スノーブーツってどれがいい？道産子がオススメする冬靴 │ アウトドアブログ「なかチャンネル」

みなさん！どうも！ウィンタースポーツは、スキー派のなかちゃんです！平成最後の冬の初雪は128年ぶりタイ記録となる遅さとなった札幌ですが、結局、12月にはちゃんと積雪となるものです。さてさて、冬の靴は皆さんはどのような靴を履いてますか？今は「滑らない話」ならぬ、滑らない靴が凄く進化していて、アイスバーンでも滑りにくくなっています。その滑らない靴で、転倒リスクを減らしましょう！

1. ◼️靴の種類
2. ◼️転ぶ仕組み
3. ◼️バランスを崩すから転ぶ
4. ◼️冬靴ってどれを選べていいの？
5. ◼️おすすめスノーブーツ
6. ■まとめ

◼️靴の種類

冬季間、みなさんはどんな靴を履いていますか？北国の人なら、ちゃんと冬靴を履いて通勤・通学するんでしょうけど、たまにしか降らない地域の人々は一年中同じような靴を履いているのでしょうね。「東京で積雪◯センチ！」なんてニュースでは、必ずツルツルの夏靴でを履いて、転んでいるようです。そもそも、夏靴・冬靴っていう表現がないのかな？

子どもの頃は、スノトレ履いてましたが、中学生になると革靴になって、大人になると仕事以外ではほぼ冬でもスニーカーでした。意外に慣れると転ばないものです。とは言っても、年に一回くらいは転ぶこともあるんですけど。

◼️転ぶ仕組み

冬道でなぜ転ぶのでしょう？時系列で見てみましょう！

1 ・・・乾いた道と同じように歩く

2 ・・・足が着地した際、想定以上に滑る

3 ・・・バランスを崩す

4 ・・・転ぶ

雪道、特に凍結した路面を歩いていて転ぶ過程は、上記のような形でしょう。もう少し、先ほどの過程について検証してみましょう。

1 ・・・乾いた道と同じように歩く

通常のように歩くと、足を上げて踵から着地します。そして本来なら靴底は、つま先まで移動していきます。

2 ・・・足が着地した際、想定以上に滑る

しかしながら、踵が着地した際にグリップせず、踵がまた宙に浮くか、靴底がそのまま滑る。

3 ・・・バランスを崩す

想定外の動きをした靴（正確には足）の動きを修正するため、諸々のバランスをとる

4 ・・・転ぶ

色々頑張ってみたが、結局、崩れたバランスを戻すには至らず転倒する

◼️バランスを崩すから転ぶ

さあ、転倒の理由が「滑ってバランスを崩すから転ぶ」とわかったところで、転ばないためには、どうしたらいいのでしょう？

1・・・乾いた道と同じように歩かない

通常の道路を歩くようにすると、踵はグリップする面積が少ないのに加えて、そこに体重の荷重がかかります。もしそこでグリップしなければ、脚はどこかに飛んでいきます。イメージとしては、長めの棒を地面に向けて思い切り斜めに投げつけて、刺さらなかった時の棒が雪道の足ですね。とんでもないところまで飛んでいきます。

2 ・・・基本、足を上げて歩かない

雪道は基本的に足を上げて歩かないことです。最初は、「どの道でもそのように歩くのか？」と思う人もいるかもしれません。こればっかりは、何事も経験ですので雪道を歩いてもらうしかないのですが、人間は適応能力の塊ですのでなんとかなります。雪道、特に凍結路面はすり足で歩くことが鉄則です。しかし、それでも転ぶことがあります。

3 ・・・滑りにくい靴を履く

もしかすると、これが一番の対策かもしれませんが、夏靴で雪道を歩くこともあるでしょう。「朝、起きたら一面真っ白」なんてことは、よくあることです。上の2項目は夏靴でも対策できますからね。冬に雪道を舐めてて、夏のおしゃれ靴を履いてきちゃった人（関東周辺で雪道を夏タイヤのまま運転して、渋滞をつくる人々のように）なんかは、スパイクのついたゴム製の滑り止めを装着するのもいいでしょう。でもやっぱり一番は、スタッドレスタイヤのようなサイプが付いてたりする冬靴が一番です。