初めてのビア缶チキン作ってみた!!簡単だしジューシーでマジで美味いぞ!!

初めてのビア缶チキン作ってみた!!簡単だしジューシーでマジで美味いぞ!!

みなさん!どうも!「キャンプだと料理をちょっぴり頑張るなかちゃんです!」とは言いながら、基本的には「ほぼ焼くだけ」のズボラ飯。そんな中、キャンプ仲間の誕生会を開催することになり、メインディッシュを「ビア缶チキン」としてチャレンジしました!!そのレシピを紹介しようと思います!!

■レシピを紹介しよう・・・

リードの部分で「レシピを紹介しよう!」なんて、偉そうなことを言っておりますが、まぁ正直なところ、自分もネットで調べて調べていいレシピを探して、調理に挑んでおります。当然のように作ったことないんですから。

「ビア缶チキン レシピ」で検索すると結構な数のレシピがヒットします。数あるレシピの中でもキャンプでするのに最も適したものを見つけてしまいました!

そう!あの「ずぼらまま」のビア缶チキンのレシピを見つけたのです!!

ずぼらまま、実はズボラのくせに(褒め言葉)BBQインストラクターを持っている曲者。元木大介みたいな感じです(わかる人だけわかってくれればいい)。

そうそう!ずぼらままとは、Twitter絡みでステッカーを交換したことがあるんですよ!我々、北海道で「ズボラキャンパーズ」っていうキャンプユニットを組んでいるんですが、そのステッカーも送りつけちゃいました!

なので、「ずぼらまま」はたぶんズボラキャンパーズの一員であると勝手に思っています。たぶん、どっかに貼ってくれてるんじゃないかなぁ〜(期待)

■とは、言っても簡単に!

そうは言ってもですね、簡単にレシピを紹介しましょう!

1・・・丸鶏にレモンを塗りたくる!

レシピにもよるんだけど、レモンを塗ると肉の臭みが取れたり殺菌されるとかって話です。さらっと水洗いで大丈夫っていう情報もあるので、この辺は好みでOKです!

2・・・丸鶏をフォークで刺しまくる!

これはやった方がいいぞ!鶏皮を刺すことで火を通りやすくしたり、余分な脂を出してサッパリとしてくれるんだとか。ただ、キャンプでフォークなんか使ったことないので、仲間に借りましたぞ!フォーク一本くらい入れとこうと思いました。反省。100均にも売ってるしね。

3・・・オリーブオイルを塗り、スパイスをマジでたっぷり塗りたくる!

オリーブオイルを塗ることで旨味を閉じ込めてくれるらしい。そしてたっぷりのスパイスを「これでもか!」っていうくらい塗りたくります!じゃないとお肉の脂で流れちゃいます!ま、どんだけ頑張っても流れちゃうので、食べて薄かったら色々なスパイスをかけて楽しむのもアリ!要は美味しければいいので!

塗ったら、数時間は放置!スパイスが丸鶏に馴染むのを待ちます。そうそう、中もスパイスを入れましょうね!!

4・・・遠火でのんびりと焼く

ビールは半分くらいでいいらしい。あんまり多いと沸騰した時に溢れて火が消えちゃったりするしね。熾火になった炭はちょうど丸鶏を外周で囲むようなイメージで配置。丸鶏の下にはアルミホイルを敷いて、鶏の脂で余計な臭いがつかないようにしましょう。

首の穴の部分にはアルミホイルなどで塞ぎましょう。じゃがいもをホイルで包んだりするのもいいかもね。あとでホイル焼きも楽しめそう。

そしてバケツで蓋をして、放置です。時々、焼き上がりを確認しましょう。バケツの上に炭を置くと上下から焼けるのでお忘れなく!

■丸鶏を探そう!

そう、丸鶏。これがないと始まりませんからね!

