『道の駅275つきがた』と『皆楽公園キャンプ場』は共存できるのか考えてみた!

道の駅

みなさん、どうも。道の駅巡り大好き、なかちゃんです。空知管内の月形町に、新しく道の駅『275つきがた』がオープンしましたね。温泉やキャンプ場でおなじみの皆楽公園エリア。月形温泉ゆりかごを中心にした施設群の中に加わった形です。温泉あり、キャンプ場あり、コンビニも近い。もともと便利だった場所に、さらに道の駅が加わったわけですが、そこで気になるのがひとつ。皆楽公園キャンプ場と道の駅は「ちゃんと共存できるのか?」。今回は、実際に現地を見た印象をもとに、275つきがたの設備や立ち位置、そしてキャンプ場や車中泊との関係について考えてみます。

■月形町はどんな町か

月形町は空知管内、樺戸郡にある町です。  

名前の由来は、樺戸集治監の初代典獄だった月形潔から来ています。

この町の歴史をかなりざっくり言うと、集治監とともに開かれていった町です。  

ゴールデンカムイを読んでいる人なら、『樺戸』という地名に少し反応するかもしれません。

このあたりの歴史は町のホームページでも確認できますが、興味があるなら月形樺戸博物館に行ってみると面白いです。  

ただ、今回の記事の本題は歴史ではなく、あくまで新しくできた道の駅とキャンプ場の関係なので、ここではこのくらいにしておきます。

■ 道の駅 275つきがた はどんな施設か

新しくオープンした道の駅の名前は『275つきがた』 国道275号にちなんだ、かなりストレートな名称です。

実際に現地を見た印象としては、完全な新設というより、既存施設のリニューアルと再整理の中で道の駅機能を加えた、という雰囲気が強めでした。

道の駅そのものが独立した大規模施設というよりは、

・月形温泉ゆりかご

・売店

・レストラン

・新しくなったトイレ

・周辺の公園、キャンプ場機能

この一帯をまとめて見せるための看板的存在として道の駅化した、という方がしっくりきます。

正直に言うと、道の駅マニアが新規オープンに期待するような、目新しい仕掛けや大きな驚きはそこまでありません。  

ただし、温泉施設と周辺機能を含めて見れば、車で立ち寄る場所としての使い勝手は悪くないです。

■ 目新しさは控えめ でも使い勝手は悪くない

275つきがたを訪れて最初に感じたのは『派手さはない』ということでした。

特産品売り場や施設のつくりを見ても、ものすごく予算をかけた道の駅という感じではなく、既存資源をうまく組み替えて道の駅として成立させた印象です。

このあたりは、道の駅そのものを目的に何度も通いたくなるタイプではないかもしれません。

一方で、車での移動途中に立ち寄る施設として考えると、

・温泉がある

・トイレがきれい

・売店と食事処がある

・国道から少し入るぶん、騒がしすぎない

・札幌から遠すぎない

という強みがあります。

観光施設としての派手さは控えめでも、休憩地点や一泊前提の立ち寄り先として見ると、評価は変わってきます。

■ 札幌から見ると最初の275号の道の駅

この道の駅を考えるうえで、国道275号沿いという立地も少しだけ触れておきたいところです。

275つきがたは、札幌側から国道275号を北上した時、最初に出てくる道の駅になります。  

札幌からの距離感で言うと約1時間ほど。ちょっとしたドライブ先としてはちょうどいいですが、休憩ポイントとしては少し早いとも言えそう。

しかも、国道から少し中に入る形になるので、純粋なトイレ休憩だけなら向かいのローソンの方が手軽に感じる人もいそうです。

つまりこの道の駅は、通過中の短時間休憩に特化した施設というより、  月形という場所そのものに少し滞在する人向けの道の駅なのです。

■ 皆楽公園キャンプ場は昔から人気の場所

この場所を語るうえで外せないのが、皆楽公園キャンプ場です。

皆楽公園は、温泉がある、釣りもできる、コンビニも近い。  昔からかなり使いやすいキャンプ場として知られてきました。

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以前は利用料金の安さでも有名でしたが、キャンプブームの流れもあって料金体系は変化しました。  それでもなお、利便性の高さはかなりのもの。昔が爆安すぎただけという話も。

つまり、月形に人を呼んでいた中心は、もともとキャンプ場や温泉だったわけです。そこに新たに道の駅が加わった、という見方をした方が自然でしょう。

■ 道の駅とキャンプ場は競合するのか?

