みなさん!どうも!北海道もすっかり暖かくなって、キャンプシーズン到来です。キャンプで食べるご飯って、なんでも美味しいんですけど、朝から炊飯するのはチョット面倒だし、かと言ってお肉もチョット重いし。そんな時に丁度良いのがパン。中でもホットサンドだと、昨日の残りの食材を利用できたりして最高かなと。そこで、ホットサンドメーカーを買ってみました!
◾️実は沢山あるホットサンドメーカー!
ホットサンドメーカーって、色々なメーカーさんからたくさん出ていて、「結局、どれが良いのかなぁ」って思っていました。
例えば
有名なところではバウルー!
あとは、やっぱりコールマン!
あとは、ニトリさんとかキャプテンスタッグとかからも出てたりして、沢山あるんですよぉ〜
■今回、買ったのはロゴスさんのホットサンドメーカー!
色々なメーカーさんから発売されている中で、今回、なかちゃんが買ったのは、ロゴスさんのホットサンドメーカーです。
今回、購入に至ったのポイントは
1・・・耳の周りを潰せる
2・・・パンを2分割にできる
3・・・分解できる
本体もシルバーでちょっとカッコイイ感じ。アルミ製なので、熱伝導が速いのも特徴。取っ手も取れるので収納も楽々ですね。
■早速、家で作ってみた!
1・・・まず、マーガリン塗ってみる
2・・・マヨネーズとケチャップを塗る
3・・・キャベツの千切りとトマトをのせる
4・・・最後にチーズをのせる
5・・・パンを上に乗せて蓋をする
6・・・ロゴもしっかりと刻印されて完成!でも少し、焦げちゃいました。
■初めてホットサンドを作ってみて
まぁ、正直なところ味はいつも食べるのと、変わんないっすよね。そりゃ、具材が同じものですからね。「挟んで焼いたホットサンドが劇的に美味しくなる」っていうものではないですからね。
ただ、普通にトースターで焼くより、「楽しみ感」っていうか、「パン食うぞ感」は強まりますね。
なので、キャンプで食べるとやっぱりもっと美味しいのではないかと思います。
ただ、注意したいのは、上にパンを置いてからの挟み方を注意しないと、上の写真のように耳の部分がはみ出て、そこが焦げるというちょっと悲しい結末が待っています。何回か練習が必要かもしれません。
また、パンは8枚切りが推奨されており、ちょっと厚めの6名切りが好きな方は色々と苦労するかもしれません。焼けないことはないようなので、あとはテクニックですね!
以上のことから、ホットサンドの作るポイントとしては
1・・・パンは推奨された厚さを買うべし!
2・・・こまめに裏返して、中を開けて焼き具合を確認すべし!
3・・・やっぱり何回も練習すべし!
4・・・家でも美味しいけど、やっぱり外で食うべし!
■他のメーカーさんのはどうよ?
さぁ、ここで問題となるのは、ホットサンドメーカーが色々なメーカーさんから発売されているということです!
ま、選択肢が少ないもは困るけど、逆に多すぎるのも選べない。実際、商品が多すぎると購買が下がるというのが心理学的に証明されたそうです。人間って困ったものです。
そこで、なかちゃんが良さげなホットサンドメーカーを調べて参りましたよ!
■バウルー
まずは、ど定番のバウルー!
平面タイプのシングル、真ん中に仕切りがあるダブルタイプがあります。あとは、ワッフルサンドメーカーもあるので、ファミリーキャンプをする方など用途によって選択できます。
素材を見ていくと、アルミダイキャストにフッ素加工を施しているので、普通のプライパンのように焦げ付きにくいのが特徴。ベーコンをまずカリカリに焼いてから、パンに乗せたり、スクランブルエッグを作っておりたり、ということが出来そうです。
ちょっと気になったのは、上下の分解ができないこと。洗浄する際や単体でフライパン代わりに使用する時には、分解できる方が便利かと。しかしながら、レビューを見るとあまり気にならない人が多いようで、全体的に満足度の高い商品となっています。
■コールマン
さぁ、続いてみんな大好きコールマン!
「キャンプギアはコールマンから始まり、コールマンで終わる」みたいな名言があるのではないか?って思うほど、誰しもがコールマンを通ってキャンプギアの沼にハマっていくといっても過言ではないと思います。
やっぱり、焼印がランタンってお洒落じゃない?キャンプしてる感じがします。材質を見ると、ノンスティック加工で食材がこびりつかないほか、取っ手が取れて、さらにコールマンの専用収納ケースもついてくるのです!
あれ?さらっと素通りしましたが、ノンスティック加工ってなんすか?
ノンスティック加工ってなんですか?
料理が焦げつきにくいことで人気のテフロン加工やシルバーストーン加工の調理器具。どちらもノンスティック加工のことで、そのほとんどはアルミニウム素地にフッ素樹脂を焼き付けたもの。テフロン、シルバーストーンとはこの樹脂の名称で、他にスミフロンというものもあります。
へー。知らなかったー。勉強になりますね!
