キャンプで綺麗な写真が撮りたいので、念願の一眼レフを買ってしまった話

キャンプで綺麗な写真が撮りたいので、念願の一眼レフを買ってしまった話

みなさん!どうも!写真撮ってますか?キャンプに旅行、そして大切な人の写真を撮ってますか?なかちゃんは何かあれば、パチパチとスマホで写真を撮っています。いま、スマホは超高性能で、何でも超綺麗に撮れるようになってきました。でもね、まだスマホでは撮れない写真はたくさんあるんです。「デジタル一眼欲しい!」と思い続けて10年!やっとデジ1を購入することができました!この記事は。なかちゃんのカメラに纏わる思い出とともに「一眼レフを買った!!」っていう喜びをただただ書き連ねているので、タイトルとはちょっとかけ離れた内容になり、あまり参考にならないかもしれません。ご了承くださいね。

■なかチャンネルは地味にカメラ好き!

なかちゃん、実は地味にカメラ好きです。ま、日本人全般が写真好きですよね。いや、世界中の人ってカメラや写真好きなんですよね!だって、そうじゃなきゃ、こんなにカメラ付きスマホが人気になるわけないしね。

うん。そうだそうだ!

そう、なかちゃんもカメラ&写真好き!小さい頃は壊れたカメラでシャッター切って喜んでました(懐かしい思い出)。そして中学時代に本格的にカメラに目覚め、学校行事を撮ったりしてました。今は亡きミノルタのα7000です。ミノルタはその後、コニカと合併して「コニカミノルタ」になって、そのあとカメラ部門をソニーに売却したので「今は亡きミノルタ」と表現しました。

ソニーのミラーレス一眼「α」は、ミノルタの「α」ですからね!受け継がれて良かったと思います!

この頃、カメラにはAF(オートフォーカス)が搭載された頃。若い人、わかりますか?昔のカメラは自分でピントを合わせるんですよ!フィルムカメラを知らない世代だよね、今の子たち。最近は「映ルンです」が再ブレイクして、「え〜、レトロでエモい!」とか言っちゃう時代ですからねぇ(遠い目)

話を戻して、それが功を奏したわけじゃないと思うんですが、業界紙に就職。趣味が仕事に役立つことに。とは言え、記者って写真記者もいるけど、ほとんどは原稿書くのが記者の仕事。95%くらいの労力は原稿を書くことに割かれます。ちなみにですが、カメラはNikonのF3というプロ機ですw

そして記者時代。そのカメラで写真を撮り続けていました。風景やポートレートなんかじゃなく、所謂「行事モノ」ってやつです。例えば、研究会とか会議とか、各種式典を総称しますね。このほかに人物紹介の記事を書く時、人物を撮ったりしましたね。

でも、仕事になってしまうと、写真を全然撮らなくってしまうんですねぇ。もしかすると「あるある」かもしれません。

趣味を仕事にすると、その趣味をしなくなる説

■時代はデジタルに

時代は1990年代後半。まだまだフィルムの時代です。地方の支社は日中に撮った写真は、夕方に集荷。翌日本社で印刷してから、製版されて組版されて印刷となります。なので、原稿は翌日までに書いておけば良かったという時代でした。

え?今、久しぶりにフィルムの値段を見たら、こんなにお高いんですね〜。まさにデジタルの時代なんですねぇ。びっくりしました。「フィルムカメラで撮るのもいいな」って思っていたんだけど、これだと簡単にシャッター切るってことはできませんねぇ。このフィルムをなくすのは勿体無いので、うまく共存できたらいいのにって思います。大変だとは思うんですがね。

さて、話を戻しましょう。

もちろん、原稿は手書き。当時は1行15段の原稿用紙があって、それに書いてました。まだまだ、ワープロ時代ですから!もしかして、ワープロも知らないかな?ワードプロセッサーが正式名称です。パソコンにWordしか入ってないイメージです。日本のメーカーさんから「ルポ」とか「文豪」という名称で販売されてました。

そのあとは、流石にパソコン買って原稿を書いてたけど、パソコンはWindows98とかMeとかです。今じゃあんまり考えられないけど、しょっちゅうフリーズ(固まって)して、データ飛んだりしてね。泣きながら原稿打ち直したりしたっていうもの、懐かしい思い出です。

そうそうFDって知ってますか?おじさん&おばさん達は知ってると思います。フロッピーディスクっていう記憶媒体です。記憶容量がなんと1.44MBです。今じゃ、何も保存できない容量です。取材先からデータをもらったりしたんですが、そのやりとりがFD。今じゃ考えられないですね。