ここが今回いちばん考えたかったところ。

道の駅ができると、どうしても気になるのが車中泊との関係です。 

しかも皆楽公園にはキャンプ場があるので『無料で泊まれそうな道の駅』と『有料のキャンプ場が近接する』という形になります。

これだけ見ると、競合しそうにも見えます。

でも実際には、両者のターゲットは少し違うのかな、と。

キャンプ場を選ぶ人は、

・テントを張りたい

・外で過ごす時間も楽しみたい

・目的地としてキャンプ場に来ている

という層です。

一方で道の駅を使う人は、

・ドライブや移動の途中で立ち寄る

・宿の代わりに短時間休みたい

・温泉やトイレが近いと助かる

・できれば静かに過ごしたい

という層が中心になりやすいはずです。

同じアウトドア寄りでも、求めているものは少し違います。

■ 車中泊するなら道の駅は意外と強い

皆楽公園キャンプ場は、昔からあるキャンプ場らしいつくりなので、いわゆるオートキャンプ場のように車中泊しやすい設計とは少し違います。

そのため、遅い時間に到着すると場所の確保が難しかったり、そもそも車の置き方に悩むこともありそうです。

その点で見ると、温泉やトイレが近く、しかも無料で立ち寄りやすい道の駅側は、車中泊目線ではかなり魅力があります。

もちろん、道の駅での宿泊的利用についてはマナーの問題や是非の議論もあります。その前提は置いておく必要がありますが、現実的な使い勝手だけで言えば、275つきがた はかなり車中泊向きの条件を持っていると感じました。

特に、国道沿いど真ん中ではなく少し奥に入る立地は、騒音面ではむしろプラスです。

■ 275つきがた は何度も通う道の駅か

ここは正直に書いてしまうと、道の駅自体を目的に何度も通うタイプではないかな、というのが個人的な印象です。

新しい道の駅として期待して行くと、ちょっと物足りなさはあると思います。

ただし、

・月形温泉ゆりかごを使う

・皆楽公園キャンプ場を使う

・月形方面のドライブ途中で立ち寄る

・車中泊の候補地として見る

こう考えると、評価はかなり変わります。

道の駅単体で楽しむというより、『温泉・公園・キャンプ場を含めた月形の拠点施設』として見る方が、この場所の価値は伝わりやすいです。

■ 結局のところ 共存はできると思う

皆楽公園キャンプ場と道の駅 275つきがた は、少なくとも現時点では十分共存できると思います。

理由はシンプルで、目的が少し違うからです。

・キャンプ場は泊まること自体を楽しむ場所

・道の駅は立ち寄りや短時間滞在の拠点

・温泉施設はその両方を支える中心

この関係性があるので、むしろ道の駅ができたことで、月形全体の受け皿が広がったと考えた方がいいのかもしれません。

■ まとめ

月形町に新しくオープンした道の駅 275つきがた は、派手さや目新しさで勝負するタイプではありませんでした。

その代わり、

・温泉がある

・皆楽公園キャンプ場が近い

・トイレや売店が整っている

・車中泊やドライブ休憩の拠点になりやすい

という、使い勝手の良さがあります。

道の駅だけを見ると少し地味・・・

でも、月形温泉ゆりかごや皆楽公園キャンプ場と一体で見ると、この場所の意味はかなり大きいです。

月形町は、道の駅を単独で作ったというより、もともとあった強みを道の駅という形で再編集したのかもしれません。場所的にもココくらいしか候補地はないんですけどね。

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そう考えると「275つきがた」はマニア向けの新名所というより、月形を使いやすくするための道の駅として見るのがいちばんしっくりきました。

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