パンクは突然やってくる!まだ履ける夏タイヤをなかちゃんはどうしたのか?

パンクは突然やってくる!まだ履ける夏タイヤをなかちゃんはどうしたのか?

みなさん!どうも!先日、やっと札幌にも初雪が降りました。ことしはちょっと遅めですね。そして、本日11月30日に平地でもちょっと積もりました!最近は早めにスタッドレスタイヤに交換する「試される大地」在住のなかちゃんです。北海道は年に2回、必ずタイヤ交換をするのでタイヤ代が2倍かかりますが、その分2倍走る期間が増える訳ではないので、雪の降らない地域と比べると若干納得いきませんね。ま、昔からなのでね。ふと納得できないな・・・って思っただけですし。それでは、夏に起きたハプニングについて振り返ってみよう!

■パンクは忘れた頃にやってくる

免許を取ってかれこれ30年。これまでの人生でパンクって、たぶん3回。結構、パンクってするもんですね。10年に1回。多いと考えるか、少ないと考えるか・・・。新卒で年間3万kmほど走ってもパンクはしなかったから、タイミングなんでしょうねぇ。

さて、思い起こせば1回目は学生時代にスタッドレスがなぜかパンクしたんですよ。ま、ちょっと古かった記憶があるけど。

そして2回目。通勤で使うことがなくなっていた時期で、かなり減り気味の夏タイヤを履いていました。ちょっと久しぶりに動かそうとしたら、パンクしてました。『古くなったタイヤあるある』かと。

そして、今回が3回目。夏タイヤはことし4年目のタイヤです。減りにくいバンタイヤだし、まだまだ全然履ける状態です。若干、ゴムが劣化してきてはいると思うけど、まだヒビ割れもなかったしパンクの兆候は見られませんでした。

ドライブに出かけ、道の駅で休憩したのちに出発すると、なんか急にハンドルが左に取られ始めます。

「なんか、怪しい・・・」

車を止めて確認すると、左前輪がパンクです。そのまま、走ってなくてよかったです。走行中のパンクは初めて。近くに駐車できる場所があってよかった。郊外の道路なんかじゃ怖くて怖くて。

そういえば、パンクの原因について聞くの忘れてました。

■履いていたのは、BSのエコピア

所謂夏タイヤ。履いていたのは納車時のままのブリヂストンのエコピア。バンタイヤのエコピアです。まぁ、所謂、トラックのようなトレッドのタイヤです。おしゃれとは言いにくいですが、ブリヂストンですから!

そういえば、最近のバンタイヤのトレッドって乗用車のようなトレッドになってきていて、ちょっとカッコいいですね。特に、新規参入組のファルケンとかは、乗用車というよりもスポーツカー寄りのトレッドパターンをしてますからね。まぁ、商用車に乗るサラリーマンは社畜ですから、仕事ならちょっと急いだりします。そう考えると、スポーツ系風タイヤっていうのは正解なのかもしれません。

とは言っても、ドレスアップ系のバンタイヤが発売されるということは『ニーズがある』んですね。そりゃ、キャンピング界隈ではハイエースを筆頭に商用車が売れているですもの。いわゆる普通のバンタイヤも売ってますから。基本、バンは社用車ですからね。そんなにオシャレじゃなくていいんです。長持ちしてくれれば、ダサくていいんですから。

減りにくいし、雨にも強いし、グリップするし、お安いしって言ったら『まさに神タイヤ』です。

■ハイエースはスペアタイヤがあるのだ!

最近の車って、スペアタイヤがなくて、パンク修理キットしかないという話を聞きます。前に乗ってたプリウスも、その前のカルディナもあのよくある細いスペアタイヤを積んでいましたけどね。

ハイエースは、商用車ですから、本物のタイヤ?をスペアタイヤとして積んで(正確にはシャーシの下に装着)います。商用車は荷物を運ぶ車ですので、細いタイヤだと荷重に耐えきれなくなると困るからでしょうね。

そうそう、パンク修理キットって使ったことないけど、大丈夫なの?ま、一時凌ぎだとは思うんだけどさ。

■折角ならホワイトレターが欲しい!

そんな減らないバンタイヤ。ありがたいのですが「ちょっとカッコいいタイヤにしたいなぁ〜」なんて思っていても、全然履き替える理由がないと躊躇しますよね。お安い買い物ではないので。

なので、パンクもチャンスと捉えて「狙っていたホワイトレターのタイヤにしよう!」と。

以前から、同じことを思っています。だって、2020年の7月に同じような記事を書いているんですもの。「焼き直しかよ!!」って言わないでください!今回は、ちょっと切り口が違いますから!!随分、候補が絞られているのです。

その前に、そもそも論として『カッコいいタイヤとは?』なんでしょうか?インチアップして、扁平率の高い(薄いタイヤ)履いて、なんなら車高を落として・・・って感じでしょうか。

なかちゃん的には、インチアップするくらいで満足です。だって、ハイエースは車高落としたら、ただでさえ乗り心地は褒められたものじゃないので・・・

■アウトドア系ハイエースなら、ゴツゴツタイヤも!?

やっぱねぇ、キャンパー?的にはゴツゴツ系タイヤにも憧れあるんですよ!グッドリッチとか国産だとTOYOのオープンカントリーとかね!

