キャンプに行って交換できる「オリジナルキャンプステッカー」を作ってみよう!

キャンプに行って交換できる「オリジナルキャンプステッカー」を作ってみよう!

みなさん!どうも!「キャンステを作りたいなぁ」なんて思いつつ、「どんなデザインにしたらいいかな?」なんて悩みつつ、ブログ開設2周年を記念して、この度やっとキャンステを作成したなかちゃんです!今回はオリジナルキャンステの作り方を元広告代理店のなかちゃんが伝授しちゃいますぞ(偉そう)!!

■キャンステっていいよね!

キャンステ持ってますか?

キャンステ。そう、キャンプステッカーのことです。

誰がいつ始めたのかは存じ上げないんですけど、Twitter界隈でキャンパーさん達と交流していると「キャンステ」が流行っているようだということに気づきました。

そして、キャンプ場で交換したり、有名キャンプ場で記念に貼ったりしています。神社にお札を貼るのと同じ感覚でしょうか?

「やべえなこれ・・・」「作りたい・・・」

そんな思いを募らせつつ、「交換する相手いないじゃん・・・」なんて凹みつつ夢を温めておりました。当時はキャンプ友達もいませんでしたから。

※上記写真はお友達のキャンプ女子からお借りしました!なかちゃんのも貼ってくれています!

■正直、デザインってどうしたらいいの?

まずね、ここが一番困るところ。

実はなかちゃん、広告系のお仕事をしていたこともあって、ちょっとだけこの業界の知識があります。「え、じゃ、なかちゃん!デザインできるの?」って話になりそうですが、なかちゃんは営業の人だったので、クライアントと打ち合わせしてデザイナーに作ってもらう人です。

提案はできてもデザインはできません。なので、イラレはちょっとしか使えません。

デザインで一番困るのは、「とりあえず、カッコいいの作ってよ!」っていうヤツ。

「どんなイメージなの?」って聞いてみると、「とりあえずカッコいいの作ってみて!」って。

これ、ヤバいパターンです。

ポスターでも求人広告でも折り込みチラシでもロゴでもなんでもいいけど、「こんなのが作りたい」「こういう人に訴求したい!!」っていうのがわかんないと作れないよね?って。

広告系って営業自体も大変だけど、仕事を進めていくのが「実は一番大変」なのです。

なので、デザインを大体の話で進めるとお客さんもデザイナーもみんな不幸になります。

「え?こんなイメージじゃない。こんな感じでまた作ってよ〜(笑)」とクライアント。

「え?じゃ、最初からこのイメージって言えよ(怒)」とデザイナー。

板挟みの営業マン(泣)・・・

なので、「こういうのが作りたい」っていうのをまずは固めることが第一です!

■自分である程度デザインできるのなら

まず、「こういうステッカーが作りたい!」っていうイメージを紙に落としましょう!

イメージがわかない人は、Googleさんで「キャンプステッカー」と検索するとかなりの画像が表示されます。その中から、参考にする方法もあります。

あとは、アウトドアメーカーのロゴをオマージュしたキャンパーさんのステッカーも散見されますから、デザインは自由で大丈夫だと思います(商用にしない限り)。

ある程度、イメージが固まったら作業に入ります。本当ならイラストレーターなどのデザインソフトが必要なのですが、いまはネット印刷のサイト上で作ることもできます。ある程度、パソコン操作ができる人は、この方法で挑戦するのもアリでしょう。

また、ネット印刷のサイトによっては、写真やワード、パワーポイントで入稿できるところもあります。いまは優秀なアプリがあるので、写真を加工してイラストにしたり、パワポの得意なサラリーマン達は企画書を作るようにデザインを作れば入稿できます。

ただし、パワーポイントなどで入稿する場合、珍しいフォントなどを使っている場合は注意が必要です。印刷会社にそのフォントがない場合、違うフォントに置換されて印刷されます。入稿の注意書きに「PDFに変換」とか「JPEGに変換」などの指示があると思いますので、きちんと読んでデータ入稿しましょう!

印刷会社に発注する場合、入稿の手順書はしっかり読みましょう!

■なかちゃんはお知り合いに発注

ここまで散々自分で作ること前提に記事を書いて参りましたが、なかちゃんは知り合いのデザイナーさんに発注しました!だって、長年仕事をお願いして信頼できるしイメージ以上の仕上がりなんですもの・・・

ちなみにラフはこんな感じ!

