みなさん!どうも!2016年8月北海道1周、2018年3月北海道道の駅スタンプラリー完全制覇を達成したなかちゃんです(このフレーズ2回目)。さぁ、今回は北海道1周シリーズ第2弾!羽幌~雄武編のスタートです!この日はどんな日になるのでしょうか?
■朝の羽幌は美しかった!
おはようございます。2日目です。台風直撃の影響か、流石の北海道も若干寝苦しい夜だったようで朝の4時には起床していたようです。車中泊組の中でもずっとエンジンをかけ続けている車もいたりして、ちょっとうるさかったのかもしれません。夏も冬もエンジンはできるだけ切るようにしましょう!
このような旅の基本は、「早寝早起き」「早起きは三文の徳」です。羽幌の朝は朝焼けが美しかった。寝苦しい夜でしたが、これだけで得した気分です。
夜遅くに到着し、朝早く出発となるので、羽幌の道の駅では当然のようにスタンプが押せません。札幌からは決して近くはない羽幌。押せないのはとても悔しいですが、この先の道のりは長いので、潔く諦めることも大切です。人生と同じですね。
後日、羽幌リベンジでちゃんとスタンプを押せました!
■2日目 最初の道の駅に到着
2日目、5時半、1ヶ所目は「道の駅☆ロマン街道しょさんべつ」に到着です!まぁ、当然のようにスタンプは押せません。
ただ、初山別は朝7時から(岬センターでは)押すことができます。ほかの道の駅は9時とかが大半なので、道の駅ハンターにはありがたい。
しかしながら、まだまだ1時間半もあります。ここも写真だけ撮って、スタンプは諦めます。
この初山別、道の駅自体は凄くシンプルなんですが、お隣にはしょさんべつ温泉ホテル岬の湯があります。お泊りするとかなりのご馳走が、リーズナブルに頂ける宿泊プランがあるホテル。温泉からは日本海が眺められるのです!オーシャンビューですぞ。ただ、南の島のオーシャンビューではないのでね、「オーシャンビュー?素敵ね!」って思っちゃうとね・・・
日帰り温泉も可能で、大人500円/子ども250円。そして6時半から1時間、朝風呂営業もしているというサービスぶり!夜中に到着してお風呂に入れなかった人には、とっても嬉しい。さらにすぐ、上には初山別村みさき台公園キャンプ場があるので、朝ごはんの前に温泉っていう贅沢も可能。もちろん、撤収したあとにのんびり入りたいという人は、11時から通常の日帰り温泉の営業が始まるので、その時間帯に入ってからつぎのスポットに向かうっていうのもあり。
そうそう、実はこの時ここにキャンプ場があるって知らなかったんですが、地味にこのみさき台公園キャンプ場は、中々素晴らしいキャンプ場なんです。
バンガローとオートキャンプ場は有料ですが、フリーサイトはなんと無料!そして、敷地内にはレストランに天文台、野球場にパークゴルフ場、ゴーカートコースなどもあるという充実ぶりなんです。ファミリーキャンパーにはオススメのキャンプ場ではないでしょうか。
ことしこそ、泊まりにいってレポートしたいと思います!お待ちください!
■オロロンラインをひたすら北上
さて、初山別では結構いい記事書けたような気もしたのですが、このあとの、遠別と手塩のちょっとネタがない。「朝早かった」っていうのもあるんだけど、まぁ言い訳にはならないよね。このあとも行ってるし。
ま、今回はちょっと割愛ということで。すんません。雨だったり、写真だけだったりしたのでね・・・
そして、日本最北端!稚内に到着です!
稚内ってたぶん、2度目。幼少の頃に来て以来。当時の思い出として唯一あるのが「スゲー、臭かった」いう嗅覚のみ。水揚げした魚のうち傷んだ魚を捨ててたりしたんだろうね。どこに行ったっていう記憶はない。
■稚内は意外に?見どころあり!
