みなさん!どうも!先日、念願のタミヤさんのラジコンが納車になって、ノリノリのなかちゃんです!地味に3年くらいずっと「ほしい物リスト」に入っていて、今回勇気を出して購入。実際、見てみるといいですよ!さらにちょっと練習で走らせてますけど、おじさんながらワクワクのドキドキです!早くキャンプに行って遊びたいです。今回はキャンプに持って行ったら絶対楽しいラジコンをご紹介します!
■楽しいのはオフロードラジコン!
やっぱり、キャンプ場って湖畔だったり、海辺だったり、林間だったりの大自然ですよね。だったらオフロードラジコン一択です!
上の写真は今回、なかちゃんが購入したワイルドウイリー2です!近くの公園で撮影だけしたんだけど、どうですか?いい感じでしょ?
でも、まぁ実車系ラジコンに惹かれる気持ちも十分わかる。特にスポーツカー系。でも、オンロードが中心になっちゃうから、今回は残念ながら却下。でも、近いうちツーリングカーも買おうかなって思ったりしているけど・・・
まぁ、せっかくの大自然の中で楽しむのなら、オフロードラジコンです。
あと、我々アウトドアマン&アウトドア女子は、ランクルとかハイエースとかいわゆるSUV乗りが多いから、オフロードラジコンはすぐに気に入ること間違いなし!
あれ、ハイエースってSUVだっけ?って言うツッコミはなしよw
では、なかちゃんがオススメするオフロードラジコンはコレだ!!
■ワイルドウイリー2
わかる人にはわかるハズ!おじさん達が子どもの頃、読んでたコロコロコミックの「ラジコンボーイ」の主人公が初めて買ったラジコンがコレ!正確には当時、「ワイルドウィリス」でした。その復刻版が「ワイルドウイリー2」なのです。
いやー、憧れましたよね〜、バッファロー号。ボンネットのところにキン肉マンの悪魔超人・バッファローマンを模したようなツノが特徴なんですよね。イメージとしては「たけのこの里」みたいな感じだけど、それがカッコよくてね〜。うんうん。
「復刻版だったら、ワイルドウィリス2じゃないの?」って思うでしょ?なかちゃんも思いましたよ。やっぱり所謂、オトナの事情ってヤツでしょうか?簡単に言うと版権ってやつですかね?
折角なんで、ジープについて調べちゃいました。
基本的に所謂『ジープ』と呼ばれるカタチの車の原型は、1940年にアメリカ陸軍の要請で開発に着手された四輪駆動車が元祖。戦後、アメリカのウイリス・オーバーランド社が『ジープ』を商標登録。その後、合併・買収等で商標権は転々として、2021年現在はステランティスN.Vという多国籍自動車製造会社が保有するブランドのひとつとなっています。
以上のことから、ワイルドウイリー2を復刻する際に商標権を持つ会社に問い合わせた結果、『ウイリス』が使えなかったんでしょうね(推測)。
そして、日本では三菱・ジープがありますね!これは朝鮮戦争の時にジープを調達するため、補給基地の日本で生産することに。三菱重工に白羽の矢が立ったそうです。
先程のウイリス・オーバーランド社から製造と販売の認可を得て、1956年には完全国産化を達成するようになったようです。三菱ジープ。渋いですよね。ジープでキャンプ行ったら、カッコいいなぁ。
ワイルドウイリー2について調べていたら、色々なことがわかりました。面白いですね。今はすぐに色々と調べられるから、本当に便利な世の中になったものです。
でも、雰囲気は当時のままで、そして最新の技術を投入して復刻!もう、おじさんの気分は小学生に戻っちゃいますよ。Amazonのレビューを見るとおじさん世代がワンサカ!「子供のころ買って貰えなくて、大人になったので買っちゃった」とか、「子どもの誕生日プレゼントということにして買った」とかが大多数!みんな同じなんだなぁ〜、なんてしみじみしちゃいました。
さ、思い出話はこれくらいにして。ワイルドウイリー2のオススメポイントについて、解説していくぞ!
まず第一にアウトドアっぽいってことでしょうか。銃に始まり、ジープや迷彩など軍隊系のグッズは何故か男子の心を揺さぶります。狩猟時代からの狩りの血が沸き起こるのかもしれません。
以上のことから、キャンプにジープのラジコンはマッチします。
走りが楽しいのも特徴!急発進させたら、名前のごとくウイリー走行するし、スピンターンも軽やかに決めます。
全開走行で急ハンドルを切れば、そのまま横に吹っ飛んだり、坂を登ったり下ったりする時の姿もコミカルで楽しいのです。
タミヤ模型のパイセンが操縦するところを紹介しましょう!