でも、意外にあるお店とないお店があります。北海道ではラルズ系列では取り扱いがなく、コープ系列では常に販売しているようです。イオン系列はちょっと未確認です。

近所のスーパーで買えるのが一番ですよね。わざわざ遠くまで買い出しにいくのは大変なので。

丸鶏はたぶん、クリスマスシーズン以外だとそうそう需要がないので、特に地方では販売してないところが多いと思います。「キャンプ場の近くで買おう」なんて思っていると、残念な結果になるでしょう。

そうそう、コストコに行ったら「焼けた丸鶏」が売ってますからね!一度、これを買ってキャンプで食べたんですが、やっぱり美味かったですわw

我々よりズボラなキャンパーは、コストコでもいいかもしれませんね。

■意外に必要ものが多い・・・

ビア缶チキンって高いものではないけど、地味に買い揃えないとならないものが出てきます。

【キャンプギア関連】

□焚き火台・・・メッシュの焚き火台だと安定感がないのでユニフレームのファイヤグリルとかスノピの焚き火台があるといいですね!

□木炭・・・焚き火でするのもワイルドでいいんだけど、変な匂いがついちゃうと美味しくないので素直に炭で。早めに火を着けて熾火にしておくのがポイントです。我々の間では、木炭といえば「鶴居木炭」が合言葉!北海道は釧路市のマルス住友燃料店さんが販売しているものを愛用しています。

キャンプを始めた頃は、ホームセンターで売ってる安い木炭を使ってたんだけど、ちゃんとした木炭を使ったらもう戻れません。短時間で着火するし、長時間ちゃんと燃えてくれるし、爆ぜないし。素晴らしい木炭です!

住友さんのHPまたは、ヨドバシカメラのサイトで購入できますよ!

□網・・・網は100均の網でもいいんですが、丸鶏って1〜2kgになるんで意外に重いんですね〜。なのでちゃんとした網で焼くことをオススメします!

□着火剤・・・北海道で着火剤といえば「文化たきつけ」か「ベスター」です。両方、北海道の企業なんですよ。北海道ではメジャーすぎてこれ以外の着火剤を使う人はあんまりいないんですが、内地では売ってないっていう話を最近噂で聞きました!!

「マジか?内地の人は一体何で火をつけてんだろ?」って思いましたよ。もしかして、リンちゃんみたいに松ぼっくり??なんて疑問に感じました。まぁ色々なメーカーさんで着火剤は作ってますからね。

でも、「文化たきつけ」と「ベスター」はコスパが最強なので、北海道でキャンプすることがありましたら、ぜひ使ってみてほしいぞ!

□ビア缶チキンスタンド・・・これがないと大変!ホームセンターでは中々売ってないので、素直にお気に入りの通販サイトで購入しましょう!オススメは我らがキャプテンスタッグ!しかし、なんでこの会社って何でもあるんでしょうねぇ〜。マジで尊敬!

ちなみになかちゃんは、買いそびれて慌ててダイソーのカトラリースタンドで代用しました。世の中、アイディアと気合いで何とかなるものですw

□ブリキ製バケツ・・・家に大きなステンレスボールがあればそれでもいいと思うんですが、ブリキのバケツがおすすめです。地味に丸鶏って大きいので、これが小さいと上手く蒸し焼きにできません!

【食材関連】

□丸鶏・・・これがないと始まりません。それにしてもAmazonにも丸鶏って売ってんのねw

□レモン・・・レモンはまぁ、本物がいいんでしょうけどね。まぁ個人的にはポッカレモンでもチューブのレモンでもいいんじゃねぇかなって。

□スパイス・・・スパイスは正直、何でもOK!塩コショウでもいいし、お好みのアウトドアスパイスでも!でもかなりの量を使うのでリーズナブルなスパイスがいいかも。味はあとでも調整できますしね。

ちなみになかちゃんは、「ほりにし」を使い切りましたw

□ビール・・・なぜビールなんでしょうね?で、調べてみると「ビール酵母を含んだ蒸気がお肉を柔らかくしてくれる」そうです。だったら、ビール酵母さえ入ってたら発泡酒でも第3のビールでもいいのかしらね?

ま、北海道のビールといえばクラシックでしょ!って思ったけど、この日はなぜかサッポロ黒ラベルでしたw

【あった方がいいもの】

□プラスチックグローブ・・・この料理の際は絶対あった方がいい。スパイスを塗るとき、チキンを解体するときに不可欠です。まぁ最近は某感染症の対策のためにも、グローブは着用した方がいいかもしれませんね。

■やってみて思ったこと その1

素直にやっぱり美味しいです!想像以上に美味しかったです!