※まだ、フロッピーって売ってんすね・・・。びっくりした・・・

そんな感じで写真を撮ってきたんだけど、2000年代に突入して、会社にもデジタルの波が押し寄せてきました。きったない凸版印刷の新聞からデジタル組版に。そして写真はフィルムからデジタルに。

その頃は、まだまだコンパクトデジカメが主流。画素数も400万画素とかそんな感じだったはず。もしかしたら、もっと少なかったかもしれない。今やコンデジは過去の遺産と言っても過言じゃない時代ですからね。驚きです。

そう、デジタルになるとすぐに写真は使えるわけです。と、なると取材に行ったらその日に組むことも可能になってくるわけです・・・。便利なような困ったような・・・。

のんびり記事が書けなくなりました・・・。

■携帯電話にカメラが!!

そうそう、この時代にJ-フォンにカメラが搭載されたんですよ!懐かしいね。そして携帯各社も続々とカメラを搭載することに。これが今のiPhoneに繋がるなんて、この頃は誰も想像してなかったでしょうね。

そもそも「J-フォン」って知ってる?

このJ -フォンが2000年に「カメラ付きケータイ」を発売したんよ!でも、そのあとすぐにボーダフォンになって、そしてそのあともすぐにソフトバンクに!不遇な携帯電話キャリアなんですよね・・・

「写メ」って言葉が生まれて、一世を風靡したプリクラ文化が一気に絶滅に危機に立たされたくらいの衝撃が走ったのですよ!あ、でもいまだにプリクラってあるね!これは別物なのかな。

いま、電話にカメラついてるなんて当たり前だから信じらないよね!

■2000年代前半はコンデジが跳躍!

この時代カメラは、コンパクトデジタルカメラが主流になりますね!携帯についたカメラは、まだまだ画像が荒くてプリントには向かないからです。データで言うと100KBとか。キロバイトですからね。なのでちゃんとした写真は、コンデジで撮るっていう時代です。

なかちゃんが最初に買ったのは、フジフィルムのコンデジ。これは明確な理由があったんじゃなくて、ただ単に友達がフジを持ってたから、真似しただけ。

確か、「ハニカムセンサーで綺麗!」とかいうキャッチフレーズだったような。記憶媒体もSDじゃなくてね、フラッシュメモリーだったかな。多くても64MBとかじゃなかったかな。ギガじゃないんですよ。今じゃ10枚くらいしか保存できないっていうシロモノです。

今は、1TBのマイクロSDとかあるから驚きますよね。1年くらいデータ消さなくても大丈夫だろうね。何万枚撮れるんだろうね。あ、でも今は動画用だね。動画なら1TBあってもいいか。

■今やカメラはスマホ!

ぶっちゃけ、「カメラなんてスマホでいいじゃん!」って思ってました。みなさんも思っていると思います。

実際、iPhoneを買い替えるたびに「写真ヤバ!」って思います。なかちゃんは5SでiPhoneデビューを果たし、7、そして現在は11を使い続けています。

今でこそどこのキャリアでもiPhoneを売っていますが、かつてはソフトバンクのみでした。ドコモは一番遅かったんです。泣きながら待ちましたよ。なんで遅かったんでしょうねぇ、ドコモさん。

やはり最新機種にすると、驚くほど綺麗な写真が撮れるようになります。暗いところでもちゃんとした写真が撮れるし、ポートレートもそれなりにボケ味を楽しむことができます。

11はそろそろ買い替えの時期なんですが、バッテリーが意外にまだまだ元気。さらに画素数やデータ量についても、ちょうどいいサイズだと個人的には思います。単純に画素数が上がると、本体のストレージ容量を食ってしまうし。

いつも思うんですけど、iPhone高くないです?分割で3年間払って、そして買い替えるんですよ?そしてまた、分割払いするんですよ?よく言えば「サブスク」、悪く言うと「ローン地獄」です。

日常生活に大きな支障はないし、流石にちょっと勿体無いので、15が出たら考えます。ライトニングからUSBーCになって、円高になって値段が戻ったら買いますw

あ、でも何故か安く売ってたりする情報もあったり・・・。でもなぁ、カメラ買っちゃったたしなぁ〜。結局、カメラ性能を上げるだけだしなぁ。。。

しばらく、様子見ます!

■一眼レフからミラーレスの時代に

一方、デジタルカメラはコンデジの時代は終焉を迎えながら、職業カメラマンやアマチュアカメラマンは進化するデジタル一眼レフでカメラの時代を謳歌します。

デジタル一眼レフは、これまでのフィルムレンズが使えるのが最大のポイントです。特に職業カメラマンは、これまでのレンズ資産を余すことなく活躍させることができるので、

しかし、やはりこれも新しい時代を迎えるのです。そう、ミラーレス一眼の登場です。

これまでデジタル一眼レフカメラメーカーは、フィルム時代からのレンズが使えるように、レンズの径が同じデジタル一眼レフカメラを生産してきました。

■スマホで撮れないものが撮れる!