どうですか?楽しそうでしょ?
この他にも「ワイルドウイリー2」で検索すると、たくさんの動画が出てきますので、ぜひ見て「欲しくなって」ください!タミヤ模型公式YouTubeののワイルドウイリー2動画はこちら!
なかちゃんのワイルドウイリー2も先日、納車になりました!早速、走らせてみましたので、その様子も見てもらえると嬉しいです!
■グラスホッパー
アメリカのバギーをイメージした『グラスホッパー』がデビューしたのは1984年。作りやすさを重視した設計とモーターも380タイプで、子どもでも扱いやすい走行性能で人気となりました。
人気の理由は、やっぱり手頃なお値段と作りやすさでしょう。組み立て式のラジコンのいいところは、やっぱりプラモのように自分で作ったマシンが走るということに加え、トイラジコンと比べて圧倒的な走破性とスピードです。
しかし、それに伴い子どもには組み立てに四苦八苦します。両親に泣きついて買ってもらったラジコンを完成させず、放置するわけには行きません。仮に完成してもちゃんと走るかどうかはわかりません。
そして、どこが良くないのか?子どもが分析するには、キットの構造が難しすぎたのです。
それらの課題を解決したのがグラスホッパー。先の「組み立て式のラジコンは子どもたちには難しい」という通説を見事に解消しました。組み立てやすく操縦もしやすい。神のようなマシンだったのです。そして何よりお求めやすい!
したがって、ラジコン再デビューするおじさんや初めてラジコンのおじさんには、グラスホッパーが最適です。自分で組み立てて、塗装して、走らせる。オトナになった今だからこそ、デビュー作はコレでしょう!
■ホーネット
『グラスホッパー』の上位機種として登場した『ホーネット』は、グラスホッパーと同じ1984年にデビュー。このホーネットの登場で、2WDオフロードカーブームに火がついたと言えるのです。
ホーネットの特徴として言えるのは、グラスホッパーの上位版ということで、外見通り基本的な設計は同じなので組み立てしやすいのは変わらず。しかしながら、お値段はそこそこにも関わらず、走行性能は抜群というとことでしょうか。
バッタやキリギリスなどの直翅類(ちょくしるい)を意味するグラスホッパー。スズメバチを意味するホーネットは黒と黄色のボディを持ち、精悍なイメージに!モーターも540にUPしたほか各所に手を入れ、走行性能を飛躍的に向上させました。
お手頃価格でノスタルジーを感じさせつつ、しっかりとラジコンを楽しみたいおじさんには、ホーネットをおすすめします!
そうそう、コミカルホーネットっていう可愛らしいものありますので、お好みでどうぞ!
■ホットショット
タミヤ初のシャフト4WDレーシングバギーとして、1985年に登場したホットショット。これも「ラジコンボーイ」の主人公が操るマシンですね。復刻したのが2007年。結構前に復刻してます。知らなかったです。
ホットショットは所謂、四駆バギーの先駆け。ホットショットからタミヤの四駆バギーの歴史は始まったと言っても過言ではありません。それくらいタミヤさんにとっても我々ファンにとっても重要なマシンです。
でもね、子どもがそう簡単にホイホイ買える代物ではありません。タミヤさんのHPにも『専用部品を多く使用したため、年少ファンには手の届かないマシンとなりましたが、それがかえってあこがれを掻き立てることになったのです』とあります。
そうなのです。現在のキットの定価27,280円(税込)は、おじさん達でも「おっと〜」って感じのお値段。プロポ等々入れたら5万越え?みたいな感じになりますよね。
それゆえに、もしキャンプ場でホットショットが走っているとおじさん世代からは、「HERO」に見えること間違いありません。最初は遠くから見ているだけでも、徐々におじさん達が近づいてきて昔話に花咲くパターンです。
しかしながら、残念なお知らせも。YouTubeのラジコン動画を見ると、ホットショットより新しいマシンの方が当然ながら速いみたいなのです。
個人的には「マジかよぉ〜。ホットショット最速じゃねーのかよぉ〜」とか地団駄を踏みます。新しい機構を取り入れながら復刻したホットショットをもってしても。アンダーステアが強く出るため、カーブでどうしても減速しないとならない模様です。残念です。
それを含めても、ホットショットは憧れのマシンであることには変わらず、買わない理由にはならない魅力があるのです。なかちゃんが次に買うなら『ホットショット』です。
ちょっと、本物は買えないのでミニ四駆で我慢しましたw
■ハイラックス エクストラキャブ
日本においてハイラックスは、トラックのハイラックスがお仕事車として活躍してきました。商用車です!
