みなさん!どうも!ハイエース大好きなかちゃんです。北海道もなんだかんだで、もう初夏な感じで暖かくなってまいりました。6月になって休みだったキャンプ場も徐々にオープンしつつあります。今回は、夏の車中泊に向けて絶対あった方がいいハイエース用の網戸をチェックするぜ!
◾️ハイエースが良すぎて車中泊ばっかりに
昨年、ハイエースが来てからというもの、ドライブや車中泊が楽しすぎて困ってしまっています。2019年度は折角のアメニティドームSも1回しか張らずじまい。挙句に「なかちゃん、テント持ってんの?」とか「テント張ってんの見たことない」とまで言われる始末。ズボラキャンパーを名乗っていますが、ズボラバンライファーの方がしっくり来そうです。
緊急事態宣言は解除されましたが、予防のためにできるだけ人混みを避けて、テントを張るより車中泊をする方が『3密を避けれます』から、これからはオートキャンプ(車中泊)が主流になるのではないでしょうか?(ズボラ推進派)
◾️車中泊は素晴らしいが暑さに弱い
雨でも雪でも車中泊は、まぁ素晴らしく快適です。しかしながら、車中泊にも弱点があります。それは暑さ。夏にエアコン止めたら、あっという間にサウナになります。以前、『車に子どもを放置してパチンコしているうちに熱中症に』なんて事件も。夜でも締め切って寝るのは流石に厳しいでしょう。
流石に北海道でも暑くて寝れない日があります。車中泊で窓を開けて寝るのは虫は入るし、防犯上も良くないし。そして結局、扇風機をぶん回して寝たのですが暑くて寝れたもんじゃありませんでした。
◾️そこで、便利なのが網戸
当たり前ですが、便利なのが網戸。風が吹いて空気の流れができるだけでずいぶん違います。外の空気を扇風機で入れ替える作業をすれば、もっと快適な夜になりそうです。
オススメの扇風機は、マキタ。そしてマキタとスノピのコラボ扇風機。これは、マニアには堪らない組み合わせ!コラボのコラボたる所以くらいマニア受けする商品です。
まぁ、正直、内地の熱帯夜での車中泊は体験したことないので何とも言えないですが・・・。あとは、素直に時期をずらすか、冷感グッズをたくさん持っていくしかないでしょうねぇ。
◾️ハイエース用の網戸はデカイ!
ステーションワゴンで車中泊をする場合、後部座席の窓部分にかぶせるタイプの網戸があるのですが、ミニバンやワンボックスになるとスライドドアになって開口部分が大きいので、後部座席の窓にかぶせるタイプでは対応できません。
そこで専用の網戸をチョイスすることになります。ハイエース用も数社から網戸が販売されています。さらにハイエースはリア用の網戸もあるので、サイドドアとリアに網戸を設置することが可能です。
◾️今回導入したのは、リア用網戸
なかちゃんが今回導入したのは、リア用の網戸。もちろん、ハイエースにはサイドドア用の網戸もありますが、リアの網戸のみ。キャンプの際、サイドドアを開けておいたりする時には便利かなと思うのですが、乗降の際に邪魔になりそうだし、車中泊の時に少し開けてまま寝るということもできなさそうだから、今回は見送りました。
キャンプ場での車中泊なら、カーサイドタープを付けたらサイドドアを開けたままにしても快適に過ごせそうですね。個人的には、Ogawaのカーサイドシェルターが欲しいです。車の側面をすっぽり覆うことができるので、プライバシーは確保できるし、シェルターのメッシュ部分から風も通りそうですから。ただ、車体の下から虫が入る可能性があるので、ちょっとした工夫は必要かもしれません。
◾️イネックスさんのリア用網戸
今回、なかちゃんが購入したのは、イネックスさんの「200系 ハイエース 標準ボディ [H16.8-] 防虫ネット リアゲート用 網戸」です。この商品、実は季節ものでタイミングを失うと売り切れになります。善は急げ!なんです。もしその場合は、他社さんで購入することになります。
なかちゃんは見送りましたが、「サイド用も欲しいぞ!」という方はこちら!
このネット、ハイエース好きならみんな知ってて、みんなの憧れ「ユーアイビークル」さんなど数社から販売されております。ただ、有名メーカーさんなのでやはりいいお値段します。「お値段以上、ニトリ!」っていう訳にはいかなくなるのが、非常に残念です。
■取り付けは簡単だけど・・・
説明書も同封されているから、指示通りやれば終わります。でも、問題が一つだけあります。「二人以上で行ってください」の一文。実際には、ひとりでやって出来ないわけじゃありません。ふたりで作業したほうがすごく楽ってことです。
実際、網戸を広げてみるとこのような感じです。チャックが2箇所に付いていて、全開にすることもできます。
さあ、作業に入りましょう!ウェザーストリップ外して、そこに網戸の耳の部分をハメて戻す作業をふたりでやるとすぐに終わります。難しいのはバランスを取ることですからね。
ウェザーストリップを外す時なんですが、意外にガッチリ装着されているので、一瞬「これ取れるの?」とか思います。ちょっと力を入れたら取れるので一瞬だけなんですけど。あと、黒い油らしきものが付いているので、プラ手か軍手を履いて作業すると手が汚れません。
あと、高身長の人は大丈夫かもしれませんが、小さめの人は踏み台があった方がいいでしょう。なかちゃんはちっさいおっさんなので、不可欠でした。
■網戸を装着することでの懸念
ちょっと懸念があったのは、バックミラーで見た時に「見辛くなるんじゃない?」ということ。全然、楽勝で見えました。うちのハイエースはフィルム貼ってて暗めなので、そっちの方が見づらいです。
バックミラーからの様子ですが、写真で見ると若干暗い感じに見えますね。フィルムのせいなのか、防眩ミラーだからでしょうかね。でも、もうこれは慣れの範囲内でしょう。
そのまま、運転席から荷室方面を撮影すると、このように見えます。全然見えるのがご理解いただけると思います。ちょっと小汚くなってるのは、ごめんなさいね。
と、いうことは網戸をしたからといって、外から見えなくなる訳じゃないっていうことです。なのでドアをフルオープンにして寝ると、外から当然丸見えです。こんな感じで。
そんな時は、ドアを少しだけ開けておける工具があるのです。KTC ( 京都機械工具 )さんのドアストッパーです。
本来、板金や部品交換の際にドアを少しだけ開けておくために使う工具なのですが、アマゾンのレビューをみると、ほとんどが車中泊系のコメントです。ハイエース等のワンボックスカー乗りやバンライフ界隈では有名な工具なのです。この工具を付けたまま、施錠もできるので換気や車中泊時も便利です。
DIY系の方は自作する方も多く、ブログやYouTubeでも数多く紹介されていますので、興味のある方は「リアゲート ストッパー 自作」などで検索してみてください。
■まとめ
今回は、夏の車中泊に向けて網戸とそれに付属してあったらいいギアをご紹介いたしました。
夏なんだから、「素直にテント張ったらいいじゃん」なんて思いながら、「いや、そうじゃないんだよ!バンライフなんだよ!」って反論したりして。ま、何れにしても選択肢が増えることは、いいことです!
みなさんも夏の楽しい車中泊に向けて準備をして進めていきましょう。