ただ、残念な点もチラホラ。
レビューによると、「接合部分が折れた」とか「焼印のランタンが洗いにくい」といったコメントも。すぐ折れた人もいるようで、もうこれは当たりが悪かったとしか言えないでしょうかねぇ。
■キャプテンスタッグ
「痒い所に手が届く」的なメーカーがキャプテンスタッグではないかと個人的には思ってます。「なんか、こういうのないかなぁ」っていう時や「もうちょっとリーズナブルなのないかなぁ」っていう時、「あるよっ!」って、某ドラマの店長さんのように提供してくれる。そんなメーカーさん。
たぶん、マーケティング力がハンパない。たぶん、大迫くらいハンパない。
作りは他のメーカーと同様にアルミにフッ素加工、上下分割、そしてポイントなのはIH対応も販売していることですかね。あと、パンケーキやワッフル、そしてたい焼きメーカーなんてのもあるのが凄い。さすが、マーケの鹿番長!
シンプルな作りなので、焼き印はなし。でも、そのお陰で「フライパンとして色々焼けるので便利」という声が多く見られます。それで、その上リーズナブルなので言うことなしです。
ただ、パンの端っこを圧着するような構造にはなっていないので、その点はご了承ください。
■スノーピーク
やっぱり、スノーピークは外せないでしょ!
商品名のTRAMEZZINO(トラメジーノ)はイタリア語で「挟んで食べるもの」という意味を持つ。
はぁ〜、カッコいい・・・。でも、なんでイタリア? まぁ、イイっす。かっこいいから。
それになんか無駄に高性能な感じです。上下分割できたり、アルミにフッ素加工してあるのは他社と同じなんだけど、「本体には、上下で合わせた際に隙間が生じないよう、縁に凹凸の溝を刻み、密閉度を上げる工夫」とか、「ハンドルを左右に折り畳めばコンパクトになる」とか、こだわりが強い!
ただ、スノピの場合、パンの耳は切る!
たぶん、これも耳を切った方が美しいからでしょうね。うんうん、わかるよ。
あとは、やっぱりちょっとイイ値段しますよね。スノピなんで仕方ないんでしょうけど。まぁ、これもブランド戦略でしょうね。徹底的な差別化を図って、ホットサンドだけど、ただのホットサンドじゃない物をという執念を感じます。こちらも鬼のようなマーケティングをしてる感じがしますね。
■チャムス
チャムスですよ!チュムスじゃないですよ!
こちらはダブルのタイプのホットサンドメーカー。素材はアルミにフッ素加工というところは他社と同様です。上下分割できるのも同じと言えます。
チャムスの最大のポイントは、焼印ではないでしょうか?SNS映えを目指すなら、チュムスかもしれません。なんと言ってもマスコットキャラクターのブービーバードが刻印されます!
「え?ペンギンじゃないの?」
なかちゃんもペンギンだと思っていました。調べてみると、ブービーバードとのことでした。
「え?ブービーバードって何?」
ブービーバードって、カツオドリという海鳥で、日本では小笠原諸島などに生息しているそうです。「フレンドリーで親しみやすいブランドに!」という想いで選ばれたとか。
■アイリスオーヤマ
さぁ、キャンプ界隈ではあまり聞かないアイリスさん。RVボックスや衣装ケースなどの収納でお世話になっている人が多いのかもしれません。最近は、電化製品により力を入れているようで、掃除機やエアコン、そしてテレビなども高性能・低価格で販売するなどして急激に売り上げを伸ばしているメーカーです。
あの、日本一周キャンパーで有名なお二人も、ここのOBとのこと。
さて、本題に戻しましょう。
アイリスオーヤマ。意外と言ったら怒られそうですが。結構、良さそうです。基本スペックのフッ素加工や上下分割は当たり前に採用し、この他のポイントしては!
1・・・厚目のパン5〜6枚切りにも対応
2・・・食パンの耳の内側でプレスされるので耳までカリカリ♪
3・・・回転軸が上部にあるので、ボリュームのある具材も上からしっかりプレス
特に3番が一番の特徴と言えそうです!なかちゃんは上にパンを置いて閉じたら、パンがズレたり、具材がこぼれたりしてしまいました。しかし!アイリスさんだと、この心配がないのです。ということは、誰でも初回から失敗せず、カフェのような美味しいホットサンドが食べられるということです!
びっくり!
イチオシ!!です!
■まとめ
なんでしょう?今回は謎のマーケティング論的な話が少し出てきたりして。
ちょっと、それは置いといて。
うーん、今回は調べていて、なかなか特徴の掴みにくい商品と言いますか、似たり寄ったりというか。中々、差別化が難しいのかもしれません。そんな中、やっぱりスノーピークは目立った商品となっていると思います。
しかしながら、その上を行くのがアイリスさんではないでしょうか。ちょっと、びっくりしました。「どうやったら初回から上手にホットサンドを作ることができるのか?」を研究して、商品化したのでしょう。他社にはないアイディアがこの商品にはありますね。
でもね、やっぱり好みとかトータルコーディネートもあるのでね、中々難しいですね。
みなさん!キャンプで美味しいホットサンドを食べてくださいね!それでは、キャンプ場でお会いしましょう!