涼しい秋が本格的な車中泊シーズン!秋の夜長にはサンシェードが不可欠なので買ってみた!

涼しい秋が本格的な車中泊シーズン!秋の夜長にはサンシェードが不可欠なので買ってみた!

みなさん!どうも!車中泊大好き、なかちゃんです!夏の車中泊って結構辛いですよね。まぁ、夜なんで多少はいいですけど(北海道の場合)。でも、秋から冬にかけては涼しいので、最高の車中泊シーズン到来です。しかしながら、車内での時間が増えるとどうしても困るのが外から見えちゃう問題。そこで、目隠し&断熱のためにサンシェードを購入しました!

■念願のサンシェードを購入いたしました!

念願っていうか、何となく買いそびれていたサンシェード。ついに今回、購入いたしました。

北海道は昔だと「お盆を過ぎたら秋」と言われておりましたが、温暖化のせいなのかは分かりませんが、9月でも暑い日々が増えてまいりました。なぜ、秋に購入したかというと、9月中旬にもなると、流石は北海道、涼しくなり夜はすっかり肌寒くなってきました。ということは、いよいよ秋は車中泊シーズンの到来ということになります!なので、今回、長年暖めてきたサンシェード購入に至ったのです。

車中泊のいいところは、フラッと出かけて、帰るの面倒だから泊まっちゃえ!が出来るところです。色々と準備して、「よし!キャンプ行くぞ!」という気合いの入ったキャンプとは、また違ったゆる〜いことができるのがメリットです。

そして秋の夜長は、車内にいる時間が増えてきます。夕食後、のんびりテレビを見たり、映画を見たり、読書をしたり。車内でゆったりとした自分だけの時間が過ごせるのです。

でも、ここで問題になってくるのが、「車内で明かりをつけると外から見えちゃう問題」です。せっかくの素敵な時間も「外から見られてるのでは?」なんて気になりだすと楽しめなくなります。そこでサンシェードの登場です。窓に設置してしまえば、車内で煌々とつけても大丈夫です。

■選んだのはコレ!

EALEさんのサンシェード ブラックです。なかちゃんのハイエースは両側スライドドアなので、8枚セットです。

今回の決め手はブラック!その理由は、なかちゃんのハイエースがダークプライム2だから!

ハイエース に詳しくない人のために解説すると、ハイエースのダークプライム2は、通常のスーパーGLに色々とオプションがついたお得な仕様車。内装が商用車からミニバンのようにグレードアップしています。そして、内装が名前の通り「黒ベース」となっています。

内装と合ったブラックのサンシェードがトータルコーディネートしていいだろうと。あと、このサンシェード、外側のアルミの上にブラックのメッシュで覆っているのです。外から見える部分がアルミのシルバーだと「サンシェードしてるんだね」ってわかっちゃいますが、黒だとわかりにくいという点も挙げられます。

■開封の儀!

全8枚が入った袋は、長さ約60cm×幅約40cmほど。思ったよりも小さかったです。あんまり大きすぎると収納の困りますしね。開けてみると、正直な感想は「あら、意外に薄い・・・」。

ま、値段相応ってところでしょうか。正直なところ、断熱に重きを置いているわけではないし、厚すぎても収納に困る部分もあります。目隠しと朝の日差し予防をメインに考えると妥当なところでしょうね。

いざ、開いてみると「これどこだ?」ってなります。例えば「運転席」「運転席側3枚目」「上」とかタグでもつけてくれたらいいのに、なんて思いましたが、形を見たらなんとなく判別することができます。

■吸盤が沢山ある

まずは、形を見極めながら、吸盤を取り付ける作業です。結構な数の吸盤です。1枚に8個ほど取り付けます。すると、すべてに吸盤をつけても余りました。これは予備としての吸盤なのでしょう。吸盤をなくしたり、吸着が弱くなったときの交換用にとてもありがたいです。

しかしながら、中には残念ながら形の悪いものあったりして吸着が悪いものあります。そのための予備と考えると妥当な数かもしれません。

■サイズはどう?

実際に窓に貼ってみました。サイズ感は窓より1回りくらい大きい印象です。窓のジャストサイズよりも若干余裕があることで、窓全体を覆うことができて遮光効果が高そうな印象を受けました。

ただし、フロントやリアの場合、ドライブレコーダーが付いていたりするとその周辺に多少ゆとりを持たせる必要があります。その場合、仕方ないのですがその部分から光が入ってきます。

■遮光効果を見てみよう!

まず、外からの様子を見てみました。

黒のメッシュがあるので「銀色が目立たないかな?」と期待してましたが、思った以上に銀色でした。近くに寄るとメッシュの部分わかりますが、遠目だとほぼほぼ銀色です。個人的には「まぁまぁいい塩梅」です。

夜の様子です。

なかちゃんのハイエースは、プライバシーガラスに加えてスモークを貼っているので、日中だと外から中の様子は本当に覗き込まないと見えません。ただ、夜にランタンをつけると丸わかりです。

そこで、貼る前(上)と貼った後(下)です。

下の写真は、サンシェードを半分くらい開けているのがお分かりでしょうか?

