みなさん!どうも!「北海道にもやっと春が来た!!」なんて思っていたら、4月中旬に道東で40cmの積雪があったという「試される大地」在住のなかちゃんです!でも、流石に6月が見えてくるとね、暖かいです。さて、ちょっと前まで冬キャンの北海道。冬キャンで困ることと言えば「ガス点かない問題」ではないでしょうか?バーナーのガスだけじゃなく、ライターもつきにくくなります。そこで実体験として「zippo」最強説を唱えてみようと思います!
■やっとマジで春っぽくなった!
やっと5月末。早いものです。でも、北海道のキャンプの夜はやっぱりそれなりに寒いです。念のため防寒対策は取らないと。寒くて起きることになります。
2023年の桜は早く咲きましたが、本格的に暖かくなるのは、また別の話。
しかしながら6月ということは、もうすぐ令和5年も半分が過ぎようとしている???
早いですねぇ・・・
まぁ、本格的なキャンプシーズン到来ということなので、楽しむことにしましょうねぇ〜。
■寒いとガスライターは使えん!!
北海道の5月の夜は、先ほど説明したようにまだ寒いことが多いです。流石に氷点下は稀ですが、ないことはないのが怖いところ。
そんな寒い時期が長い北海道では、「ガスライターは使えん!」って言うと語弊がありますが、ご存知の通りガスライターは、寒いとガスが気化しにくいので一発で火は着きません。着いても弱々しくてすぐ消えたりするでしょ?
冬に一晩外に放置してたら、翌朝は絶対に、いやほぼほぼ着火しません。
これらを称して「使えねぇ・・・」と言っても過言ではないのでは?
キャンプを始めた頃に購入したSOTOさんのスライドガストーチ。みんな持ってるでしょ?ちょっとキャンパーっぽくて、ガスライターでもCB缶からも充填できるから便利だし。でも、数年使っているうちに、着火しにくくなってきました。
ライターは消耗品なんで、仕方ない部分も多いですが、秋頃から調子が悪くなってきました。冬になると、全く着火しません。しかし先日、暖かくなってきたので試したところ。
なんと、着火しました!!
やっぱり、寒くなるとガスは使えません。
■喫煙者の肩身が狭い時代に
それにしても喫煙者の肩身は狭い時代になりましたよね。昔はどこでも吸うことができたタバコ。なかちゃんも学生時代から数年前まで、禁煙と喫煙を繰り返しつつタバコを吸ってきました。
※写真はイメージですw
昔は本当にどこでも吸えましたし、仕事しながらタバコを吸うなんて当たり前でした。なかちゃんより前の世代は、駅や車内でもタバコが吸える時代ですからね。
しかしながら近年、タバコを吸う場所が限られてきています。居酒屋や飲み屋さんでも吸えないところの方が大半のようです。飲み屋さんでも吸えない。外でも吸えない。もう、どこで吸えばいいんでしょうか?
こんなご時世ですし、なかちゃんも呼吸器の持病に宜しくないのと、びっくりするくらいのタバコの値上げにより禁煙することに。iQOSに替えてから、なんかコーンの匂いに慣れないのと、本体の故障もあってか、すんなりと止めることが出来たことが勝因かも。
そんな感じで意外に長く禁煙が続いています。咳も出ないし、お金もかからないし。いいことだらけです。
■zippo最強説
流石にジッポ使ってる人って少なくなってるんじゃないかな?流石に電子タバコが多いんじゃないかな?
昔は学生とか、ワイルド系?の人はみんなジッポだったような気がします。今で言うところの意識高い系ビジネスマンは、お高い蓋を開けると「キ〜ン」っていうライターを持っているいイメージ。
やっぱり、zippoってかっこいいな・・・。もう、タバコ吸わないけど・・・。
写真はアメリカンスピリット(通称:アメスピ)のジッポです。アメスピはフジテレビの刑事ドラマ「踊る大捜査線」で主演の織田裕二さんが愛用していたタバコです。このジッポは、同社の懸賞で友達が入手したもの。それを何故か、貰ったんですよ。今ではレアアイテムですね。
そうそう、踊る大捜査線で織田さんは署内のさらに自席で喫煙してましたね。灰皿山盛りにして事務仕事してましたよ。1997年開始のテレビドラマなんですよね。なかちゃんも社会人になりたての頃。いい時代?でした。
上でも説明していますが、喫煙者にはありがたい時代でした。
さて、本題です。
Q なぜ、zippoが最強のライターなのか??
A1/風に強い A2/寒さに強い A3/消えにくい A4/映える
って言うのが挙げられるでしょう!
