「原チャリキャンプに必要なものってなんだろう?」初心者ライダーが選んでみた!

「原チャリキャンプに必要なものってなんだろう?」初心者ライダーが選んでみた!

みなさん!どうも!原チャリキャンパーなかちゃんです。ごめんなさい、ちょっと盛りました。原チャリキャンプを夢見る「なかちゃん」です。2021年の夏に納車になったのに「暑いから原チャリ乗れないなぁ」とか言ってて、寒くなったら「寒いからもう乗れない・・・」なんて言う軟弱な原チャリ乗り。そんな軟弱野郎ですが「2022年の夏には、原チャリキャンプには行ってみたい!」ということで、原チャリキャンプに必要なギアをあたらめてまとめてみました!

■今更ながら意外に結構あるんだよねぇ・・・

いやぁ、原チャリキャンプをするに当たって、キャンプギアをちょっとリストアップしてみたんです。思った以上にあるんですよね。ほら、なかちゃんはハイエース乗りになってから、量とか大きさとかあんまり気にしなくなってしまって・・・。

ハイエース乗りのソロキャンパーが、原チャリキャンプなんて、両極端なことをするから大変なんですよね・・・

とりあえず、持っていくキャンプギアはこんな感じ!!

【衣】

  • シャツ
  • パンツ
  • タオル
  • 靴下
  • 上着
  • 雨具

【住】

  • ソロテント
  • グランドシート
  • ハンマー
  • マット
  • シュラフ
  • ランタン
  • チェア

【食】

  • バーナー
  • ガス
  • シエラカップ
  • メスティン
  • ナイフ
  • はし
  • 簡易テーブル
  • バーナーパッド
  • ミニ鉄板
  • ライター
  • ソフトクーラー
  • 食材
  • 飲み物
  • オイル
  • 調味料

あらあら・・・。意外に多いぞ。これ、現状のZOOMERの装備じゃ入らんぞ・・・。こりゃ、大変だ・・・。

■絶対、買い替えになるアイテム

□ソロテント

「なかちゃん!ただでさえテント設営してないのに、ソロテント買うんかい!!」っていうツッコミがありそうですが、昔はそれなりに建ててたじゃない・・・っていう言い訳しかできませんがね・・・

そう、スノーピークのアメニティドームSだと大き過ぎて、原チャキャンプでは不可能です。

でも、念のために調べてみたんですよ。そんな変態(褒め言葉)がいるかどうか。

そしたら、いたんですよ!アメドSを原チャの足元において固定して、その他の荷物も色々積んで!いや〜、すごいっすね!

ま、ここは素直に買い替えです。キャンプブームのおかげでお安いのに高性能なアイテムがたくさん発売されています。あの、『ガテン系御用達一流メーカー』だったワークマンさんからもテントが発売されるくらいですからね。

ここでポイントとなるのは、「コンパクトさ」と「軽さ」です!軍幕はカッコいいけど、コットン系は重いです。

素直に化学繊維です。趣向も大事ですが、ここは泣いてください。積載がすべてです!

ツーリングキャンパー達の御用達である「ツーリングドーム」は、絶対ハズレなし!ただ、原チャにはちょっと大きいか?

ネイチャーハイクもリーズナブル!!

 

□チェア

これは絶対買わないと。じゃないと地べたに座ることになる。ゆるキャン△のリンちゃんが持ってる「ヘリノックス的なチェア」を買わないとなりません。

やっぱり、イスがあるとないとじゃ大違い。地べたは熱いし、しゃっこいし。イスに座るだけでもキャンプ感が違います!

ただ、そこそこスペースを取ります・・・

□シュラフ

もうね、ここはダウンのシュラフ一択です!「暖かい」「小さい」「カッコいい」の三拍子!文句の付け所がありません。

先日、3シーズン用のNANGAオーロラ750を買いました!北海道の春は、全然寒いのでこのシュラフで寝た方が絶対的な安心感があります。だって、暑けりゃチャック開けたらいいんですから。

ただ、ちょっとガサがね・・・。大きいのよ・・・。前からあるロゴスの化繊シュラフと大きさ変わんないのがね・・・。流石、3シーズン対応です。

ということで、薄めのダウンシュラフ、またはなくても寝られる夏に挑戦することにしましょう!

Naturehike ネイチャーハイク 高級ダウン 封筒型 寝袋 オールシーズン 防水 2人用に連結可能 防災・車中泊・室内用 超軽量570g 最低使用温度8度 圧縮袋+メッシュ収納袋付
Forest Home

□マット

これね、一番大切だと思います。「快適に寝れるかどうかはマットにかかっている!」と言っても誰も否定しません。

誰もが持っている銀マット。バイカーさんもバイクに乗せておられます。コスパは最高なんですが、やっぱりちょっとだけ邪魔。サーマレストは絶対の安心感あるのでオススメ!

でもね、ここは積載を考えて、エアマットでしょうかねぇ。若干、不安な部分はあるけれども。膨らまないとか穴開いたとかね。

■我慢するか、現地調達&消費

□飲み物

これは現地調達です!大抵のキャンプ場には自動販売機がありますから!ビールが大好きで仕方ない方は、キャンプ場直前のコンビニで大量購入してください。それ以外の人は、焼酎とかウィスキーとかの割れるお酒を用意しましょう。

□食材

これ、悩みますね。これ、車なら何も考えず、食べたいもの買って残ったら持って帰ればいいんですがね。

原チャだとそれはちょっと大変。しっかりメニューを決めて、下拵えしてからじゃないと入りきりません。でも、すべてインスタントっていうのも寂しいです。朝はパンやコンビニで済ますとしても、晩御飯はしっかり食べたいものです。

あと、カップ麺も場所をとるので、袋麺か乾麺に変更・・・、いや、トータルで考えたらカップ麺の総合的な利便性の高さは捨て難いので、カップ麺にします!!