これは素晴らしい。これで中で煌々とランタンをつけても、映画を見ても外の人を気にすることはありません。同時に外で何が起きても分からなくなりますけどね。

ドライブレコーダーをつけることが多いフロントとリアは、やはりどうしても光が漏れます。残念ながら、これは許容範囲として容認せざるを得ないでしょうね。自分の身を守るためには仕方ありませんから。でも、やっぱりちょっと気になる部分ではあります。

■断熱効果は?

車中泊ブロガーさんやメーカーさんが窓断熱の重要性を訴えているんですが、個人的な感想ですけど「誤差の範囲かなぁ」なんて思っています。

確かに窓の断熱や車体の断熱は、出来たらした方がいいでしょう。でも、コスパ考えたら意外に眉唾ではないでしょうかね。だったらキャンピングカーでエアコンとかFFストーブとか電気毛布とか使わないでしょ?

さらに、北海道の住宅の壁の内側にはかなりの量の断熱材が入っています。それでも、ストーブを切るとみるみる温度が下がり、朝になって起きたらすぐにストーブをつけないと起きられませんもの。

したがって、サンシェードは窓から来る冷気と結露を弱めるくらいに思っていた方が、精神衛生上宜しいかとなかちゃんは思います。断熱に予算をかけるなら、寝具に振った方が快適でしょう。氷点下18度の中、車中泊をしたなかちゃんがいうんだから!

■他社のサンシェードも見てみよう!

やっぱり有名どころでは、アイズさんでしょうかね。

平成7年に発売開始とあるので、たぶん先駆者ともいえるブランドでしょう。ハイエースをはじめ、310車種に設定があるとのこと。車中泊系クルマは網羅しているでしょう。そして、車中泊系雑誌でも多く紹介されているほか、広告も出稿されています。

アイズさん特徴として、フロントとリア部分を別売にしているところでしょう。フロントとリア部分にカーテンをしていたりすれば、フロントの部分は不要ですからね。必要に応じて購入できるのは、ありがたいですね。

やっぱり、アイズさんのは断熱の中綿がたっぷりです。180g/㎡とのとこ。正直、その数値がすごいのか、ちょっとなかちゃんにはわかりかねますが。

あと、地味にいいなと思ったのは、窓の左後方下にタグが付いていることと、フックを引っ張ると吸盤が取れること。このタグがあるっていうのは、地味に便利です。毎回、形を合わせる必要がなくて時短になります。なかちゃんもタグを自作しようと思います。もう一つのポイントとしてフック!簡単に取れるのは、これも時短です。朝は何かとバタバタしがち。すぐに取れて、しまえるのは忙しい車中泊にはピッタリです。

あと、断熱性も高いようです。炎天下では10度以上、寒冷時でも5度以上の温度差を保つことができたそう。炎天下の10度は大きいですね。海水浴やキャンプ、そして遊園地など外に長時間駐車する場合など、サンシェードを装着しておくといいですね。

でも、寒冷時の5度は流石に申し訳ないけど、気持ちの問題というか結露対策でしかないのかなぁ、なんてね。まぁ、普通の人は北海道の真冬の氷点下の中で車中泊しようなんて人は少ないでしょうから、大丈夫なんでしょうけどね。

■自作派と購入派

サンシェードって、ブログやYouTubeを見てると自作派が結構いらっしゃいます。DIYがお好きな方々です。なかちゃんも工作系は好きなので、チャンスがあれば挑戦したいのですが、DIYの工具を揃えたり、作業場の確保等を考えると中々できないでいます。

サンシェード作成は、DIYの中でも簡単な部類に入ります。基本的な工程としては、窓の採寸をして、部材に写して、カットして完了です。手間はかかりますが、簡単な部類ですね。

素材はそれぞれですが、アルミマットをカットするだけの簡易的なものから、住宅用断熱材の両面にプラスチックダンボールに貼り付けるものまで様々です。

費用対効果を考えると、なかちゃんは購入派です。だって、ある程度の品質を担保されたものが届くんでんですから。さらに自作すると、失敗したり作り直したりすると、結局高上がりになる場合が多いのでしょ。仮に自分の時給を単純に1,000円として、素材に5,000円掛かったら、3時間以内に完成しないと赤字です。

でも、自作を否定するものではありません。当然、市販品にない場合もありますし、一点モノの素晴らしさ、そしてオリジナティのある痒いところに手が届くものが出来上がることもわかっていますよ!

■まとめ

以上、ハイエースにサンシェードをつけてみてわかったのは、本当に安心できるプライベート空間ができることですね。人間はどうしても他の人が気になっちゃう性質ですから、キャンプでも車中泊でもちょっと見ちゃったりします。そんな人の目が全く気にならなくなるのが、まずいい点。

そして遮光性。ドライブレコーダーの部分をうまく処理したら、本当に真っ暗。朝の日差しで起きたり、その暑さで起きちゃうこともなくなるかもしれせん。

あと、断熱の部分については、一概には言えなさそうですから、直接日差しを避けることができるので一定の効果が見込まれるでしょうくらいに濁しておきます。

以上、車中泊をするならサンシェードを買った方がいいという記事でした。今更だけど、もっと早く買っておけばよかったです。なかちゃんはもっと早く買っておけばおよかったっていうのが、意外に多い人です。

みなさんも楽しい車中泊を!

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