以前、美笛行った時とか、朱鞠内キャンプ場に行った時とかに思いました。「やっぱり、雨のあとだと、道路が泥濘むからゴツゴツ系タイヤの方がいいな!!」って。一応、四駆だから滑って登らないとか、スタックしたっていうほどじゃなかったけど。

やー、でもね、年に一回のためにゴツゴツ系タイヤを買うかね?99.9%は舗装路面ですよ。でも、JKの「かわいいは正義!」じゃないけど「カッコいいは正義」だったりもしますけど・・・

YouTube情報では、ゴツゴツ系タイヤも日常生活や高速道路で100kmくらいで走る分にはあんまり気にならないそう。特にディーゼルだとエンジン音もうるさいので、気持ちの問題という話も。ただ、燃費は落ちるとかね・・・

でもねぇ、やっぱりカッコいいんですよ!ゴツゴツしたタイヤがさ!主張するんですよ!「ワイルドだろぅ〜」ってw

結論として、慣れちゃうと気にならないって話だとは思うんだけど・・・

■わかっているとは思うけど、バンタイヤを履こう!

以前の記事でも触れているんですが、『商用車はバンタイヤを履こう!』ということ。基本的にバンはバンタイヤを履かないと車検に通りません。

そもそも、なぜにバンタイヤがあるかと言うと、バンは荷物をたくさん載せるのでそれに対応したタイヤであることが大前提になります。なので、あんまり荷物を載せないからといって、乗用車のタイヤを履くことは、『基本ありえない』のです。

自己責任で履いている方もいると思いますが、万が一にでもバーストして事故を起こしてしまうと大変なことになりますので、やっぱりルールはルールとして遵守するのがオトナというものです。

■結局買ったのは?

で、結局、買ったのは『TOYO H20』でした!!予算と見た目と総合的な判断です。ここに至るまでの検証項目は以下のとおりです。

①タイヤサイズ・・・ハイエースの標準は15インチ。ホワイトレタータイヤはメーカーによっては16インチからしかないものも。タイヤのみの交換ならホイールはそのまま使えるけど、インチアップした方がかっこいいからといってタイヤもホイールも両方買うとなると・・・。まぁまぁの金額になります。

ここは素直に15インチでタイヤ交換のみで。そうなると、随分予算を抑えられます。

雪が降る地域で夏タイヤをインチアップしようとお考えの方は、新車購入の場合にしか使えませんが、冬納車を目指して契約するのがいいかもしれません。スタッドレスで納車されたら、夏タイヤは好きなサイズを買えますからね。

でも、納期は中々計算できないのが玉に瑕かもしれませんが。

②予算・・・まぁ、正直なところ現状、タイヤとホイールに20万は出せない。タイヤだけならその半分以下。ここは素直にタイヤのみの交換です。

インチアップも考えたんですよね、一瞬。でも、ホイールは1セット余ることになるし、リサイクル店に売るにしても二束三文だし・・・

庶民にとってタイヤのドレスアップは、かなりの勇気が必要なのです!

③音・・・「RTのタイヤの音はそんなに気にならない」っていうレビューもあったけど、うちのハイエースはディーゼルだし、これ以上うるさくなるのはちょっと微妙だなぁっていうのが正直なところ。

慣れちゃうとは思うんだけどね。

TOYOさんが15インチのRTを出してくれたら、その時は挑戦してみたいと思います!

④見た目・・・まぁ、15インチだとちょっと扁平率がアレなのでカッコ良くはないというのが正直なところ。でも、16、17とかにインチアップするんだったら、例えば車高下げて(個人的には絶対下げないけど)とか色々と派生しそうだから、素直に15インチのままで。

でも、ホワイトレターのおかげでタイヤの黒い部分が少なくなったので、見た目スッキリしたような気がします。

⑤燃費・・・これは明確な証拠はないけれど、ブログやYouTubeで「RTは燃費が良くない」って言われています。ただでさえ燃費悪く、ハイブリッドでもないハイエース。少しでも燃費はいい方が良いでしょう!

■パンク補償もあるけど・・・

タイヤ購入時、各社でタイヤ補償制度があります。

オートバックスでは、パンク1本でも4本交換してくれるし、30ヶ月(2年半)の長期補償が魅力です。期間内にパンク補償を使用しなかった場合、次回のタイヤ購入時に使える割引クーポンがついてくるのもありがたいポイントです。

イエローハットでも、パンク1本でも4本交換してくれますが、期間は2年または25,000km内の縛りがあります。月1,000km程度走れば、2年で24,000kmになるので、一般的な通勤・レジャーでの使用なら問題なさそうですが、かなり走る人は要検討ということになりそうです。

フジ・コーポレーションは、上記の会社と違って「タイヤ保証」という表記。2年保証で走行距離は無制限!そして最大保証額はなんと30万円!!

ついでに「補償」は、補い、つぐなうという意味があり、与えた損害を金銭などで補う場合に使用します。保険の分野で、「補償」という単語が使用されます。

一方、「保証」は、電化製品などを購入した際に受け取る「保証書」からもわかる通り、「大丈夫である証」を意味するときに使用します。連帯保証人もこの保証ですね。

以上のことから、「補償」はパンクという損害を金銭や物品で補ってくれることを指し、「保証」は品質が保証されていたにも関わらず、パンクしてしまったのでその責任を保証するということを指します。

日本語って難しいですね〜。

■まとめ

まぁ、タイヤって安い買い物ではないので、吟味する必要があります。タイヤだけならまだ予算も何とかなりそうですが、ホイールもとなるとかなり素敵なお値段になります。

一度、勇気を出して買ってしまえば、しばらくは楽しいクルマ生活が楽しめます。

なかちゃんは、勇気と予算がなくてインチアップできませんでした。でも、読者のみなさんは予算に負けずお気に入りのタイヤを買っていただきたいと思ったりしています!

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