【防災対策にも!】寒い冬の車中泊には、充電タイプの湯たんぽが便利だぞ!

【防災対策にも!】寒い冬の車中泊には、充電タイプの湯たんぽが便利だぞ!

みなさん!どうも!冬の車中泊やキャンプの際、防寒対策はいかがされてますか?発熱シャツを着て、毛布に羽毛布団、そしてシュラフを掛けて万全の体制で寝るなかちゃんです!それでも氷点下2桁になると、カイロを数個使って万全を期すのですが、この度充電タイプの湯たんぽをゲットしたので試してみた!

■湯たんぽ最強説!

キャンプの時、湯たんぽって最強の保温グッズかなって思います。ソロキャンでウルトラライト系の無骨キャンパーは、最強シュラフだけで寝るのかもしれませんが、普通のキャンパーは寒い中でキャンプするんだけど、いかに寒くなく楽しくキャンプするかを毎回考えているはず。

そんな中で、やっぱり湯たんぽってカイロの次にお手軽で色々と使える最強の保温グッズだと思います。

■その理由は?

湯たんぽが最強の理由

それは

①直火でも保温可能

②お湯は朝、洗顔等に使える

③朝まであったかい

④半永久的に使える

■車中泊だと温めるのが大変・・・

キャンプだと基本、火があるのでお湯を沸かせばいいのですが、車中泊だとお湯を沸かすのが結構面倒。シガーソケットから給電するタイプのケトルや、ポタ電を使って沸かせばいいんですけど、寝る前に「水入れて→沸かして→湯たんぽに入れて」っていう作業をしたいか?って話です。

そこで今回見つけたのが、「エコ湯たんぽnuku2」です。なかちゃんの布団と毛布の色に合わせてロイヤルブルーをセレクトしてみました。

なんと15分の充電で湯たんぽとして使うなら8時間もの間、暖かいそうです。これは買わない理由がないでしょ!

■やっと、使う機会に恵まれた!

12月になっても札幌は積雪が数センチという日々が続き、個人的には「つまんねぇなぁ」なんて思っていたんですよ。ところが先日、全国的に大寒波に見舞われ北海道でも日本海側を中心に大雪が降りました。

内地の高速道路では、数日間も立ち往生するなどかなりの被害が出たので、喜ぶのは正直なところアレですが、やっぱり雪が降ると嬉しい!

ちょうどそのタイミングで、車中泊温泉ツアーに予定していたのでとりあえず出発!

しかしながら、さすがに予定していた場所までは雪の影響もあって途中で断念。不要不急のツアーだし、無理をして大雪の中を運転するのは危険ですからね。

でも、そんな寒波の中、湯たんぽを試すには最適です。

■充電はどうするの?

新しいハイブリッド車やEVだと1,500Wまで電化製品が使用できますが、普通の自動車だと100Vで100Wっていうのが大半。

そこで問題が発生!

しかしながら、この湯たんぽの消費電力はなんと「360W」!!ハイエースだと充電できません。

っていうことは、車のコンセントからは充電できないってことです。インバーターでもシガーソケットからだと150W以上の場合だと「バッテリー接続クリップを使用して」という注意書きがあるインバーターもあるから、正直なところ不確実。

そこで、サブバッテリーシステムが組んであったら楽勝で充電できます。でも、そもそもサブバッテリーシステムを組むような車に仕上げていたら、FFヒーターとか暖房システムが出来上がっているだろうから、湯たんぽの充電なんかしないよねって。

ちょっと話が脱線したけど、この場合の正解はポータブル電源で充電することです。なかちゃんが以前購入したジャクリは700。定格出力500w、容量は700Wh。瞬間的には500W以上でも大丈夫だけど、基本的には500W以下で使用が可能です。

容量は700Whなので、700Wの電化製品を1時間稼働させることができます。従って、360wだと約2時間の稼働が可能に。ただ、この湯たんぽは15分で充電されるので、バッテリーは10%ちょっとの消耗で済むことになりそうです。

■電気毛布よりも省エネがポイント!

先ほど、ポータブル電源を使った充電について書きましたが、長期的な視点で見ると電気毛布よりも省エネです。

一般的な電気毛布は50W。なので10時間稼働しても朝に充電が空っぽということにはなりません。ただ、寝るまでに何かしらの電気機器を使うことはあるでしょう。パソコンやスマホを充電したり、テレビを見たり、IHでお湯を沸かしたり。寝る時だけ使うわけではないのです。一泊二日ならまだしも連泊するとなると、まさに「ご利用は計画的に」です。

その観点からも湯たんぽは、電気毛布に比べてエコなのです。

■使用感はどう?

実際に使用感についてはどうでしょうか?

肌触りは、フランネル素材でホワホワ。充電が終われば、ぬくぬくでホワホワです。足元に入れてみると、湯たんぽ周辺だけじゃなく熱が羽布団の足元全体に伝わって、まるで足湯に浸かっているような感じです。

足にぶつかっても普通の湯たんぽと違い柔らかいので、足でポムポムしたりしてその感触を楽しむこともできます。

■まとめ

2020年12月、中旬から本格的な冬を迎えた感じがします。車中泊をしたり、焚火をしたりしておりますが、たまに友人のキャンパーと「なんで、こんなに寒い寒い言いながらキャンプしてんだろうね?」って話しています。

なぜ、本当に寒い冬の方が盛り上がるんでしょうね?生きている感じがするからでしょうか?野生時代のDNAがそうさせるんでしょうか?

いずれにしても、寒い中で暖まる、温かい食べ物を食べると本当に幸せに感じます。猛暑に食べるアイスも美味しいですが、その幸せ度は段違いかなと。

最近は、冬キャンプが当たり前になりつつあります。薪ストーブや石油ストーブを幕内に入れて暖を取るキャンパーも多くみられます。安全に使用する分には素晴らしく快適なのですが、使用方法を誤ると死に直結します。

せっかく市民権を得つつある冬キャンをブームで終わらせないためにも、就寝時などは安心安全な方法で暖を取るようにしましょう!

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