そして、ハイラックスの荷台部分をFRPでカバーで覆ったハイラックスサーフが誕生。90年代のRVブームの到来で、爆発的にその存在感を増していきました。ミニバンにその流れが移っていくと、ハイラックスはランクルプラドに吸収される形で生産終了に。
しかしながら、海外ではハイラックス(要はトラック)の需要は多く、継続して生産されていたんですね。今回、日本でも再発売されたハイラックスは、タイで販売されて大人気だったモデルとなります。
このモデルは、プロモーション用としてイギリスのTOYOTA(GB)PLCが製作したワンオフモデルを再現したもの。HPを見ると、その再現性に驚かせられます。
タイヤもワイルドウイリー2ほど大きくないため、実車ライクだし、四駆モデルのため走行性能は折り紙付き。足回りもオイルダンパーが標準で装着。オフロード走行が楽しみな一台。
パイセンRCでは、ハイラックスの動画がありませんでしたので、なかちゃんの好きなYouTuberさんKatu Rou氏のハイラックス動画を紹介します。かなりカッコいいので、覚悟して見てください!
ハイラックスサーフは、なかちゃんが学生時代に乗っていたクルマ。と言っても昭和のハイラックスサーフで、ディーゼルなのにターボなしのモデルで、遅いくせに音だけうるさいし、黒煙は吐きまくりというお世辞にも乗りやすい車ではありませんでした。
でも、広い荷室に色々なものを乗せて、釣りに行ったりスキーに行ったり。とても楽しい相棒だったのです。ハイラックスはキャンプに最適な車ですが、実車はそう何台も持てるものではありません。なかちゃんのようにハイエース買っちゃったけど「ハイラックス欲しいなぁ」って思っている方は、ラジコンで所有欲を満たすのもありでは?
そうそう、京商さんからミニッツレーサーでこのハイラックスが発売されたんですよ!
ジムニーもあるので、納車待ちで待ちきれない方はコチラでw
■メルセデス・ベンツ G500
アウトドア車の最高峰と言えばメルセデス・ベンツのG500!中々、実車は超高級車なので手に入れることは難しいとは思いますが、ラジコンならお気軽に手に入れることができます。
このG500、上のハイラックスの「CC–01シャーシ」を進化させたCC–02シャーシを導入したマシーンです。調べてみると、やはり走行性能が格段に進化しているようです。足まわりのショック吸収が凄まじい感じでした。
タミヤさんの公式にも動画ありました!かっこいいですねぇ。ただ、ラジコンを走らせるだけだとすぐに飽きそうですが、悪路走破性を楽しむラジコンだと長い時間楽しめそうですね。
■トヨタ ランドクルーザー40
ランクル40(ヨンマル)といえば、伝説的な名車!実車は1960年にリリースされ、1984年まで24年に渡って発売されてきた日本を代表するオフロードカーだ。我々40代のおじさん達の若い頃はランクル70とか80の世代だから、子どもの頃にミニカーとかチョロQとかで遊んだクルマになるね。
その40を実際に乗るのは、中々難しいけど、ラジコンなら叶います!
まず、紹介するのはCC-01シャーシのトヨタ ランドクルーザー 40 ブラックスペシャル です。
次に紹介するのはロックローラーのランドクルーザー40です。
ロッククローラーとはなんぞや?ネットで調べてみると、「クローラー」「スケールクローラー」という表現もあります。明確な意味を見つけることができませんでしたが、要は「岩場を走ったり登ったりすラジコン」ということのようです。
ラジコンのカテゴリーとしては、確立されたジャンルのようです。
・ロッククローリング用に開発されたCR-01。
・デフロック可能なシャフトドライブ4WD
・サイドに回り込んだトレッドパターンを持つ大径タイヤ
・見上げるような岩場の斜面を這うように登っていく、実車のロッククローリングと同様のスリリングな走りが楽しめます。
日本ではタミヤさんが購入しやすいですが、第一人者のブログを拝見すると外国のラジコンが本格的で好まれているようですね。アキシャルさんとか色々なメーカーさんがあるようです。興味のある方は調べてみて!
