焚き火台って、みんなどこの使ってる?定番4アイテムを比較してみた!

焚き火台って、みんなどこの使ってる?定番4アイテムを比較してみた!

みなさん!どうも!焚き火は大好きなんだけど、爆ぜると火の粉の行方がなまら気になるなかちゃんです。「そろそろ北の大地でもキャンプシーズン到来!」とか思っていたら、冬将軍の逆襲に合う4月なのですが、焚き火シーズンを目前に焚き火台ついて考察してみました!



■ユニフレーム

たぶん、みんな持ってるファイアグリル!なかちゃんも最初はホーマックの焼き台を使ってました。でも、キャンプブログ見たり、ツイッター見たりしているうちに焚き火台に憧れてしまって、買ったのがファイアグリル。たぶん、いや、正直なところ、ホーマックのでも全然イイんすよ。壊れている訳じゃないし、全然使える。そして何よりリーズナブル!

でもね、ちょっとカッコいいじゃないすか、焚き火台っていうネーミング。そしてフォルム。それで買っちゃいました。

そして、ファイアグリルを買ったら、欲しいのがヘビーロストル!ロストルってなんぞや?要は焼き網です。それもただの焼き網なんかではありません。ダッチオーブンの重さにも耐え、高熱にも耐え、そしてサビにも耐えるというヘビーデューティさ。

なかちゃんは付属の網を大切に使ってきたんですけど、もう2年ほど経つのでことしはヘビーロストルを買おうかなぁって思っています。

欠点という欠点は見当たらないのですが、あえて挙げるとしたら中に入れるロストル(炭を置くステンレスの板)が、熱でベコベコに曲がることくらい。ただ、いくらベコベコになっても使用には不都合はなく、本体はいたって丈夫。さすが、ユニフレームさんといったところ。アマゾンのレビューを見ても7割が5点をつける鉄板商品です。

・可動部分が少ないので、耐久性はピカイチ!

・その代償として、チョット嵩張る・・・

■スノーピーク

やっぱね、スノーピークさんの焚き火台もいいですよね。サイズがS・M・Lと3サイズ展開というのが商売上手というか、うまいというか。ソロキャンプから、グループキャンプまで幅広い人数に対応させているのですね。

そんなスノーピークさんの焚き火台ですが、標準的なM(3~4人用)で、ファイアグリルの倍くらいのお値段。流石、スノピ。

この焚き火台の特徴は、ペタンと畳めるところ。ファイアグリルは本体が皿状になっているほか、足も別なので意外に嵩張るので、少しでも収納能力を高めたい人はスノピがいいかも

でも、スノピは網や炭床が付属してないのも特徴。自分の好みの焚き火台をオプションで構築する魅力はあるとは思うけど、ちょこちょこと付属品を買い足していったら、やっぱりかなりのお値段になってしまうのが、庶民には厳しいところ。

結論としては、セレブ向けって感じ。アマゾンのレビューを見ても、圧倒的にレビュー数が少ないの。

・クオリティは高いと思うけど、チョットお高い

・自慢できる焚き火台を持ちたい人は一択!



■ロゴス

みんなの味方、ロゴスさんからは、ロゴス ザ ピラミッドTAKIBI!が参戦します!

「ピラミッド?」って思いました?なかちゃんも思いました。でも、ちゃんとした理由があるのです!ピラミッド型(正確には逆三角形型)にすることで、ロストルの下に空気の通り道を確保し不完全燃焼を防止するほか、炭の量が少なくても火力を保つことができるそう。

さらにダッチオーブンが置ける五徳や串焼きプレートが付属するもの魅力。折りたたみ式なので、組み立てや収納も楽々です。あと、お値段もまぁまぁみんなの味方です!

・中々の機能性!付属品もバッチリ!

・お値段はまぁまぁ

■キャプテンスタッグ

やっぱり、キャプテンスタッグ!流石、鹿番長!リーズナブル!

バーベキューに焚き火台、そしてダッチオーブンにも対応する1台で3役をこなすグリル。ま、他のメーカーも同じなんですけどね。

特徴を見てみると、まず形状。星型は他のメーカーにはない独特のフォルム。そして、本体とスタンドが折りたたみ式なので、場所を取らないだけでなく組み立ても簡単という初心者にはありがたい構造なのです。

ただ、やっぱり気になりました?なかちゃんも気になりました。そう、網。この形状の網は、純正の網じゃないとフィットしませんよね。ま、なかちゃん位のベテラン?になると、どこでも売ってるような網を使っちゃうと思うんですけどね。網って消耗品なんでね、どの辺をどうするかはひとつのポイントですね。

あと、何が凄いって、アマゾンレビューの数。現段階でなんと500!そして、65%が5つ星!半端ねっす!

・折りたたみ式の形状で組立てや収納が楽々

・星型の網の買換えがチョット微妙

■まとめ

焚き火台定番の4アイテムを比較してみました。

全社、焚き火台だけでなくバーベキューやダッチオーブンにも対応している点は一緒。なかちゃんも持ってるユニフレームのファイアグリルは、本体が一枚のステンレス板なので構造上頑丈でほぼ壊れることはないのですが、ただその分、嵩張るという欠点が露呈。さらに、組み立ても若干の慣れが必要です。一方で、他の3社は、折りたたみ式なので持ち運びや収納も楽々です。

スノーピークの焚き火台は、本体が高額なだけでなく付属品もないという中々のセレブ仕様。クオリティはスノピなのでしょうが、ガンガンに焚き火をするだけの商品にそこまで投入できる方は・・・というところ。

そんなこんなで、ロゴスとキャプテンスタッグが抜け出したこのレース。一体どうなるのか?

両社とも折りたたみ式で収納・組み立て共に甲乙つけがたい構造。そんな中、ロゴスピラミッド型を採用したことで、火力の維持を可能にしたほか、五徳などの付属品が魅力的。その一方で、キャプテンスタッグ形状が特徴的なのが仇となり、失速しました。

今回の調査の結果、個人的にはロゴスさんの焚き火台が優勝です!

今シーズン、初の焚き火台を買おうと思っている方の参考になれば幸いです。



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