ハイエースのかっこいいタイヤが欲しいので、色々と調べてみた!

ハイエースのかっこいいタイヤが欲しいので、色々と調べてみた!

みなさん!どうも!最近、夏の車中泊に向けて網戸をつけてみたり、一年使ったベッドキットを紹介したりとハイエース関連の記事が多いなかちゃんです。本当に「トヨタさん!ありがとう!」と感謝の日々を過ごしております。そんな中、ちょっとオシャレに魅せたい病に冒されてしまいまして、今回はハイエース用のかっこいいタイヤについて調べてみました!

■カッコいいタイヤが欲しい!!

やっぱり、「カッコいいタイヤが欲しいじゃない?」。実は、納車の時に夏タイヤじゃなくて、スタッドレスタイヤで納車してもらおうとディーラーさんに相談したんですけど、残念ながらダメでした。このタイミングを逃したので、夏タイヤをオシャレにする計画は頓挫してしまいました。

そんな中、先日、キャンプ仲間がハイエースを購入したんですよね。彼は激務の果てにちょっと体調を崩して、元気になってから奥さんと日本一周に出発!そして、47都道府県を完全制覇した強者です。

日本一周しちゃうのも凄いですが、奥さんと二人で、さらにホンダのSUVで車中泊をしながらっていうんだからね。ハイエースで日本一周なら楽勝なんでしょうけどね。実はなかちゃん、日本一周が昔からの夢です。憧れます。

ちなみにアクティブな彼は、日本一優しい不動産屋さんを目指して開業しました。ご興味のある方は、「まるのいえ」まで!全国どこでも?はわかりませんが、すごくいい人なので、ぜひご相談ください。

ちなみになかちゃんは、北海道一周と沖縄ほぼ一周経験者です!待ってろ!本州!!

ちょっと脇道にそれちゃいましたが、そんなキャンプ仲間が購入したのが、こちらのハイエース!4型の標準ボディですね。シルバーもいいよねぇ。

そして、タイヤがツルツルだったそうなので、お洒落の基本は足元からってことでタイヤ交換。そのタイヤがこちら!

そう、TOYOタイヤのH20ですよ!ホワイトレターのH20!ファイヤーパターンがカッコいいです!あとで紹介するんですが、ハイエース界隈では熱いメーカーだとなかちゃんは思っています。H20だけじゃないんですよ!

そして、いま、このハイエースは着々とキャンピング仕様に変貌を遂げています!近く、取材させてもらいたいと思っています!お楽しみに!

■バン用タイヤじゃないと車検に通らない!

まず、カッコいいタイヤを買う前に知っておかないとならないことがあります。

基本事項としてハイエースは、バン用タイヤじゃないと車検に通りません。バンもワゴンも同様です。LT(ライトトラック)規格と呼ばれるタイヤの仕様です。

なぜかと言うと、ハイエースは商用車で、最大積載量1,000kgとなっております。この1,000kgを載せても大丈夫な構造にしないとなりません。そうなると当然、タイヤもその仕様に合うタイヤじゃないとダメってことです。

ハイエースの重さに耐え、安全に走るために、ゴムは硬くそして空気圧を高めに設定されているのです。

と言うことは、いくらカッコ良くてもアルファードとかの扁平率の高いミニバン用タイヤ(扁平率40とか30とか)は、履けないってことですよ、危険なので。なのでバン用のまぁまぁ扁平率の高いタイヤを買うことになります。

■ついでにホイールにも注意が必要!

面倒なことにホイールにも注意が必要なんです。面倒ですが、安全のためには仕方ありません。

要はハイエースバンの場合、JWT−Tの刻印があるホイールである必要があります。安いからといってネット買ってしまうと、車検には通らない、買い換えなきゃならないで、そりゃ大変です。自信のない時は素直にショップに相談しましょう。

■じゃ、どんなのがいいの?

今回は、堂々と履けて車検にも通る『カッコいいバンタイヤ』を紹介するんですが、今回はいわゆるホワイトレターと呼ばれているオシャレタイヤとキャンプ場でもビーチでもドンと来いのオフロードタイヤを紹介します。

メーカーと種類別に見ると

■ホワイトレター

・TOYO  H20

・グッドイヤー EAGLE #1 NASCAR

・Yokohama parada PA03

・ファルケン W 11

■オフロードタイヤ

・Yokohama ジオランダー

・TOYO オープンカントリーRT

と、なっています。

では、早速見ていきましょう!

■グッドイヤー EAGLE #1 NASCAR

たぶん、個人的にはホワイトレター界の中では、グッドイヤーが一番人気というか先駆者なのではないかと思っています。

アメリカ最大のモータースポーツ統括団体である「NASCAR」の名称が与えられているくらいですから、レーシーなイメージのあるタイヤです。

F1が人気だった頃、グッドイヤーとブリヂストンのホワイトレタータイヤがすごく目立っていたのが懐かしいです。

なので、このタイヤを履く人たちは、やはりローダウンしてレーシーでゴージャスなドレスアップ系ハイエースが多いような印象ですね(勝手なイメージ)。たぶん、キャンプとかはしない人達でしょうね(偏見)。

サイズを見ていくと、195/80R 15インチ、215/65R 16インチ、215/60R 17インチを用意されています。

■TOYO  H20

H 20は、ファイヤーパターンのデザインで一番カッコいいと思います。しかしながら、ファイヤーパターンが採用されているのは16と17インチだけという謎のラインナップ・・・。何故なんだ、トーヨーさん。

サイトをよく見てみると、「NEWサイドデザイン」とあります。そうか、新しいデザインなのか。モデルチェンジをしたようです。なるほどなるほど。しかし、何故にデザインを分けた?

