みなさん!どうも!先日、スキーに行った際に2日連続で冬の車中泊をして、大満足のなかちゃんです。冬の車中泊は、やっぱりそれなりに寒いんですが、寝具類がしっかりしていれば問題ありません。ただ、問題があるとすればトイレ問題。寒い分にはいいんですけど、猛吹雪になるとかなり問題です。車中泊ならまだいいのですが、大雪の道路で立ち往生なんてなったらトイレに行きたくても行けません。そこで、今回は冬の車中泊&立ち往生のトイレ問題について考えてみました。
◼️加齢のせいか、トイレが近くなった気がする
なかちゃんは最近、すっかりおじさんという年齢を受け入れてしまったのですが、その要因とも言えるのが頻尿。外出先で両親のトイレタイムに付き合ったり、トイレに行けるタイミングで行っていたりすると、ある程度の期間でトイレに行きたくなる身体になってしまった気がします。泌尿器科のサイトを見ると、頻尿には様々な要因があるようですが。
◼️暴風雪の中でのトイレは厳しい
特に冬は汗をかかないうえ、空気も乾燥するので水分も摂取することになり、夏などに比べるとトイレの頻度があがります。冬の車中泊でもただ寒いだけとか、雪が多少降っているくらいならトイレには行けます。しかしながら、横殴りの風に雪の中でトイレに行くのは、非常に勇気と根性が必要です。
◼️立ち往生でのトイレはもっと厳しい
近年、異常気象のせいか内地で、ものすごい大雪で立ち往生するというニュースを見ることがあります。北海道でも暴風雪でホワイトアウト状態となり、さらに道路が雪で埋まり、車も雪で埋まったいうこともありました。救助を待てずに車から出て、亡くなった方もいらっしゃいました。
そこまでの災害に巻き込まれてなかったとしても、大雪で大渋滞っていうのはよくあることです。そんな時のトイレはどうしているんでしょうか?
大雪ではなくても、大雨だったり、市街地や高速道路上の渋滞だったりすれば外で用を足すというわけにもいきません。
男性ならペットボトルで用を足すということも可能ではありますが、女性ではできないでしょう。さらに大きい方はどちらも不可能です。
◼️そんな時のために携帯トイレを準備しよう!
昨年、地震の影響で北海道全域で停電となりました。なかちゃんのマンションでは、水道が止まったのでトイレが使えずかなり大変でした。
ただ、なかちゃん宅にはキャンプグッズがあるので、ポリタンクで近所の公園に水を汲みに行き備蓄。そして運よく、その日の夕方には復旧してくれたので大事には至りませんでした。この時、「防災用品を準備しておくべきだった」と反省しているところです。冬だったら一大事です。
こんな経験もあって、携帯用トイレはあるととても助かります。自宅や避難先で使うような段ボール製の本格的な防災トイレもありますが、車に用意しておくのは携帯用のものでいいでしょうね。
■携帯トイレの一個は意外に小さい
■ダンボール型の防災トイレは、自宅にひとつ用意してもいい
◼️保管場所にも注意!
一番大切なのが、保管場所と言っても過言ではないでしょう。
セダンのトランクやステーションワゴンの床下収納に入れていたら、最悪です。完全なる意味不明です。外に出ないと取れないのですから。
最低でも2個くらいはグローブボックスなどのわかりやすい場所に保管しておきましょう!
◼️ペットシーツは色々使えるのですが・・・
うちにはお犬さまがいるので、常にペットシーツが車にも数枚入っています。子犬の時は、車内でも関係なく排泄しちゃったので、今でも一応常備しています。
■ワイドが便利
このペットシーツが意外に使えるのです。例えば、海で調子こいてズボンまで濡らす子ども(オトナもの場合もある)がいても、シーツを敷いたらシートが濡れません。ずぶ濡れのまま服を着ていたら、体温が下がって風邪を引いてしまいます。すぐに脱いでビチャビチャの服を絞って、干すべきです。水が垂れてくる服やズボンの下に敷いておくと車内が濡れません。
その他にも洗った食器類を下に敷いて水切りに使ったり、赤ちゃんの粗相でシートを汚すこともないかもしれません。アイディア次第で色々と使えます。
ここで、思った人もいると思います。「携帯トイレの代わりに使えるんじゃね?」と。ワンちゃんのおしっこを吸収するためのものなので、最悪これがあれば携帯トイレがなくても工夫次第でなんとかなります。ただし、これはあくまでもワンちゃんのおしっこを吸収するためのものなので、残念ながら吸収量が少ないのです。成人の尿量を考えると数枚必要となります。使用後もちょっと嵩張ります。
◼️代用品として介護用
そこでオススメ?するのが、介護用オムツの中に入れるパッドです。中でもフラットシーツと呼ばれるシートです。ワンちゃん用のペットシーツと見た目は同じです。
■もちろんペットシーツとしても使える
成人では1回の尿量は200mlから300mlですが、高齢者は100mlから150mlとされています。そこで、高齢者用オムツ類に記載されている回数は、ほとんどのメーカーで150mlを1回として計算しています。そのため、一般成人が使用する場合はその回数は半分と計算しておくと漏れることが少ないでしょう。
「介護用ならもっと吸うパッドの方がいいんじゃない?」と思われる方もいるでしょう。
■オムツの中に入れるタイプなので小さめながら、しっかり400ml吸収する
見た目や収納、そしてコスパを考えると、素直に携帯トイレを買いましょう。
【どこでもミニトイレ 12回分】
男女兼用で3回分、600ml吸収します。前隠しエプロンや持ち帰り袋が付属しているのも良い点。
【驚異の防臭袋 BOS (ボス) 非常用 トイレ セット】
自宅のトイレにセットするタイプ。驚異の防臭力で長期の災害時に威力を発揮!
【高分子吸収樹脂で固める 携帯トイレ】
500ml吸収タイプを5個のシンプルな携帯トイレ。持ち帰り袋が付属してます。
【携帯ミニトイレ プルプルエコパック 18個入】
使用後に凝固剤を入れるタイプ。
【片手で秒速トイレ 10個セット】
袋が長いので跳ね返りが少ない設計。抗菌剤入りで不快な臭いもなし!大小使える!
【AUO-PRO 携帯トイレ】
600mlの高吸収ポリマー採用。
■こんなには必要ないと思うけど使用後の処理のためにゴミ袋を用意しましょう
◼️意外に出ないものなんです
さて、準備は万全。まさかは突然やってきます。いまは、まさにその時。携帯トイレを用意して、排尿しようとすることでしょう。しかし、膀胱はパンパンなのに何故か出ないのです。
トイレだと自然に出るのですが、本来するべきところではないところでしようとすると、脳がストップさせるのです。
その時は、慌てずリラックスして少しずつ出すようにしてみてください。慣れるまで残尿感はあるかもしれませんが。
◼️まとめ
えー、今回はアウトドアブログというよりは防災?介護?ブログとなりました。車中泊だけでなくキャンプや登山をする方も携帯用トイレを準備しておくといいのではないでしょうか。
準備しておいて使わないで済んだらラッキー。保険はかけておくものです。