朝、7時30分、稚内駅に到着。ここはJR稚内駅構内に、道の駅があるという変則の道の駅。道内では唯一(たぶん)。
早速、行ってみると・・・
かなりこじんまりとしている。情報スペースを道の駅に無理くりした感じ。
道の駅としては本物の鉄道の駅があるから、特産品の売店や休憩スペース、トイレなどの両方の駅のものとしてすればいいので、コスパはいいですね。鉄道も道路も国土交通省管轄だし。
道の駅はシンプルだけど、JR稚内駅は見どころいっぱい。
当然だけど、最北端の線路。北海道の鉄路は色々と廃止が多くて。先日も夕張支線も廃止に。どうなっていくんでしょうか、鉄路。分割民営化したのが良くなかったんじゃないかね。道路公団みたく上下分離するべきだったんじゃない?なんて思ったりもするんですが、今となってはあとの祭り。
そうか、最南端の西大山駅から稚内まで行こうと思ったら行けるわけですね。すごいね。鉄ちゃんじゃないけど、ちょっと行ってみたい。
■駅周辺を散策してみた
稚内と言えば、「北防波堤ドーム」。
来てみたかったんですよ、ここ。何かと言うと、定期船発着所なんですね。北海道遺産にも認定されています。
このドームは、バイカーの方達がテントを張ったりしたりしていたりします。
■続いて稚内といえばあの岬
ドームのあとはノシャップ岬。
さてさて、ノシャップ岬とは?
アイヌ語でノッ・シャムといい「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」の2つの意味があると伝えられています。
周辺には、お土産屋さん、水族館、青少年科学館などがあります。意外にお楽しみスポットがあるのですね。
さあ、続いてはあの岬!宗谷岬です。最北端です。
宗谷岬の先端、北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑。北極星の一稜をモチーフに、中央には北を示す「N」、台座の円形は「平和と協調」を表しています。
この台座は、テレビや写真でよく見ます。やっぱり初めて(たぶん)来ると、「おぉ〜」ってなります。でも、何だろう。思いのほか、さっぱりしているというか、岬感が少ないというか。岬って、積丹とか襟裳みたいに断崖のイメージがあったので、ちょっと拍子抜けでした。でも最北端。達成感は一番です。
お土産屋さんも、最北端っぽいです。流石に雨の日の平日は8月でもお客さんは少なめ。
海鮮も美味しそうです。それにしても、食堂最北端ってそのまますぎるけど、わかりやすくてイイですね!
■道の駅を巡って宿泊地へ!
道の駅さるふつ公園に到着。猿払村はホタテで有名!流石にこの日は、台風の影響で漁に出れなかったそうで、夜に食べたいって思っていた貝付きホタテが皆無でした。悔しいっす。
あと、この道の駅には、さるふつ公園キャンプ場が隣接しています。大人400円、子ども200円というリーズナブル価格。ホテルさるふつには温泉があるので、入浴もバッチリ。受付は道の駅です。さすがにこの日は誰もいないかなと思ったら、ポツンとテントが張ってたのには、ちょっと驚きでした。
そして、このあとは・・・
マリーンアイランド岡島(枝幸町)です。船の形を模した独特な建物が特徴です。
ここもはまなす交流広場キャンプ場が隣接。このキャンプ場は、芝生のオートサイトでなんと無料!もちろんフリーも無料。区画はオート6区画、フリー約250区画と中々のボリューム。芝生なのでフカフカ。素晴らしいキャンプ場です。温泉はないですが、10kmほど離れたホテルニュー幸林。
近いうち行ってみたいキャンプ場です。ちょっと札幌から遠いのが難点ですが。
■そろそろ宿泊地に
道の駅おうむでスタンプを押して、その隣のスーパーで買い物して日の出岬キャンプ場に!台風が心配だったので、事前にバンガローを予約してました。
バンガローは5〜6人用で3000円。ひとりでお泊まりはちょっともったいないけど、雨は仕方ない。結構、土砂降りになってきたので、テント泊していた人も流石に撤収してしまいましたし。
室内はこんな感じ。ちょっと蝿がいて、窓を開けても中々出て行かなくて困りました。仕方ないので、殺虫剤のお世話になりました。
テント泊は持込テント1〜4人用400円、5人以上で600円。持込テント料金を支払うことで、駐車場での車中泊も可能。
ホテル日の出岬で温泉入浴も可能。500mと近いのも最高。
■まとめ
2日目はなんだかんだ雨の中の移動が多くて、ちょっと残念なドライブとなりました。ただ、バンガローに泊まったのは正解!雨に濡れることもなく、ご飯も自炊できて美味しい食事を食べることができました。もちろん、温泉も入ってスッキリしました。