まぁ、技術とセンスさえあればカメラの性能なんて関係ないっちゃないんですよね。(実際はある!)でも、スマホには絶対的に超えられない一線があるのです。

それは「センサーサイズ」そして「レンズ」です。

まず「センサー」は、レンズを通して入ってきた光(景色のデータとも言える)を描き込むキャンバスと言えるでしょう。このキャンバスがスマホと一眼レフでは、段違いの大きさとなるのです。このキャンバスに入ってきたデータをスマホ本体や、マイクロSDカードなどの記憶媒体に保存します。

「え〜、でも今のiPhone14Proは4,800万画素ですよぉ〜。その辺のカメラより高画質ですよぉ〜」っていう方も多くおられると思います。これがね、デジタルカメラの不思議なところなんです。

いくら高画素化しても、『高画素=綺麗』ではないって言うのがまた面倒。この説明については、アウトドアブログなので割愛したいと思います。

先ほど説明した「センサー」ですが、iPhone13では1,200万画素。14では4,800万画素。これまでスマホのセンサーは、同じサイズでセンサーの画素数を上げてきました。スマホ自体のスペースの問題やコストの問題があるからです。

では、今回の大幅な画素数UPはどのようにしたのでしょうか?

そう!「センサーを65%も大きくした」のです。要はセンサーを積み替えたのです。これまで軽自動だったエンジンを1Lクラスのヤリスやフィットのエンジンに替えた感じです(イメージとしては、そんな感じだと思う)。

それでは、センサーのサイズを比較してみました。

これまでのiPhoneや各種スマホが積んでいるのは、1/2.3インチのセンサーでしょう。今回、iPhoneが積んだのは1つクラスを上げた1インチくらいではないでしょうかね。

でもね、センサーを大きくしても所謂、デジタル一眼レフのフルサイズのセンサーと比べると雲泥の差は変わりません。

小さいセンサーにたくさんの画素を詰め込んでも、光を取り込む量が小さくなってしまったり様々な要因があるので(詳細は触れません)。

あと「レンズ」。iPhoneが3つのレンズをつけようと、電子ズームをつけようと、どんなに頑張ってもW杯会場で三苫の1ミリは撮影できません。やはり光学レンズ(高額レンズとも言うw)のなせる技なのです!!望遠とかボケ味とか!

結論 一眼レフやミラーレス一眼を使うにはワケがある!!

■なかちゃんのカメラ紹介

そう言えば、なかちゃんの買ったカメラを紹介してませんでしたね!

NikonのD3という2007年に発売されたフラッグシップ機(プロ機)です。フィルムカメラがF3なので、ちょうどいい感じに「3」が揃いました(自己満足)。

Nikon D3というカメラは、Nikon初のフルサイズ一眼レフカメラという位置付け。上のセンサーの表で一番大きいセンサーを積んだ初めてのカメラということになります。このカメラが登場する前までは、一つ下のAPS-Cサイズセンサーを積んだカメラがフラッグシップ機だったのです。

ということは、歴史的カメラということです。

この歴史的カメラは、フラッグシップカメラですから新品で買うと素敵なお値段がします。でも、今回、なかちゃんは中古で買ったのでとてもお買い得なお値段で買うことができました。さらに、シャッターを切った回数も少ない優良物件でした。しかしながら、基本プロ機は、プロやハイアマチュアが使うのでかなり使い込まれたものが多いようです。ネット購入の際は、よく調べてから購入するようにしましょう!

ちなみにNikon最新のミラーレス一眼のフラッグシップ機『Z9』は、こんな感じです・・・

下手したら車が買えちゃいます。でもね、カメラマンにとって商売道具ですからね。逆にいうと、こんな高性能ミラーレス一眼がこのお値段で買えることがすごいのではないでしょうか??

だって、個人的にはあんまり興味ないんですが、ドイツの某社のカメラってすんごい素敵なお値段するんですよ。それと比べたら、リーズナブル過ぎるといっても過言ではありません。

■実際、やっぱり一眼で撮った写真は違う!

やっぱり、一眼レフ買って良かったです。何が良いって、やっぱり「撮ってて楽しい!」ってことに尽きます。思ったような写真になってなくて、何回も撮り直したり、どうしてもイメージ通りにならないから、AdobeのLightroomで現像したり、Photoshopで加工したり。でも、その過程がすごく楽しいです。ソフトを覚えるのは、大変だけど。

では、何が一眼で撮った写真とスマホで撮った写真は違うのでしょう?