1・・・「風に強い」は、余程の強風じゃないと多分消えません。
2・・・「寒さに強い」は、ガスと違ってオイルは燃えやすいので寒くても大丈夫!
3・・・「消えにくい」は風に強いと被る部分も多いですが、気分的にガスよりオイルの方が消えにくい気がします。
どちらも気化したガスが燃えているはずなんですけどね・・・
って言うことで、説得力はあんまりありませんが、zippoは最強のライターなのではないか!と思います!
◾️zippoオイルがすぐなくなる問題
さて、zippoの欠点とも言えるのが「オイルすぐなくなる問題」です。
「どれくらい持つのか?」という点について、季節や着火頻度によって異なる部分が多いので一概には言えませんが、1週間から長くて2週間と言えそうです。実体験からもそうですし、ブログや掲示板にもこれくらいの期間としているところが多いです。
ただ、喫煙しなくなってキャンプだけでzippoを使うとすると、毎週キャンプに行く人なら問題ありませんが、月イチ程度だと、次回のキャンプ時にはオイルは空っぽです。
まぁ、途中でオイルが切れると困るので、喫煙者は週に一回オイルを注入するとしても月4回。一方、ガスライターは使い捨てだとガスがなくなる前に、本体そのものをなくしてしまったりするくらい経済性が高いわけです。
以上のことから、zippoの経済性はあんまりよろしくないのが実情です。
◾️「キャンプでライター使ったら素人!」的問題
ライターの記事を書いていて思ったことをひとつ。
YouTubeもそうだし、コロナ禍に始まったキャンプ番組でも「ファイアースターターで麻紐に着火して、火種を作って・・・」とかの「頑張って火をつけるのが醍醐味!」的なノリあるでしょ?
いやぁ、これさぁ、ヤメにしません?
「散々、ライターでタバコ吸ってきているのに、キャンプ場で火をつけるときだけライターを使わないっておかしいだろ」??って思うわけですよ。
あのヒロシさんも、焚き火はファイヤースターターで着火してたけど、タバコはライターで着けてたからね。
「じゃ、最初からライターでいいだろ(笑)」って。
ま、「一回やってみたい」っていうのは、わかる。おいらもやった。でも、一回で満足した。それをね、「素人はライター使っちゃうからなぁ〜。オレなんて使ったことないもんねぇ〜」みたいなさ。
はいはい。すごいすごい。って流しちゃいますよ、おいらは。
電気を鬼のように使うくせに、「環境破壊!」「二酸化炭素を排出するな!」「再生可能エネルギー!」とか言うだけ番長の人いるでしょ?怪しい活動家みたいな?
マウント取らないで、楽しくキャンプしましょうよ!って思います。
◾️あ!だからファイヤースターターで着けるのかな?
いま、気づいちゃいました!原稿を書きながら・・・。
ライターってなんだかんだで、火を着けることが出来なくなることがありますね。ガスは気化しないと着きにくいし、zippoもオイルがなくなったらただの鉄。
でも、ファイアースターターがあれば、極限の状態でもなんとか着火することが可能に・・・
ま、防災の観点からも常備しておいて損はないアイテム。災害が多い日本では、ある程度、慣れておいた方がいいのかもしれませんね・・・
そうか・・・。最強なのはzippoじゃなくて、ファイヤースターターかもしれません・・・
■まとめ
「これで『まとめ』にいっちゃうの?」って言う声が聞こえてきそうですが・・・
そうそう、思い出した。ジッポを持っていたら当然のことながら、ジッポオイルも持つことになりますよね。そうしたらzippoのハンディウォーマーにも使えると言うことです。これはいい情報w
ちなみに、このハンディウォーマーなんですがハクキンカイロのOEMなんですって!
違いといえば、ハクキンカイロはベンジンを燃料としてますが、ジッポはジッポオイル。
「え?一緒なら互換性あるよね?」って思うでしょ?
当然、ハクキンカイロにジッポオイルでも大丈夫ですし、zippoのハンディウォーマーにベンジンを入れても大丈夫なのです!
何故なら、両方とも原油を精製した「炭化水素だから」だそうです。
以上のことから、やっぱりzippoの方がトータルで見ると最強という称号を与えてもいいのかもしれませんね!
最後にこの記事は、「春に書く記事じゃなかったな・・・」と反省。最初は「冬が終わって春だし、冬はジッポがいいよ!」っていう流れにしたかったんですが、カイロを思い出してしまって・・・。これは秋向けの記事だなw
ま、そんな反省をしたりした、なかちゃんでした。
でも、北海道の春はまだ寒いよ・・・。