■陸上自衛隊 10式戦車 フルオペレーション(プロポ付)
HPを見ていたら「戦車もありじゃね?」なんて思っちゃいました。究極のアウトドアマシーンと言ったら戦車。でもね、サバゲーをするわけでもミリタリーオタクでも、当然ながら軍事ブロガーでもないので、戦車とか正直あんまり知らない。
それでも戦車ラジコンをHPで見ていると、一台気になる戦車が出てきました。
陸上自衛隊の10式(ひとまるしき)戦車です。時々、テレビで自衛隊特集をするじゃない。富士演習とか新人自衛官密着系とか。そんなので見たんですね、この戦車。名前も「ひとまるしき」っていかにも自衛隊って感じで惹かれます。
そして、陸上自衛隊の全面協力により徹底した実車取材!これは期待値が上がります。
もう詳しい説明は、HPを見ていただくとして、「砲塔旋回や砲身上下もコントロールでき、射撃時の砲身後座や車体反動まで再現」とか、「実車から収録したエンジン音や主砲発射音など、それぞれの動きにサウンドが同調」とか、もう凄いのなんの。あと、なんかよくわかんないけど、バトルシステムも搭載しているらしい。
お値段もすんごいしますけど、たぶんね、お値段以上なのかもしれませんよ。実際に見てみたいですもん。射撃のところとか。
1/16サイズだと、上記のようないいお値段しますけど、1/25になると2万円台と急にお手頃になります。でも、何故か1/35になってもお値段は同じくらい。でも、まぁ予算が許すんなら1/16がいいよね。砲塔が回転したり、発射音も出るんだもんね〜。
1/16は10式の他にドイツのタイガーはもちろん、ソビエトの戦車もあるので好みの戦車を選びましょう!
■ルールを守って遊ぼう!
まず、キャンプ場は子どもから大人まで多くの人が利用する公共のスペースです。利用するみんながルールを守ることで、快適に過ごすことができるのです。
ちなみに北海道では、札幌市の管理の公園だとラジコン禁止です。道立公園だと禁止と謳っていませんが、控えた方が無難でしょう。となると、ラジコンを楽しめる場所って少ないのです。寂しい世の中になってきました。
そうなると、キャンプでラジコン『キャンラジ』がラジコンを楽しむための数少ない方法のひとつなのです。従って、まず「場内でラジコンをしてもいいのか?」を確認することが大前提です。訪問する前に電話一本で確認できます。「端っこでバレなきゃいいじゃん?」とか言って遊ぶのは小さい子どもまで。もちろん子どもだからといって許されるものでもありませんが。まずは確認です。
ラジコンをしても良ければ、次は時間と音についてです。朝早くからラジコンのモーター音を響かせて遊ぶ非常識な人はそうそう多くないと思いますし、真夜中までラジコンつけたライトを煌々と照らして、走らせる人もいないとは思いますが、人が不愉快になるような時間帯に走らせるのは止めましょう!
■念のために保険は確認しよう!
上記のルールを守るのは当然として、ラジコンや走らせたことによる事故の補償のためにも保険は確認したほうが良いかもしれません。
一般社団法人 日本ラジコン電波安全協会ではラジコン操縦士を対象としたラジコン補償制度があります。これは操縦士に登録するのに合わせて保険に加入すると、補償期間は2年間で、1事故に対して1億円、免責金額(自己負担)は0円で、万が一の事故にも対応してくれます。
上記HPからも代理店が紹介されていますし、ラジコン操縦士代行店になっているお店は全国にあります。行きつけの模型店が代行店の場合もありますので、相談してみるのもよいでしょう!
また、自動車保険の特約でカバーできる部分もあります。個人賠償責任危険補償特約をつけていると万が一の事故の場合も安心です。
この特約は
『日常生活の中で起きた偶然な事故や、お住まいの所有、使用または管理に起因する偶然な事故により、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして法律上の損害賠償責任を負担することになった場合に、保険金をお支払いする特約』とのこと。
ただ、特約がついているため、自動車保険を使ってしまうと等級ダウンとなり保険料が上がってしまうこともいうこともあります。本格的な趣味とするのであれば、ラジコン操縦士の登録とともに補償制度に加入した方が、コスパがいいでしょう。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?オフロードラジコン。欲しくなったでしょ?
何台も欲しくなってしまった?そんな時は、ボディだけ買って載せ換えるっていう方法もあります。実はハイラックスとランクル40はCC-01という同じシャーシなのです。ホイールベースの調整などは必要ですが、ボディを載せることは可能なので、ボディを買えば気分で色々な車を操縦できますぞ!詳しくはタミヤさんのHPまで。
あ、もしかして「オタクって思われるのは恥ずかしいなぁ・・・」なんて思ってますか?いまはキャンプがブームですけど、基本的にキャンプって夏に1〜2回するのが普通の人々が理解する「キャンプ」です。
「毎月何回も」とか「一年中キャンプ」とか「冬キャンプ」とかする人は
十二分に「キャンプオタク」ですから!残念!!
胸を張ってラジコンにも取り組みましょう!
あと、「奥さんが・・・」的な方は、子どもをダシに使えばなんとかなるんじゃないでしょうか?
ま、買っちゃったらこっちのもんですよw