「え〜、デザイナーの知り合いなんかいないよ〜」って人も多いでしょう。まぁ、それが普通かもしれませんね。

ではこの場合、ネットで探すのもいいかもしれません。Twitterなどでいわゆる「絵師さん」にお願いするものいいですが、クラウドワークスなどのお仕事仲介サイトで依頼するのもいいですね。手数料を取られるので若干お高くなるかもしれませんが、お金のやり取りやトラブルがあった際などは仲介してくれるので安心でしょう。

デザインの発注で注意したほうがいい点として、料金の確認をしっかりしておいた方がいいです。よくトラブルになりがちです。会社で仕事をしていても、よくあるトラブルなので、初見のさらにネットの関係だとよりトラブルに発展する可能性が高そうです。

まず、見積もりをもらいましょう。何点か初校を作ってもらうのにはいくら、その中でお気に入りのものがあったら、その修正(再校)にいくら、再度修正してもらうなら(三校)にいくらなどです。

たまに「一式でいくら」というところもあります。どこまでが一式なのか、など知らないことは聞いておかないとお互いに気持ちよく仕事ができなくなるので、注意しましょう。

見積書を貰って、わからないところは素直に聞こう!

お互いが気持ちよく仕事ができるように心がけよう!

■印刷はどうするの?

ステッカー用紙を購入して、自分のプリンターで印刷するのが一番コストが安く収まります。必要な分だけ印刷すればいいし、飽きて新しいデザインに変更しても在庫は最小限です。

しかし、紙を買って、印刷して、カットしてなんてしてると意外に時間がかかります。用紙代・インク代に自分のお時給を入れたら、一枚当たりの単価は結構なお値段になるかも。さらにイメージしたほどのクオリティじゃないかもしれません。

なぜなら、プリンターの性能や用紙との相性など色々な要因も絡んできますから。

自分で作るとやっぱりそれなりのクオリティ。そこを愛着とするか、コスパ悪いと捉えるかは本人次第

じゃあ、やっぱり印刷屋さんにお願いしましょう!ってことになるんですが、個人が印刷会社に発注するのはあまり得策ではありません。

大きな会社だと個人の仕事を受けてくれないところがあります。その一方で、小さな会社だと他社に外注ということも。さらにロットが少ないと結構な金額の見積もりになることが多いにあります。

そこでいまはテレビCMもガンガン流れている『ネット印刷』に発注するのが、得策と言えるでしょう。「個人事業主や中小企業がターゲットなのかな?」って思っていたんですけど、当然のように個人でも発注できます。



あと、意外に広告代理店やフリーランスも利用しているようで、広告代理店名で印刷会社からお客さんに直接発送までしてくれます。リモートワークが定着しつつある現在、本当にPCとスマホがあれば仕事できちゃいます。便利な世の中になりましたねぇ。

マジでバンライフの「旅するように暮らす」が可能になります。

なかちゃんのキャンステもネット印刷に発注!素晴らしいのが納品になっています!

■まとめ

今も昔もそうなのかもしれませんが、ネット上には色々な情報が溢れていますね。

企業のHPから、ブログにYouTube、中には無料で勉強を教えてくれているサイトや無料でイラストや写真を配布しているサイト、そしてサブスクの動画配信サービスなど数えきれない情報がサーバーに保存されています。

もちろん、怪しいサイトもたくさんありますけど。

なかちゃんの知る限り、無料でデザインや印刷してくれるところは存じ上げませんが、いつかそんなビジネスモデルが構築されるかもしれませんね。

デザインや印刷はプロがいるので、依頼すれば確実にプロの仕事をしてくれます。間違いありません。

なので、まずは自分が「どんな思いを込めてそのステッカーのデザインをするのか?」や「そのデザインは、何をイメージさせてくれるのか?」が最も大切ということを頭に入れて、デザインを自分で考えることから始めると、世界でたった一つのステッカーが出来て、もらった人にも伝わるものがあるのかなと思います。

なかちゃんのステッカーをもらった人にもなかちゃんの思いが伝わるといいなぁ、なんて思います。

それでは、キャンプ場でお会いしましょう!以上、なかちゃんでした!

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