さて、気を取り直してタイヤのトレッドパターンを見ていくと、シンプルなリブ型パターン。ファイヤーパターンを採用しているサイドと比較すると、シンプルさが際立ちます。

サイズを見ていくと、195/80R 15インチ、215/65R 16インチ、215/60R 17インチ、225/50R 18インチと最多の4種類を用意しているのが特徴。しかし、ここでもトーヨーさんの謎のシステムが発動します。18インチは何故か、両面ブラックレター。ホワイトレターじゃないのです。なんでだろう?

H 20は調べてみると、ちょっと謎の多いタイヤかもしれませんね。

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■YOKOHAMA PARADA  PA03

YOKOHAMAのサマータイヤタインナップは、スポーツのアドバン、乗用車のブルーアース、エコタイヤのエコス、そして都市型SUV用のパラダ。このうち、ハイエースが装着できるのは、PARADAブランドのPA03となっています。

まずサイズを見ると、215/65R 16インチ、215/60R 17インチの2種類。ハイエース標準の195/80R 15インチのラインナップはありません。これはパラダだけなので、インチアップしたハイエースが対象ということになり、純正のタイヤに履かせようと思っている方は注意が必要です。

デザイン的に見ると、YOKOHAMAの文字数が多いのせいなのか、全体的にインパクトのないホワイトレタータイヤの印象。しかし、パラダというブランドは都市型SUVのラグジュアリードレスアップタイヤ。タイヤの性能としては間違いありません。

16インチ 4本セット 夏用 ラジアル タイヤ&ホイール ヨコハマ(YOKOHAMA) PARADA PA03 215/65R16 109/107 RIZLEY JP-H 16×6.5J+38 6/139.7
ノーブランド品

■ファルケン W 11

ファルケンのホワイトレター「W 11」は、2019年8月発売なので新参組です。しかしながらサイズを見ても、195/80R 15インチ、215/65R 16インチ、215/60R 17インチときちんとツボを抑えたラインナップ。後発組としてはちゃんと市場を勉強してきている印象です。

デザイン的にもドイツ語で「鷹」を意味するファルケンらしいスポーティなホワイトレターを採用。そしてリブパターンも専用パターンを開発。スポーティーなリブパターンながら、高いウェット性能と高い耐久性を併せ持ったドレスアップバン向けタイヤなのです!

グッドイヤーのイーグル(鷲)に対抗するのは、ファルケン(鷹)でしょうね!

■YOKOHAMA  GEOLANDAR  H/T GO56

ジオランダーシリーズのうち、最も標準的なタイヤで中・大型SUV用ハイウェイテレーンタイヤマッド&スノータイヤとなってはいるものの、基本的な位置付けとしてはオンロードタイヤと理解した方がいいタイプです。

このうち、ホワイトレターでLT対応となるのは、195/80R 15インチのみ。上記のLTタイヤと比べるとラインナップは少ないですが、差別化を図りたい人やちょっとした川や山のキャンプ場に行く人や釣りで山に入る人などには選択肢に入るタイヤでしょう。

ゴムバルブ付属 ヨコハマ ジオランダー GEOLANDAR A/T G015 RBL 195/80R15 195/80-15 H 1本
15インチ 4本セット 夏用 ラジアル タイヤ&ホイール ヨコハマ(YOKOHAMA) GEOLANDAR H/T G056 195/80R15 107/105 RIZLEY JP-H 15×6.0J+33 6/139.7
ノーブランド品

■TOYO オープンカントリーR /T

ハイエースで本格的なオフロードタイヤが欲しい方は、このタイヤで決まりかもしれません。

トーヨーさんが満を辞して投入したのが、オープンカントリーR /T。「オフロード性能とオンロード性能を両立するアウトドアを楽しむタイヤ」がコンセプトで、マッドテレインとオールテレインの2つの特性を兼ね備えた「ラギットテレイン」という新しいタイプのタイヤです。

ラギットテレインは、「でこぼこのある」「ゴツゴツした」「起伏のある」地形や路面に対する特化特性を持つことを意味。タイヤのトレッドパターンのうち、ショルダー部分がMTでセンター部分がATというハイブリッドデザインパターンを採用しているのです。

以上のことから、マッドテレインだと煩いし、オートテレインだと若干心許ないって方が対象。日常生活でも使いやすいタイヤと言えるでしょう。

サイズを見てみると、LT規格は215/65R 16インチのみ。オフロードタイヤと考えたらちょうどいいサイズですね。

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■まとめ

この記事を書いていて思ったんですけど、ブリヂストンからホワイトレターってないんですねぇ。王者の余裕なんでしょうかね。ちなみにいま、なかちゃんのハイエースさんは納車時に装着されているブリヂストンのエコピアです。これだけ人気になってきたら(一部のバン好き達)、BSも販売するかもしれませんね。

さあ、タイヤのドレスアップなんですが、一定の方向性が見えてきたでしょうか?ホワイトレターはどこもカッコいいんですが、個人的にはファルケンがちょっと気になる存在です。新規参入組ですしね、お値段も勉強してくれるかもしれません。

その一方で、TOYOさんも気になる存在。H20にするか、オープンカントリーにするかで迷う感じですね。せっかくなら、キャンパーとしてオープンカントリーにしたい気持ちがあります。

でも、「キャンプに行ってもそんなに土の道や砂地に行かないよね・・・」とか思ったり、「オフロードタイヤってうるさいかも・・・」とか思ったり。

まだ、タイヤの溝はたくさん残っているので、ゆっくりと悩もうと思っています。以上、ハイエースのタイヤで悩もうのコーナーでした。

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