お肉を食べたい人は、道民的にオススメなのは「冷凍の味付きジンギスカン!」。保冷剤代わりにもなるし、野菜はもやしだけだし、締めはうどんにしたら汁も残らず環境にもやさしい!ジンギスカン最強です!

□お風呂

これはね、移動距離にもよるんですよね。原チャリ初心者&原チャリキャンプ初心者のなかちゃん的には、「あまり遠くのキャンプ場には行きたくない(行けない)」っていうのが正直なところ。

諦める・・・。これが今回の答え。

札幌市内にもブームのおかげでたくさんのキャンプ場がオープンしました。そこで、近場でサッと行って、サッと帰って来られるところをチョイスしたら、お風呂は省くことができそうです。

□焚き火(番外編)

キャンプの最大の目的?「焚き火」。でも、焚き火するならちょっと気合が必要かもしれません。なかちゃんは素直に諦めると思います。

現地で薪を買えて、さらに直火で焚き火ができるキャンプ場なら、焚き火を愛でてもいいと思います。焚き火台もいらないし。でも、このご時世、自然環境への配慮と若干マナーの悪いキャンパーさん達の活動もあって、直火禁止やそもそも焚き火禁止というキャンプ場も増えてきている様子。

素直に焚き火は車で行った時に楽しんだ方が、トータルで考えると正解ではないでしょうか。

■必要なものをまとめてみた!

記事を書いていて思ったんですが、「これ一個ずつ書いていったら、大変だぞ・・・」ということで、まとめてみました。

【衣】→基本、諦める

  • シャツ・・・却下(汗でベッチャベチャになる時期はパス)
  • パンツ・・・却下(同上)
  • タオル・・・必要(日本手ぬぐいがオススメ!)
  • 靴下・・・却下(個人的には持っていきたいが)
  • 上着・・・必要(ちょっと防寒的な服を着ていこう)
  • 雨具・・・必要(防風・防寒対策で着ていこう)

【住】

  • ソロテント・・・必要(激安テントを購入)
  • グランドシート・・・却下(なくても困らない)
  • ハンマー・・・却下(重くなるから現地の石で代用)
  • マット・・・必要(エアマット購入)
  • シュラフ・・・必要(激安・激薄を購入)
  • 枕・・・必要(服を畳んでもいいけど、エア枕は一個あってもいいかも)
  • ランタン・・・必要(ヘッドライトで)
  • チェア・・・必要(ヘリノックス的なものを購入)

【食】

  • バーナー・・・必要(できるだけ小さい方がいい)
  • ガス・・・必要(満タンを一本)
  • シエラカップ・・・必要(煮炊き、食器に。2個)
  • メスティン・・・却下(米が食いたい時はレトルト)
  • ナイフ・・・必要(使わなくていいように準備)
  • はし・・・必要(これがないと始まらない)
  • グローブ・・・必要(運転用でも可じゃね?)
  • 簡易テーブル・・・却下(わざわざ買うなら我慢)
  • バーナーパッド・・・却下(絶対使わないでしょ)
  • 鉄板・・・必要(スキレットがひとつあればOK)
  • ライター・・・必要(念の為)
  • ソフトクーラー・・・必要(小さめのを一つ)
  • 食材・・・下拵えして
  • 飲み物・・・現地調達
  • オイル・・・必要(小瓶に入れて)
  • 調味料・・・必要(最低限。塩胡椒あればなんとでもなる)
  • ビニール袋・・・必要(ゴミとか濡れたものとか入れる)
  • 洗剤類・・・却下(拭いて家で洗おう)

【その他】

  • モバイルバッテリー・・・必要(スマホやカメラの充電用)
  • リュック・・・必要(入らないものは背負う)
  • ペーパータオル・・・必要(ちょっとまとめて)

■まとめ

「ハイエース乗ってるのに、何故にわざわざ原チャでキャンプに行こうとしてんだろ・・・」て自分でも不思議に思いながら記事を書いています。

ゆるキャン△のリンちゃんのように自転車に始まり、原チャ、そして将来的にはクルマっていうステップアップなら理解できますが、ハイエースの車中泊キャンパーが原チャキャンプに挑戦するんですからね。

真逆の方向性です。

「大は小を兼ねる」と言いますが、キャンプでは人数や用途によって使い分けが不可欠なのかもしれません。まぁ、そこを理由にキャンプギアを買いまくっている人もいるかもしれないけど。

実際のところ、キャンプと登山では仕様が異なるし、重要視するところが違いますからね。「一定の快適性を求めるキャンプ」と「快適性にはある程度目をつぶって、軽量化を求める登山」ではね。

ま、ただ同じキャンプ場に行くにしても、原チャとハイエースでは移動時間も装備もすべてが異なります。いつもと同じことをしに行くのに、全く違うキャンプになるでしょう。それがキャンプの楽しいところなのかもしれません。

まずは、近場のキャンプ場で「原チャデイキャン」で経験値を上げてからにしようと思います!!

あ、素直にRider Ogawaに聞いたほうが早かったわw

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