1・・・圧倒的なレンズで差が出る

まぁ、スマホで遠くのものを撮ることってあんまりないと思うんですけど、撮れるものなら撮りたいですよね。機種によっては電子ズームでかなり望遠撮影できるのもあるのかもしれませんが、あまり期待できるものではありません。

WBCで日本代表が世界一になりましたが、東京ドームで大谷選手や村上選手を写真に撮りたいと思っても本当に小さくしか写すことができません。ここはバズーカみたいな望遠レンズの出番です。野鳥の撮影なども同様です。

2・・・ボケ味が違う

レンズの絞りを開放にすることで、被写界深度が浅くなり背景が綺麗にボケてくれます。スマホにもポートレートモードがありますが、デジタル的な処理をしているので仕上がりを見るとちょっと微妙な時があったりするので。

美人の彼女や可愛い子どもたちをより良く撮るためには、ポートレートに適した一眼カメラとレンズが不可欠です。

3・・・修正&加工がしやすい

一眼レフは写真データである「JPEG」と撮影した「生のデータ」の両方を保存できるモードがあります。JPEGで見るとちょっと失敗したような写真でも、生データにはもっと多くのデータを取り込んでいるので、修正するとかなりの確率でそれなりに復活させることができるのです。

もちろん、JPEGでもそれなりに修正することはできますが、生データと比較するとその幅が狭いのです。暗過ぎる写真などは、修正できてもかなり粗い画像になってしまうのです。

■カメラマン・フォトグラファー・写真家になるには?

最近はカメラマンって呼ばなくなってきているみたいですね。フォトグラファーって名乗る人が多いようです。でも、仕事の中身自体は変わってなくて、ただ単に『カッコイイから』って理由が多いとか。

カメラマン・フォトグラファーは位置付けとしては、新聞社や雑誌社に所属するカメラマンやフリーランスで雑誌社や広告代理店、または芸能プロダクションなどの発注者から依頼を受けて写真撮影をする人達のことを言うようです。

一時期、テレビに出ていた戦場カメラマンも、依頼を受けて撮影で戦場に行っているはずです。もし、自分自身の意思で戦場カメラマンとして戦場に行って、仮に亡くなっても自己責任ってヤツですね。「自己責任」も以前、流行りましたね。

では、写真家っていうのはどんな人達でしょう?自分が表現したい写真を撮影して写真集を出版したり、写真展を開催して生計を得ている人たちを言うようです。アーティストっていう括りですね。

そう、それで「インスタで超フォロワーいるから〜」「写真撮るの超上手いし〜」っていう人は、写真家を目指しましょう!

これまでの流れだと大学や専門学校で写真を学んで、カメラマンのアシスタントになって修行して独立というスタンダードでしたが、このネット時代は昭和のような師弟関係は古いのです。インスタでフォロワーが多い人は、YouTubeで写真講座をやったり、オンラインサロンをしたりするのがいいかもしれません。そのあと、所謂媒体に営業をして商業誌のフォトグラファーとしてさらなる実績と経験を積む頃には、有名フォトグラファーになっているのではないでしょうか。

ちょっと簡単に言いましたけど、この道はすごく大変だと思います。でも、以前より色々なツールがあります。やってみてダメなら方向転換すればいいだけです。やらないで後悔するより、やって後悔した方が諦めがつきやすいという心理学の研究結果もあるそうなので。なので、好きな人には好きって言った方が得です(なんの話??)

人生は短いのでやったもん勝ちですw

■まとめ

「キャンプで綺麗な写真が撮りたいから」ってタイトルで言っていますが、現状、まだキャンプには行けてないのであります。最近は北海道でも冬キャンプできるキャンプ場が増えているので、正直、完全な言い訳です。

最近、ブログやYouTubeの更新が滞っているのも、ちょっとカメラに浮気をしていて、ちょっと蔑ろにしているからです。しかしながら、もうすぐ新年度になります。北海道も近年では珍しいくらいに早く雪も溶けているので、なるべく早めにキャンプに行って、おしゃれなキャンプ写真を撮影しようと思います。

あ、一応言っておきますが、キャンプも沼ですが、カメラも沼です。特にレンズ沼っていうのは特に恐ろしいとされています。この沼は、本当にヤヴァイので気をつけてください。レンズはヤバイのです。金額が本当に恐ろしい金額なのです。

フリじゃないですからね。

どこのジャンルも沼には気をつけて、楽しみましょうねw

 

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