雪中キャンプを前に、雪中車中泊に挑戦してみた!

雪中キャンプを前に、雪中車中泊に挑戦してみた!

みなさん!どうも!やっと冬の季節に生まれたので、冬が大好きななかちゃんです!北海道にも例年よりも遅い冬がやってきました。今シーズンは平成最後の冬ですから、色々と挑戦してみたいと思っているわけです。そこで、今回は以前からの夢である「雪中キャンプ」に挑戦する前に、雪中車中泊に挑戦してみました!

まずは車中泊の準備!

さぁ、車中泊の準備です。昨年、道の駅スタンプラリーで晩秋の上川ツアーを敢行したので、何となく予想はできるのですが、氷点下の車中泊は楽しみです。



さて、装備を見ていきましょう!

1・・・マットレス

プリウスさんの後部座席を倒して、マットレスを敷きます。ブログやYouTubeなどでレポートされていますが、プリウス30系は、バッテリーの関係で完全なフルフラットにはなりません。気持ち若干斜めになりますが、シートをリクライニングした状態とは雲泥の差です。もう1点。なかちゃんは小さいので、これで大丈夫ですが床面となる部分は1700mmくらいですので、大きい人の車中泊にプリウスは向いておりません。寝た目線からは、こんな感じになります。

そしてマットは、ホームセンターで売っている昼寝布団です。この昼寝布団の最大の利点は1800mmあること!そして幅は600mm程度でひとりにちょうどよく、足の部分までカバーしてくれます。さらに起毛タイプなので、秋冬もバッチリです。

2・・・毛布

出ました!毛布!夜は氷点下予報の北海道。これから雪中キャンプに挑戦しようとしているんですが、当然、冬のキャンプ道具は万全とお思いでしょうが、高級シュラフに庶民は中々手が出ません・・・。その場合はどうするか?毛布と布団でしょ!と、言うことで、まずはあったか毛布です。毛布大好きです。肌触りとぬくもり。もうたまりません!

3・・・羽毛布団

 

さあ、次は羽毛布団です。毛布の上にしっかり羽毛布団を掛けていきます。もちろん、自宅で使っている羽毛布団です。流石にフカフカなので嵩張るのが難点です。後部座席は、布団で一杯です。

 



羽毛布団には本来、上に毛布を掛けるのが正解なのです。体温で温まったダウンの熱を逃さないようにするためです。しかし、今回は発熱タイプの毛布であることと氷点下予報の中での車中泊ということもあり、毛布+羽毛布団+毛布という完璧な布陣で臨みました!

予報は氷点下!

本格的な、冬になってまいりました!しかしながら、まだまだ一桁。日常生活には不都合はありません。道民でも流石に二桁になると、マジで寒いです。道央でも稀に氷点下20度になることがありますが、半端ないですから。これくらいなら、車内が氷点下にギリギリなるかどうかくらいでしょう。

車内はどうでしょうか?

・23時/エンジンを切って、暖房ストップ。25℃。徐々に腕が寒いなって行くけど、布団の中はほかほか。

・0時/iPadで軽くドラマ見終わって、16℃に。睡魔に負けて入眠。

・3時/顔が寒くて目がさめる。4℃で、意外に下がってない。布団はほかほか。

・6時/2℃でした。側臥位で寝てたら背中が寒かった。

結果・・・楽勝でした!

まとめ

■良かったところ

  • 毛布と布団は最強だった。暖房類やカイロなどは必要なかった。

■課題

  1. 結露・・・結露で窓は真っ白く凍っていた。窓にシェード等で防寒対策を取る必要がある。
  2. 顔が寒い・・・顔の中でも鼻が冷える。寝返りをうったり、首と布団の隙間から冷気が入ってくると寒い。
  3. 荷物が多い・・・布団がやっぱり嵩張る。プリウスのラゲッジは布団でパンパン。ハイエースとかなら、楽勝で快適なんだろうなぁ。

ー窓はすっかり凍結して真っ白にー

■まとめのまとめ

雪中キャンプの前に挑戦した車中泊は、大成功しました。ただ、これをテントでするとしたら、もう少し設備に工夫が必要かもしれませんね。寝具がちょっと嵩張りすぎる。いざって言うときは、車に逃げられるように保険をかけつつ、雪中キャンプに向けて準備をしていきたいと思います!

 

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