんか、昔は登山家くらいしかいなかったよ。冬登山のために仕方なくキャンプしてたんだもん。
たぶん、このブログ読んでる人って年中キャンプに行く人でしょ？だから、なんとなく言わんとしているところはわかって貰えると思うんだけど、「結論として使いにくい部分はあるだろうけど、それは使いこなせない我々の責任！」説
■検証3 色々買うから2軍落ち説
『キャンパーあるある』なのかもしれないけど
「キャンパー友達が持っているアイテムがいいとついつい買っちゃう」ってことありませんか？気づくと周りの友達が同じアイテムを持ってるっていうこと。
最初はクッカーで充分だったんだけど
「キャンプ友達が使っていた鉄板で焼いたお肉が美味しかったから、同じような厚目の鉄板を買ってしまった」とか
「最初は友達とグルキャンしてたからクッカーのサイズがちょうど良かったんだけど、ソロでも行くようになったらサイズ的に合わなくなった」とか。
上のユニフレームさんのミニロースターはOgawaさん所有のアイテム！仲洞爺キャンプ場での撤収日の朝にちょっとお借りして、ソーセージ焼いたんだけど軽いし、網だけど下の目の細かい網がガス火を熱に変えてくれるから遠赤外線？でしっかり焼けるらしいの。
実際、ソーセージも美味しく焼けて「これ、やっぱいいな！」って思っていたら、後日、周辺のお知り合いキャンパーさんがみんなポチってたいう。
キャンプしていると、様々な条件にあう単品のアイテム達やちょっと所有欲をくすぐるアイテムが出てくるうちにクッカーは２軍に落ちて、飼い殺しに合うっていうプロ野球選手よりも酷い扱いを受けるのでは？説
■検証4 突き詰めると最後にクッカーとなる説
たぶんね、これだと思うの。結局、キャンプって車で行ったりするじゃない。まぁ、バイクの人もいるとは思うんだけどね（バイク旅ってかっこいいよね！）。あと、徒歩キャンパーもいるっちゃいるか。
結論から言うと、「ウルトラライト系を目指すなら、たぶん突き詰めるとクッカーになるはず」っていうところだと思う。登山とかで縦走したりするとグラム単位で軽量化するって聞くし。こうなるとアルミよりチタンよね！
クッカーって登山家のためにできたものでしょ？（推測）。その前に軍事用品として開発されたっていう方が早いのかな？メスティン（飯盒）も日本では兵式飯盒がかつては主流だったし。
以上のことから、ゆる〜いキャンプだったらなんだかんだで色々持って行っちゃうから、クッカーの素晴らしさを認識できないでいる甘ちゃんでは？説
■まとめ
なんだかんだ、面白半分に検証してみましたが、結局のところキャンプってキャンプ場の行くこと、キャンプ場で遊ぶこと、キャンプ場で食べること、新しいアイテムを試すこと、などなど様々な楽しみがある訳です。
せっかくのキャンプを楽しむ中では、新しいお気に入りのアイテムが導入される一方で、日の目を見ないアイテムが生まれてくるのも仕方ないことなのかもしれません。
最初はみんなが通る道っていうところでクッカーを買ったんだけど、何回か使ったりしているうちに「もう少し大きい方がいい」とか「厚い鉄板だとお肉が美味しいらしい」とか、「ただただ、単純にネットでみたアレが超かっこいい！」なるのは当然ですからね。
結論として、キャンプアイテムは各々が好きなものを使えばいいし、それが正解。ただ、究極なところで『クッカーは利便性を追求した結果の産物である』ことには変わりないので、それをリスペクトする気持ちだけは絶対に忘れたらいけない！っていうことでしょう！（名言！！）
綺麗にまとまったので、今回は以上で！
