極寒!十勝チャレンジツアー2021 【#1 占冠到着〜キャンプ場到着編】

極寒!十勝チャレンジツアー2021 【#1 占冠到着〜キャンプ場到着編】

みなさん!どうも!2021年も早いものでやっと春らしくなり冬が終わろうとしておりますが、冬キャンプに行ってますか?もう正確には「行きましたか?」ですね。なかちゃんは1月末から2月頭にかけて、5泊6日の日程で「極寒!十勝チャレンジツアー2021」と題した車中泊ツアーを決行してきました。北海道の冬の車中泊・観光の様子を紹介いたします。#1は札幌から清水町のキャンプ場・コニファーさんの到着まで!

■仕事のあと占冠に出発!

みなさんは、連休にキャンプや旅行に行くときはどうしてますか?週末が休みの連休の場合だと、土曜日の早い時間に出発するタイプですか?

なかちゃんは『金曜の夜に出発しちゃうタイプ』です。土曜日の朝、なんとなく寝坊してしまいそうなのと、早めに出発して単に車中泊をしたいからっていうのも多々ありますけど。でも、基本ソロっていう自由さの成せる技でしょうかね。

仕事が終わってすぐ出発しようと思っていたんですが、自宅で少し荷造りをし直してたら21時頃の出発に。この日の目的地は占冠村。ここも冬季は寒くて有名。極寒の中の車中泊を期待して向かいます。

以前、占冠でマイナス18度の中で車中泊をした記事を書きましたが、今回は一体何度になるでしょうか?

前日まで北海道には中々の寒波というか低気圧というかが来ておりまして、道内の至る所で大雪となっておりました。当日の夜も除雪が追いつかず、市街地の道路は結構ガッタガタ。郊外に出ると意外に除雪されていましたね。

■占冠に到着!

毎年、占冠の道の駅で車中泊するのが恒例行事。

到着時、2020年はマイナス18度でしたが、2021年はマイナス6度。正直、ちょっと拍子抜けですが、今回の極寒チャレンジの目的地は占冠ではないので特に問題はありません。

 

前回は村内のホテルで温泉に入れたのですが、今回は時間が遅くなったので残念ながら入浴できなかったのが心残りです。温泉に入って温まってから車中泊したい人は、早めに占冠に入るか、道中どこかで入ってくるしかありませんね。

■占冠の道の駅を散策

道の駅って、何回も行っているけど何故か毎回寄ってしまうのは、どうしてなんでしょうか?「道の駅あるある」と言っても良いのかもしれませんね。何かしらの魅力というか魔力が働いているのかもしれませんね!

占冠の道の駅の見所って言ったら、「これ!」っていうのは特にないんですよね。

特産物をたくさん売ってるお土産屋さんが充実してるってわけでもなし、びっくりするほど美味しい食堂があるでもなし。

ただ、占冠の市街地っていうか市街地はどこって感じだし、お店っていうお店は早めに閉まる地方のコンビニスーパーくらいで、あるようなないような感じだし。

そう考えると、道の駅は占冠で何かを買ったりするときに重要な拠点になっているのかもしれません。

 

■占冠って何がある?

あと、何かを占冠でしようとするなら、冬ならトマム。ま、夏もトマムかな。冬は極上のパウダースノーが楽しめるし、夏は夏でホテルのプールで涼を楽しんだり、涼しいゴルフ場でラウンドしたり。あと、冬が降るまでゴンドラに乗って雲海を見るのが良さそう。

一度は雲海を見てみたいんですよねぇ。朝早いから、途中で車中泊したりしてね。楽しそう!

占冠に来たら、トマムに行こう!ちなみに占冠からトマムまでまぁまぁ距離があります。道東道トマムICがあるくらいなので。注意しましょう!

 

■新得といえばお蕎麦!

さて、占冠のあとは新得町でお蕎麦です!

北海道では道北の「幌加内町(上川管内)」がそばの作付け面積が、日本一でなんと3,000ha以上を誇ります。十勝で「そば」といえば「新得町のお蕎麦」が有名です。

新得町の開拓は1899年に始まり、その開墾当初からそばを栽培しており120年以上の歴史があるそうです。ただ残念ながら開墾当初と比較すると、現在の作付けは激減しているとか。その理由は色々あると思いますが、伝統を守ってそばを栽培してくれている農家さんには感謝したいものです。

その新得そばを毎回いただいているのは、「新得そばの館 レストラン玄穣」さんです。毎年、この時期に訪問しているお気に入りです。占冠からだと狩勝峠を経由して、新得町に入ります。

冬でも狩勝峠は走りやすいので、「冬の日勝峠は怖い」っていう方はこちらのルートをオススメします!最も走りやすいのは、道東道ですけどね。当然ながら有料道路です。

個人的におそばは、冷たいのが好きなんですが、冬になると温かい汁に冷たいそばをつけて食べる「つけ鴨」がお気に入り。冷たくもない熱くもない温くなったそばは、冷たいそばの歯応えが残りつつもって感じで、何となく丁度いいんですよね。

食レポにはちょっとボキャブラリーがなくて、申し訳ない。まぁ、ただただ美味しいのは間違いありません。

■今回はコニファーオフ会!

さぁ、今回のキャンプ場はコニファーです!

十勝在住のキャンプ友達がいつも札幌近郊まで来てくれるので「今度は十勝に出向こう!」ということで初の冬キャンオフを企画。冬季営業しているのがポロシリとコニファー。当初、ポロシリがいいかなって思っていたんですが、女子もいるし、薪ストーブとかないし、オートサイトは閉まっているし、電源サイトもやってないらしい・・・などの理由で却下。

そこでキャンプマニア推す「コニファー」に変更。

こちらではBBQハウスを借りることに。このハウス1階はBBQスペースで、2階が寝室という作りになっていて2名分のベッドが用意されています。そして石油ストーブも完備しているので、ぬくぬくで朝まで過ごせます。

ただ、1階のBBQスペースは思いの外、寒いので注意が必要です。炭火台のほかに薪ストーブも完備しているので「意外に楽勝では?」なんて思っていたんですが、意外や意外。ドアはペラっとしたブルーシートのようなカーテンのみ。下からガンガン風が入ってきます。酸欠事故防止のためなのかもしれませんが、かなり寒いので防寒対策はしっかりした方がいいと思います。

ガンガン焚いても熱が籠らないので、暖まらないのです。ま、冬キャンプは寒いのがいいんでしょうから、寒くていいんですよね。

コニファーさんの詳細は、別記事で紹介したいと思います!乞うご期待!

■まとめ

いかがだったでしょうか?

占冠でソコソコ寒い車中泊、新得町名物のそばを食べ、十勝でマニア垂涎のキャンプ場に泊まる。十勝の冬を満喫しているスタートではないでしょうか。

そうそう。なかちゃん、YouTubeのチャンネルも作っちゃいまして、今回の十勝ツアーも要所要所を動画でUPしていおります。

動画っていいですね。写真と一味違う思い出が残りますね。こちらのリンクも掲載しておきますので、お時間ある時に試聴して頂けると嬉しいです。あと、チャンネル登録なんかしてくれたらもっと喜びます!

では、次回、糠平湖編でお会いしましょう!

北海道観光カテゴリの最新記事