※貪り食べる人のイメージ

「当然ながら、やっぱり美味い!!」

やってみて「あ、これは一度やってみた方がいいね!」って。素直に美味しかったです!キャンパーはたぶん、みんなビア缶チキンの存在は知ってるんだけど、意外にやったことない人が多いんじゃないかな?

ふたりソロキャンプの厳さんもやったことなかったしね!

もしかすると意外に準備するものが多くて、ちょっと面倒になるのかもしれない。上記のように丸鶏を探したり、ホルダーを買ったりとね。

でもね、その準備をしても、その代償はちゃんと支払ってくれるほどビア缶チキンは絶品です!

もも肉は当然のように美味しいんだけれども、日本人には人気のない『ムネ肉』もビールのお陰でジューシーで柔らかく出来上がるんですよ!

超有名フライドチキン店でも、お店の惣菜の唐揚げでもムネ肉の部分が当たると「あ、モソモソする・・・」ってなりませんか?ビア缶チキンはそれがないので、すべての部位が美味しくいただけるのだ!

■やってみて思ったこと その2

結論から言うと「バラすとき、キッチンバサミが便利です!」

キャンパー的にはナイフでバラすのが、カッコいいと思うんですが、まぁ正直なところナイフで丸鶏をバラすには向いてない。ナイフはやっぱりちょっと短いし、丸鶏は文字通り丸いので安定せず切りにくい。どうしても刃物でバラしたい人は、素直に刃渡りの長い包丁の方がいいと思います。それでも、問題は残りますが・・・

そんな中、万能の神のような存在感を示してくれたのが「キッチンバサミ」。素直にコレを使いましょう。バラすとき、ポッカリ開いたカラダの部分からハサミを入れていくと簡単に「開き」の状態になります。

上記の「問題」とは「骨」のことです。いくら蒸し焼きにして骨まで柔らかくなっているとはいえ、骨は骨。ナイフで切るにはちょっと固すぎます。でも、キッチンバサミなら骨でも関係なく、バキバキとバラしてくれるのです。これは快感と言っても過言ではありません。

ナイフでバラしたことないですけど、なかちゃんはたぶんすぐにナイフをぶん投げてすぐにキッチンバサミを手にすると思いますw

ナイフで無理をすると怪我をしたり、丸鶏が地面に落ちたりするかもしれませんから。無理をすると楽しいキャンプが一転、微妙なキャンプになるかもしれませんぞ。

■やってみて思ったこと その3

ふと思ったのは「結局バラす(解体)から最初からもも肉とかで良くね?」って。身も蓋もないことを言いましたけど。「丸焼きするからいいんじゃねーかよ!」ってツッコミが入るでしょうねw

そこで閃きました!

ダッヂオーブンにビール入れてその周りにもも肉などを入れれば、『即席?ビア缶チキン』ができます!?

「ビア缶チキンをしてみたいけど、ソロだと丸鶏だと食べきれない・・・」なんて思っていた方には、素敵な情報なのでは?ビールはちっちゃいビールね!

自宅でもも肉に下ごしらえして持っていけば、あとはダッヂオーブンに入れて焼くだけ。もも肉だけなら1時間ほどで完成するでしょう。

■まとめ

キャンプ飯って、なんだかんだで毎回同じものになる傾向ありませんか?「あれ、これ前回も同じもの食ったな」って。

でもまぁ、好きなキャンプ飯ってありますからね。毎回同じものを食うけど、やっぱり毎回美味いっていうね。なかちゃんのパターンは、初日のお昼はスーパーのお寿司、夜はお肉焼いたり、海鮮焼いたり。冬は鍋が多いかな。そして翌朝はホットサンドです。ちなみに友人は毎回、ちょっと早く起きてカップ麺を食べてます。ルーティーンのようです。

ソロなら全然いいんだけど、デュオキャンでツレにいいとこ見せたり、グルキャンやファミキャンで褒められたりするには新作メニューが不可欠!

そこで、今回のビア缶チキンは、簡単で見栄えもよくて、美味くて、さらにほぼ失敗する要素がないっていうのがポイント!!

まぁ、知ってる人は簡単だということを知ってるで、ちょっとオリジナリティを加えると「お、やるな!」って思われるかもしれません。信じるか信じないかは、あなた次第ですw

以上、なかちゃんでした!

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